Over ６０

ここ一年、新聞を開いた時に、つい（？）目を通す欄がある。
死亡広告欄です。
以前は見向きもしなかったと云うのに。　（笑）
先ず、歳を確認した後、死亡原因をのぞき込みます。
心不全・ガン・多機能不全・肺炎などが目立ちます。
滅多にはありませんが、動脈瘤解離なんて特殊用語が登場すると、わき腹が痛む。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな６０オヤジが、最近になってヤケに目に憑くテレビＣＭがあります。
主に、高齢な女性を対象にしたモノです。
天然コラーゲンやらペプチドとかのカタカナ語で、まき餌を撒き散らしてあります。
年寄り女性は、横文字に欺され易いと、業界の連中は踏んでいるのです。
次の攻撃パターンは、　『　この女性何歳に見えますか？　』　と言って、
７０代のおばちゃ～んを登場させます。
すると、素人モデル風な通行人が出てきて　「　えーっ？　」　と云う効果音が流れ、
５０～６０歳の女ごころを刺激します。
なんと狡猾な手段でしょう。
私達も負けない様に、美容液（？）を多用しなくちゃとなる訳です。
「　今なら限定で、お安く買えるそうよ！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「　もしもの時、５００万円ぐらい残したいからネ。　」　
なるほど、突然の御迎えの時、自分の葬式代で子供達に迷惑が掛らない様にしましょうとの
保険ＣＭです。
「　月々、二、キュ、ナナ！　」　 ２.９７０円 でイイと。
スーパーのバーゲン値段みたいですが。
なるほど、月々の年金で払えそうですネ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんなお婆ハン騙しのＣＭを、嘲笑っていたヒゲ。
オシッコの出が悪い人、夜中にトイレに起きる方必見と煽られると、つい見てしまう。
若い頃は関係ないと見向きさえしなかったのに、そろそろソノ世界が近づくのかと、情報収集を。
パンパースとか、オムツ型○○の紹介映像やらで、気持ちは落ち込んでしまう。
“　ちょい漏れオヤジ　”　世代なんて、誉められているのか、馬鹿にされてるのか？
我ら６０代！！
外出用に薄型パンパースなんて紹介されると、耳目が　・・・
どこのメーカーが使い勝手が良かろうか？
そうだ！
今度の同窓会の時に、皆んなにオムツの情報を教えてあげよう。
皆、喜ぶことだろう？　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もうひとつ、ヒゲが魅せられてるＣＭがあります。
最近、目がショボいヒゲ。
年取ると、誰でもそうなりそうですが。
そんな人達に、イソフラボンの　“　●●のブルーベリー　”　とある。
そんな簡単服用で治るなら、騙されてもイイかも。　（汗）
今の若い人達は賢い消費生活で、財布のヒモは固いから、金は落とさない。
財布のガードが甘い６０代の年寄りをターゲットにすれば、ボロボロ金は落ちると云う訳か。
よく考えたモノだ。
皆さん、くれぐれも罠に落ちない様に！！　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　
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キャラ弁、食べてみたい！？

最近のネット上や新聞記事で、キャラ弁とやらの特集を、度々目にする。
これって、ホンマに作って、学校や職場に持って行ってるのでしょうか？
朝の忙しい時間に、こんな手の掛かる仕事をママ達はするのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おッと、オジさん世代を、なめて貰っちゃ困りますヨ。
昭和３０年代にも、キャラ弁は在りました。　（笑）
“　ジャパン・フラッグ　”　と云う名のキャラ弁が。
ヒゲも、この弁当は持たされましたが、今のキャラ弁とは　・・・　。
アルマイト製の長方形、そのうちの七割に白ご飯。
そして大事なのが、中央に大きな梅干しを一個埋め込みます。　日の丸弁当の出来上がり。
さて、オカズは別容器のゴムパッキンの蓋もの。
卵焼き三切れと赤いウインナー二個が基本。
ウインナーに包丁目を斜めに入れて、フライパンで炒めて切り口を大きくハゼらせるのが
母親の御自慢仕事でした。
基本この二品で、たまに前日の余りモノのきんぴらごぼうが付くと喜んだものです。
なぜなら、白ご飯がやたら多くて、おかずが足りない時が多かったからです。
まあ、ヒゲの場合、母親が弁当を用意してくれることは少なく（夜の仕事の関係で）、
代わりにパン代金を渡されるほうが多かったのですが。
　　　　　　　　　　　　
さぁて、そんな楽しいハズの昼めし時。
しかし、教室では不可思議な出来事が？
弁当を食べてる女子生徒達の所作が変なんです。
半数ほどの女子は、弁当の蓋をしたまま食べて居ます！？
正確には、アルマイト製の蓋を斜めに３０～４５°ほど上げた状態を左手でキープしてます。
この左手は、ある意味、隠しカバーの役も演じて。
そして、持ち上げられたわずかな空間から、お箸が差し込まれてます。
女の子と云えば、恥ずかしそうに食べてる光景が浮かびます。
当時はまだ、日本の食糧事情も悪い時代です。
各家庭の台所事情が反映される様な弁当を、大っぴらに蓋を開くのは、はばかられたのでしょうネ。
やがて時代は移り、日の丸キャラ弁も、ピンク色のデンプンで変えられます。
白ご飯の上にハート型に彩られたデコレは、新婚さんの特別キャラ弁となりました。　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
カァちゃんに聞くところによると、今は、すごいグッズが売られているそうで。
　　　　　　　　
味は二の次ではいけませんが、一度お目にかかってみたいものです。
何処から、箸を付けようか？と、迷いバシになることでしょう。　(笑)

