田園では、天種としてのハゼが悩みのタネでした。
とにかく、熊本での漁獲が少ない。
なるほど、少ない魚と書いて沙魚(ハゼ)というだけある。
イロモノ箱に、たまに1匹2匹混じって入るのをやっと手に入れる。
或いは、魚体がマメみたいに小さい箱がたまに。
焼き浸しとか南蛮漬けにはイイかもしれませんが、天ぷらには使えないサイズ。
だから、滅多に 「ハゼ天あります」 のメニューは登場しませんでした。
そんな仕入れ難のハゼですが、ある時期にはポッと手に入ります。
有明海から子持ちの大ハゼが上がって来る時があるのです。
田園の店では、ダボハゼと呼んでいた大型ハゼが、生け簀を賑わします。
大きな口が特徴的な “ ハゼグチ ” で、活け物を刺し身で供してました。
ちょっと愛嬌のある顔のハゼグチ。
その後頭部に、手カギを打って締めます。
〆られたハゼちゃんの眼が、驚愕の表情なのが少しかわいそう。
まるで、アニメ・ファイティング二モの様に見つめるのです!?
おとなしくなったハゼを卸すのは、慣れも必要でしょう。
上身はやや黒っぽい感じで、真コチの身に似ている。
独特の味わいの刺し身を、黄色い真子の生と供しました。
細造りにすると、まるでシロウオの踊り食いをどっと口に入れた様な食感。
ちょっと、ヌルヌルした味わいが官能的。
今どきの熊本で、こんな魚を喰わせる店を探すのは難儀なことかもしれませんが。
さて、単品の天ぷら盛がオーダーされると、この大ハゼの尾の身を拝借する。
真ハゼとは少し違うが、ホロホロと口の中で解ける感はなかなかのモノ。
まぁ、ごく限定された季節的な出会いを楽しむのは、田園の客の楽しみでしたネ~!
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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とにかく、熊本での漁獲が少ない。
なるほど、少ない魚と書いて沙魚(ハゼ)というだけある。
イロモノ箱に、たまに1匹2匹混じって入るのをやっと手に入れる。
或いは、魚体がマメみたいに小さい箱がたまに。
焼き浸しとか南蛮漬けにはイイかもしれませんが、天ぷらには使えないサイズ。
だから、滅多に 「ハゼ天あります」 のメニューは登場しませんでした。
そんな仕入れ難のハゼですが、ある時期にはポッと手に入ります。
有明海から子持ちの大ハゼが上がって来る時があるのです。
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大きな口が特徴的な “ ハゼグチ ” で、活け物を刺し身で供してました。
ちょっと愛嬌のある顔のハゼグチ。
その後頭部に、手カギを打って締めます。
〆られたハゼちゃんの眼が、驚愕の表情なのが少しかわいそう。
まるで、アニメ・ファイティング二モの様に見つめるのです!?
おとなしくなったハゼを卸すのは、慣れも必要でしょう。
上身はやや黒っぽい感じで、真コチの身に似ている。
独特の味わいの刺し身を、黄色い真子の生と供しました。
細造りにすると、まるでシロウオの踊り食いをどっと口に入れた様な食感。
ちょっと、ヌルヌルした味わいが官能的。
今どきの熊本で、こんな魚を喰わせる店を探すのは難儀なことかもしれませんが。
さて、単品の天ぷら盛がオーダーされると、この大ハゼの尾の身を拝借する。
真ハゼとは少し違うが、ホロホロと口の中で解ける感はなかなかのモノ。
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