財政破綻と云う失政に頭を抱えるA総理大臣の耳に、悪魔がささやきます。
「 ソーリ、良い手がありますヨ。先ずは、このふたつの映画を御覧下さい。 」
ハーバードかぶれの経済学者が用意したのが、『 米映画 ソイレント・グリーン 』 と
『 邦画 楢山節考 』 でした。
映画鑑賞のあと、言います。
高名(?)な経済学者の竹蔵先生
「 ソーリ、この国の元凶は、65歳以上の年寄りです。」
総理 「 そうだ! 奴らが“いる”だけで、莫大な社会保障の予算がかかる。
おかげで、偉大な俺様の名政策が履行出来ないでいる。
奴らさえ“いない”なら ・・・ 」
竹蔵先生 「 そうです! 奴らがいるから、医療費・介護費・年金等々、ムダな金が要る。
幸い日本には、映画のとおり姥捨山の風習が在りました。
コレを利用しましょう。
もう、先の希望が無い高齢者には、簡単な手続きで優先的(?)に
安楽死出来る設備を提供すると言うわけです。 」
総理 「 そうか! すると一石二鳥(?)ってえ訳だな。 」
「 よし、直ぐに、カンとニカイを呼べ。 直ちに立法化するのだ! 」
巣窟に悪人どもが集まり、次はネーミングを協議します。
「 普通は、『 安楽死法 』 案だな。 」
「 しかし、コレでは、如何にも悪事を働いているのが、国民にバレバレじゃあないか。 」
「 そうだ! 『 ソイレント・グリーン法 』 にしよう。
日本の国民は、横文字が並ぶと、一も二もなく有難がる習性がある。
このネーミングなら、なにやら楽しい世界にいざなわれているようなイメージが
あるじゃないか? 」 ( 一同大笑 )
こうして、たちまちの内に、各県に処理場が建設されました。
処理場には、日本で生きる希望をなくした年寄りが行列。
手続きを終えた年寄りはベッドに。
ベッドの前のスクリーンに、古き良き時代の懐かしい日本の映像が映し出され ・・・
ベートーヴェンの田園一番が流れます。
🎶 ラ♭シレ ド♭シラソド ファソラ♭死ラソ ♬ 〜
それから程なく、食糧難にあえぐ国民に、工場から政府の配給食が届けられた。
“ソイレント・グリーン”と呼ばれたソレは、ドッグフードみたいな形状。
これが、栄養失調ぎみの日本人をうるおしたのです。
人民は、総理大臣を讃えます。
官邸で、喜色満面のアベ総理。
「 ふふん、これで年寄りに年金や生活保護費も出す必要もない。
おまけに、食糧も提供出来るじゃないか。
まさに、一石二鳥とは、このことだな!? カ・カ・カ・カーッ (笑) 」
暫くして、処理場で道に迷った、自称C・ヘストンが、青ざめた顔で通りに出て叫びます。
「 Soyrent green is Humanbeing ! 」
この物語は、フィクションです。
登場する人名は、すべて架空の人物です。
暗黒の総裁選にインスパイアされたヒゲが、創ったものとお笑い下さい。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
「 ソーリ、良い手がありますヨ。先ずは、このふたつの映画を御覧下さい。 」
ハーバードかぶれの経済学者が用意したのが、『 米映画 ソイレント・グリーン 』 と
『 邦画 楢山節考 』 でした。
映画鑑賞のあと、言います。
高名(?)な経済学者の竹蔵先生
「 ソーリ、この国の元凶は、65歳以上の年寄りです。」
総理 「 そうだ! 奴らが“いる”だけで、莫大な社会保障の予算がかかる。
おかげで、偉大な俺様の名政策が履行出来ないでいる。
奴らさえ“いない”なら ・・・ 」
竹蔵先生 「 そうです! 奴らがいるから、医療費・介護費・年金等々、ムダな金が要る。
幸い日本には、映画のとおり姥捨山の風習が在りました。
コレを利用しましょう。
もう、先の希望が無い高齢者には、簡単な手続きで優先的(?)に
安楽死出来る設備を提供すると言うわけです。 」
総理 「 そうか! すると一石二鳥(?)ってえ訳だな。 」
「 よし、直ぐに、カンとニカイを呼べ。 直ちに立法化するのだ! 」
巣窟に悪人どもが集まり、次はネーミングを協議します。
「 普通は、『 安楽死法 』 案だな。 」
「 しかし、コレでは、如何にも悪事を働いているのが、国民にバレバレじゃあないか。 」
「 そうだ! 『 ソイレント・グリーン法 』 にしよう。
日本の国民は、横文字が並ぶと、一も二もなく有難がる習性がある。
このネーミングなら、なにやら楽しい世界にいざなわれているようなイメージが
あるじゃないか? 」 ( 一同大笑 )
こうして、たちまちの内に、各県に処理場が建設されました。
処理場には、日本で生きる希望をなくした年寄りが行列。
手続きを終えた年寄りはベッドに。
ベッドの前のスクリーンに、古き良き時代の懐かしい日本の映像が映し出され ・・・
ベートーヴェンの田園一番が流れます。
🎶 ラ♭シレ ド♭シラソド ファソラ♭死ラソ ♬ 〜
それから程なく、食糧難にあえぐ国民に、工場から政府の配給食が届けられた。
“ソイレント・グリーン”と呼ばれたソレは、ドッグフードみたいな形状。
これが、栄養失調ぎみの日本人をうるおしたのです。
人民は、総理大臣を讃えます。
官邸で、喜色満面のアベ総理。
「 ふふん、これで年寄りに年金や生活保護費も出す必要もない。
おまけに、食糧も提供出来るじゃないか。
まさに、一石二鳥とは、このことだな!? カ・カ・カ・カーッ (笑) 」
暫くして、処理場で道に迷った、自称C・ヘストンが、青ざめた顔で通りに出て叫びます。
「 Soyrent green is Humanbeing ! 」
この物語は、フィクションです。
登場する人名は、すべて架空の人物です。
暗黒の総裁選にインスパイアされたヒゲが、創ったものとお笑い下さい。
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