　　　
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熊本の日本酒事情

知人と酒を飲む時に困るのが、お店の選定だ。　（何度も話題にしている事だが　・・・）　　
特に日本酒が好きな相手だと、熊本では店選びに困ることが多い。
困る原因の最大は、ヒゲの姿勢の問題がある。
畳や板張りの店では、長くは楽しめない。
座面が狭い椅子でも長く保たない。やっかいです。
ヒゲは、ヘソが天井向く様な姿勢でないと、エコノミー症候群で、青ざめて倒れるのです。（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　
さて、熊本でのお酒の歴史は、８０年代の田園の　『　名酒リスト　』　から始まった。　
突然登場したソレを、近くの同業者のママさん達が、ただひたすら写しにやって来た事が
問題の発端。
　　　　　　
単に銘柄だけを頂いて帰った結果、ママ達はその後どうなったのでしょうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「　じゃあこの中で、どれが燗付けにイイですか？　」
或いは、　「　この熟成肉のステーキには、どの酒が合いますか？　」　と問われて
絶句してしまう。
コピペだけで、酒選びのプロセスでは何の汗もかいて無いから、応用が効きません。
折角、大変な思いして、名の売れた銘柄の酒と云うハードを集めた飲食店。
しかし、ハードだけは揃えたけど、ソフトは何もないと云うことに。
自分で苦労して選んだ酒で無いから、味さえ分からない。
勿論、客が　「　この料理には、どのお酒が合いますか？　」　など質問でもすれば大混乱。
「　どのお酒も大変美味しいと、酒屋さんが言ってましたがね。　」　と店主は
首をひねるばかりです。

さらに店選びは、酒だけにとどまりません。
肴も、せいぜい二品ぐらい酒呑みの琴線に触れる様なモノが置いてある処。
大トロみたいな贅沢品は要らないのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
食器も、出来れば100円ショップの中国物でないものを。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もちろん、お運び係りが、お猪口に指先を突っ込んで持ってくる店は論外です。
いわゆる、指ぽちゃ店員が居る処はあきらめましょう。

案外困るのが、燗酒を飲む時です。　燗付け器の設備が無い店が多いようで。
電子レンジでチンして持って来られて、お銚子の中の酒が泡吹いていると興ざめ。

店の雰囲気も大きい。　せめて、他客との、最小限の仕切りぐらい欲しいもんだ。
完全個室までは要らないけど、余りに周りが騒がしいと、酒が不味くなる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そして、最近増えたのが、日本酒がやたら高い店です。
ある種、有名人気銘柄だけを無理して集めた為、目が覚める様な値付けになったのでしょう。
ヒゲみたいに多飲する者には、辛い設定です。　（笑）
　　　　　　　
この写真は、久しぶりに見た手長エビ。　“　じゃくま　”　とも言う。
カァちゃんが長男宅に行った折、冷凍庫に在ったものを料理したそうで、メールで送ってきた。
天然ものだから、サイズはまちまちだったが、見事な上等もの。
酒が欲しくなる一品だ！

