今年のヒゲ夫婦は、MLBのテレビ観戦が多くなった。
そう、大谷選手の活躍ぶりを楽しむ為です。
特にヒゲは、彼のホームラン時の乾いた打球音がお気に入り。
この効果音で、一撃の大きさを想像出来る。
「 やったぁ~ ホームラン! 」
気分爽快・ストレス解消・等々、大谷のホームラン音の効果は
あちこちで聴かれます。
やはり、すべからく、音のイメージは大事なんですね。

少し前の事だが、娘夫婦からプレゼントをもらった。
塩と香辛料用の、電動ハンディー・グラインダーです。

ほら、一寸前の気の利いたレストランのテーブル上を思い出して下さい。
其処に、まるで木製のコケシみたいのがふたつ並んでいたでしょう。
塩とコショーを挽くのが。
その手動のミルを電動化したマシンで、岩塩などの結晶を粉砕してくれる優れ物。
まぁ、最近の調理器具の進歩には驚くばかりです。

我が家にも、手動のはあったのですが、ギコギコ(?)風な音でした。 (笑)
喜んだカァちゃんは、早速使います。
なにしろ挽きたての天然塩を振りかけるのですから、不味い訳がない。
その上、力も要らずスムーズに「ガーッガーッガーッ」と出来るので御機嫌です。
しかし、ヒゲの予想が的中! 料理が、少しあっさりし始めたのです。
塩が見えにくいのもあるでしょう。
しかし、もっと大きなのは、グラインダーの発する機械音です。
派手な音量に惑わされて、やたらと塩が出ていると勘違いするのです。
で、塩辛くなるのを恐れて、早めにスイッチを止めてしまいます。
おかげで、塩加減が甘くなる。
まぁ、最初はしょうがない事でしょう。 (笑)
ヒゲの予想には、先例があったからです。
昔の厨房でフライパンを使う料理の時は、割りと【塩・コショー】のレシピが登場します。
最初に塩を振り、次にコショーを振り掛ける。
なんでもない二度の手順ですが、回数を重ねるとウンザリする。
で、考えられたのが、塩とコショーを一緒の瓶に入れて置く。
すると、手間が一回で良い。
先ず、米をフライパンでゆっくり乾煎りします。
この煎り米が、乾燥剤の役割をします。
そこに、塩を加えて更に炒ります。
そのまま粗熱が取れてから、塩に見合う程度の白コショーを混ぜる。
円筒形の容器に移し、ボディーに塩コショーの紙を貼って出来上がり。
使うと、米の擦過音が心地よい。
江戸時代の昔話を思い出します。
臨終の床に着いた老人の耳元で、この擦過音(銀シャリ音)を聴かせると生き返ったとか?
米の魔力でした。
≪ 閑話休題 ≫
塩・コショーの容器を使っていると、ある日突然あしらいの料理に苦情が来ます。
「 味が付いてない 」 と。
調理場に告げると ・・・ 「 おかしいなぁ?
ちゃんと、チャカチャカと音はしてますよ!? 」
念のため、容器から出して確認すると、なるほどガッテンの助!
コショーは残ってるが、塩は残っていなかった。 (爆・苦笑)
煎り米の擦過音で、塩が出ていると錯覚していたのでした。
結構、この失敗例は多いのです。
何気ない暮らしの中でも、音の効果音で誤ることを気に留めておくのも悪くない。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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特にヒゲは、彼のホームラン時の乾いた打球音がお気に入り。
この効果音で、一撃の大きさを想像出来る。
「 やったぁ~ ホームラン! 」
気分爽快・ストレス解消・等々、大谷のホームラン音の効果は
あちこちで聴かれます。
やはり、すべからく、音のイメージは大事なんですね。

少し前の事だが、娘夫婦からプレゼントをもらった。
塩と香辛料用の、電動ハンディー・グラインダーです。

ほら、一寸前の気の利いたレストランのテーブル上を思い出して下さい。
其処に、まるで木製のコケシみたいのがふたつ並んでいたでしょう。
塩とコショーを挽くのが。
その手動のミルを電動化したマシンで、岩塩などの結晶を粉砕してくれる優れ物。
まぁ、最近の調理器具の進歩には驚くばかりです。

我が家にも、手動のはあったのですが、ギコギコ(?)風な音でした。 (笑)
喜んだカァちゃんは、早速使います。
なにしろ挽きたての天然塩を振りかけるのですから、不味い訳がない。
その上、力も要らずスムーズに「ガーッガーッガーッ」と出来るので御機嫌です。
しかし、ヒゲの予想が的中! 料理が、少しあっさりし始めたのです。
塩が見えにくいのもあるでしょう。
しかし、もっと大きなのは、グラインダーの発する機械音です。
派手な音量に惑わされて、やたらと塩が出ていると勘違いするのです。
で、塩辛くなるのを恐れて、早めにスイッチを止めてしまいます。
おかげで、塩加減が甘くなる。
まぁ、最初はしょうがない事でしょう。 (笑)
ヒゲの予想には、先例があったからです。
昔の厨房でフライパンを使う料理の時は、割りと【塩・コショー】のレシピが登場します。
最初に塩を振り、次にコショーを振り掛ける。
なんでもない二度の手順ですが、回数を重ねるとウンザリする。
で、考えられたのが、塩とコショーを一緒の瓶に入れて置く。
すると、手間が一回で良い。
先ず、米をフライパンでゆっくり乾煎りします。
この煎り米が、乾燥剤の役割をします。
そこに、塩を加えて更に炒ります。
そのまま粗熱が取れてから、塩に見合う程度の白コショーを混ぜる。
円筒形の容器に移し、ボディーに塩コショーの紙を貼って出来上がり。
使うと、米の擦過音が心地よい。
江戸時代の昔話を思い出します。
臨終の床に着いた老人の耳元で、この擦過音(銀シャリ音)を聴かせると生き返ったとか?
米の魔力でした。
≪ 閑話休題 ≫
塩・コショーの容器を使っていると、ある日突然あしらいの料理に苦情が来ます。
「 味が付いてない 」 と。
調理場に告げると ・・・ 「 おかしいなぁ?
ちゃんと、チャカチャカと音はしてますよ!? 」
念のため、容器から出して確認すると、なるほどガッテンの助!
コショーは残ってるが、塩は残っていなかった。 (爆・苦笑)
煎り米の擦過音で、塩が出ていると錯覚していたのでした。
結構、この失敗例は多いのです。
何気ない暮らしの中でも、音の効果音で誤ることを気に留めておくのも悪くない。

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