　　　
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ゴジラ兄弟 VS 宗看ブラザーズ

昨年末の２９日は、凄まじいヒゲ家の宴会でした。
孫二人の初顔合わせと云う、優雅な趣向の予定でしたが、大人の思惑通りにはなかなか・・・(笑)
孫ゴジラ達に通用するハズもありません。
怪獣どもは、気の向くまま暴れまくっておりました。

さて、ヒゲは自分のソファーの横に、マグネットの将棋盤を立てて置いているのは
以前にも紹介しました。
難解と称される鬼看寿の　『　詰むや詰まざるや　』　を解く為です。
所が、問題図をセットした途端、孫ゴジラが現われ、将棋盤を蹂躙していきます。
このゴジラは、最初は将棋でなく、チェスを目指しました。
チェス・ピイース用の木箱を見付け、蓋を開けたらむんずと掴み、放り投げるのが快感みたいで。
ヒゲは、キングの突ぺんの十字架が折れはしないかとヒヤヒヤものでした。
そのゴジラが、最近はミニカー遊びに夢中になって、チェス駒投げごっこをしなくなりました。

どっこい代わって登場したのが、弟キングギドラです。
ゴジラ映画では、地球壊滅の目的でやって来た史上最強の怪獣と云う触れ込みでした。
さて、そのキングギドラ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヒゲ家に慣れてる訳は無いハズなのに、扉を開けるや、ドタドタとヒゲのソファーの所に。
そして、将棋盤の付いた盆ごと引きずりだしました。
何をするのか？　興味津々で眺めておりますと　・・・
マグネット駒を、器用に一個づつ引き剥がしました。　歩が１２mm位の小さいやつなんですが。
次は何を？？
その駒を将棋盤目掛けて、次々と放り投げたのでです。
時々、マグネット駒がピチャと盤に張り付くとご機嫌顏。
まるで、将棋ダーツを演っている様です。　（笑）
その投げっぷりが、又どうにいってる！？

と云う訳で、ヒゲのささやかなボケ防止の詰め将棋も停滞気味ですが、
孫怪獣どもに負けてばかりも居られません。
気を取り直して、弟・看寿の　『　将棋図功　』　にトライすべく、マグネット盤に並べようと　・・・
ところが、並べ始めて気が付いた。
駒が、十個ほど足りません。
ダーツやらで、行方不明になったのでしょうか？
先ずは、駒探しから始めなくちゃ。　（笑）

ヒゲのアシスタントは、怪獣達と接触も多いから、行動が読めます。
つい最近、我が家に上陸した兄ゴジラの思考パターンから読んだ場所に、しっかり保管されていました。
宅急便のミニカーの荷台　⇒　鉛筆削りの削り屑用箱　⇒　３００ｃｃの酒用パッケージ　⇒　そして？？？
しっかり詰め込むのが、面白いようで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
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おのおの方、お気をつけて！？

例の毒婦青酸カリ連続殺人事件。
今になって、少しづつ全容が見えてきています。
年配の男性諸氏！　公正証書を手にした優しい笑顔のおばちゃんには用心しましょうネ。
そんな毒婦も怖いが、毒魚も怖い。

先日の、ブダイ（青ブダイ）中毒事故。　とうとう、死亡事故までにいった。
どうやら、青ブダイの内臓まで喰らったのが致命的らしい。
魚好きな人は、当然、ハラワタまで食べたがるのだ。
ヒゲ達の時代、大きな魚の内臓、或いは南方系の色鮮やかな魚の内臓は、避けた方がよいと教わった。
或いは、ある時期のチヌの真子も、いろいろ俗説があり、食すのは止めたがイイと。
こういった識っておくべき知識も、今は伝承されて無いのか？
それにしても、青ブダイとは。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
今や、青ざめる物は、青ブダイだけではないようです。
例えば、金融機関を、大バッグ片手に　“　目出し帽　”　を被って訪れる。
客も行員も、青ざめる事でしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
年寄りの多い病院で、「　私はＭＲＳＡの保菌者です。　」　と名乗って、
クシャミしながら手すりやコップを触りまくると、もう悲鳴が。
一方、病院に行った時に、ドクターがにっこり笑って　「　大丈夫です。慣れてますから！？　」　と、
言葉を掛けたら、腹腔鏡手術の患者さんは気絶するかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
飲食店に行って、「　私はノロウイルスのキャリアです。　」　と名乗って、
あちこち触って廻りましょう。
時々、トイレに行くのが効果的。
もう、店主は青ざめて、へたり込む事でしょう。
このノロウイルスってえ奴は、飲食店にはどうにも厄介。
避ける術が無いから、当れば交通事故？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
チャイナに行って、「　Ｉ　ａｍ　Ａｂｅ　」　なーんて、名乗るのは避けましょう。
石が飛んでくるのがオチですから。
両手を挙げ、我が軍のミサイルを持って無いことを示して、「　Ｉ　ａｍ　Ｎｏｔ　Ａｂｅ　」　と言いましょう。
きっと，中国人の方から、　［　ニーハオ　］　と熱烈歓迎されるハズです。　（笑）

　　　　　
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カァちゃんの休日

二月に予定していた軽井沢での雪遊びは、体調不良につき断念。
来年もあるからと諦めてはいたものの、何だか頭の片隅に不満が残っていたカァちゃんでした。
そこに、嫁さんからメールが飛び込んできます。
「　このシーズン中に、もう一度行くんですけど、一緒に如何ですか？　」
即、ＯＫの返信をする。

雨降る熊本を離れ、ルンルンの４泊５日間です。
ヒゲの体調も良く、気掛かりもありません。　（ホッ）
東京の息子宅では、ペット達の歓迎を受け、成長した孫とは会話も出来るようになっていました。
時折、通訳さんが必要になりますが、此れも愛嬌！
前のブログで写真を投稿したように、一泊は軽井沢です。
二階建て新幹線と初の御対面もしました。　　「　へーっ！　あったんだ～　」

キッズ達が遊べるように、工夫されたスキー場です。
少し高い所では、大人のスキー客がリフトで移動しているのが見えます。

二歳になった孫は、一人でドンドン進んでいくので、後を追うのが大変です。
雪遊びとは、殆んど縁がなかったカァちゃんは、童心に帰ったようです。
ソリで一緒に滑るのはたやすいものでしたが、タイヤ風な物で蛇行しながらの滑りは、
スピードを伴いスリル感を味わいました。
孫は、さすがに男の子なんでしょうか、怖がりもしませんでした。
来年は、スキーに挑戦しようと話していますが　・・・　？
「　骨折るぞー　」　と、ヒゲに脅されています。　(笑)　

ホテルの接待も料理も満足するものでしたし、浴室からの雪景色は、ナンとも素晴らしものでした。
偶にしか会えない息子夫婦との話がゆっくり出来たのも、カァちゃんの気持ちを和ませてくれました。
孫と一緒に入った風呂場でのお湯のかけっこは、ばばの喜びですかね！？

今回の滞在は、いつもより自由な時間を作りました。
神楽坂の脇道散策が狙いです。
昔ながらの和の店に出会ったら、昼食に立ち寄るつもりで。
そうして、良さそうな処へ。
「　ふむふむ　」　　先ずは、安堵します。　（良い店みたいだなと）
結果は、失敗に終わりました。
店の雰囲気に、肝心な料理が伴っていないのです。
写真に収めたのは、これだけです。
　　　
酒の燗付け器です。
料理次第では、　「　一本お願い出来ますか？　」　と、言ったはずなんですけど。
次回は、下調べをしてからにしましょうと、反省しました。

帰る日、羽田に行く途中で築地散策をすることにしました。
昼食に寿司を食べたいのと、ヒゲへの土産を調達するのが目的です。　

築地本願寺を左手に眺めながら、「　今度は、店選びを絶対間違わないぞー　」　と呟きながら歩きました。

歩き疲れしないように、スニーカーで行ったのが正解でした。
何処から見ましょうか？？　何を買うかも迷ってしまいます。
マグロ屋のお兄さん方にも色々な質問をしました。
「　今の時期、国産の生マグロはありませんよ。　獲れないんです。　大間のは冷凍です。　」
「　生が欲しいのなら、ギリシャのがあります。　中トロで、２５００円しますが　・・・　」

昼食の店は、下調べをして行きました。
当たり～！！　
≪　お任せ握り　１２巻で　￥３６００　≫
しゃりを小さめにの要望にも応えてくれて、ネタは全部が言う事なしの品でした。
久し振りに、満足した鮨を頂きました。　お好みで３巻追加です。
勿論、生ビールの後は冷酒も。　昼間ですから、控えめに。　(笑)

満足したカァちゃんは、先ほど見聞したマグロ屋さんに向かいます。
奥のケースから取り出した塊から、２００グラム程を切り取ってもらいました。
　　　
梱包の性で形が変わっていますが、丁寧な包丁裁きでした。
　　　　
我が家で、切ったマグロです。　これだけで、五千円超えています。
「　言う事なしの上等もんだ。　美味い！　但し、大トロなみの値段じゃネェ～　」　とヒゲ。
ノドグロとキンキの一夜干しも買って来たんですが、小振りだった分だけの味でした。

孫の成長と共に行動範囲が拡がって、東京を拠点にカァちゃんの楽しみが増えそうな、嬉しい予感。
ヒゲ爺には、リハビリ頑張ってもらって、留守番出来る様な万全の体調をお願いしますね。
美味しいお土産を楽しみに！！


　　　　　
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アシスタントは玉名の湯？

熊本県には、奇妙な伝説（？）が在ります。
他県民には決して理解出来ない、そんなケンミン・ショーとは？

さすらいの京一郎とハルミは、何故か熊本県の玉名にいます。
県内では、有数の温泉地として有名です。
上司役の財津一郎がやって来て、　「　今日は、僕のおごりで打ち上げをやるからね。　」　と。
喜ぶ京一郎夫婦に、財津部長は怪訝な顔で、「　君たち、此処は玉名の湯だからネ！　キビシーィ（笑）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
みのもんたも知らなかった。
玉名の温泉に、そんな謎が隠されていたなんて。
熊本県民のダジャレを御堪能下さい。
玉名温泉 ⇒ 湯量が豊富 ⇒ 湯はタップリあるが、他に遊ぶ処も無い ⇒ 湯ばかり ⇒ 言(ゆ)うばかり
【例】　あん人の約束は、玉名の湯だもんなぁ。　⇒　言うばかりで、遂行されない約束。

さてと、先日のこと。
ヒゲのアシスタント秘書が言いました。
「　もう、何時お迎えが来るか分からんけん、今の内に美味しいのをウンと食べとこうネ。　」　と。
なんて、ありがたいお言葉でしょう。　涙がちょちょぎれますね。
「　外食も、楽しまなくっちゃ！　」　と続きました。
三船美佳やスザンヌ夫婦に、聞かせてやりたいセリフであります。
我が家のオシドリ振りを。

それから、暫くした或る日。
ヒゲが、　「　今日は外食にしようか！？　」　と言上しました。
秘書は、ヒゲを睨みつけ（？）ながら、　こう言うのです。
「　冷蔵庫の在庫品がねぇ～！　豚バラに白菜、ほうれん草、・・・　が、そろそろ。　○○もあるしねえー。　」
「　筋トレの帰りに、チョッと買い足せば充分よ。　」
まるで閣議決定された様に、すらすらとおっしゃります。
野党のヒゲには、なす術がありません。
その翌日、再びお伺いをたてると　・・・　なんだか、出かける気分ではなさそうです。
この日も、又却下です。

いやはや、ヒゲの希望など、ほうれん草一把ほどの価値もなく、ゴミ箱に。
我が家のアシスタント秘書は、玉名の温泉でした。　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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電王戦第二局～角不成！

３／２０（金曜日）の囲碁棋聖戦。
ヒゲの希望は、山下九段が三連敗後に、四連勝（！）の逆転サヨナラ勝ちして欲しかった。
まあ、マスコミが望む様な、派手な見出しがそうそう現れるハズは無いよね。

もうひとつの将棋王将戦は、希望通りの第七局までもつれ込んだ。
昼寝し過ぎて、慌ててニコニコ生を覗くと、終盤戦の真っ最中。
ヒゲが苦手な入玉をめぐる攻防が続く。
解説のトラさんも、首をひねる難局。
思いも寄らぬ応手の連続！　　　最後は指運か？
勉強になった。

翌日の３／２１（土曜日）　朝
疲れて寝込んでいると、カァちゃんが叩き起こしてくれた。
ＴＶが始まるヨと。　なんて、ありがたいアシスタント秘書でしょうか。　
マッサンのまとめ映像を見た後、急いでＥテレに。
すでに、高校野球は始まっていた。
なんと熊本・九学が一点リードしてるじゃあないか。
しかし、相手の自力は遥か上だった。
お次は、女子ゴルフ・Ｔポイント。
ヒゲ達が愛すべき上田桃子シャンは頑張った。
ヒゲの予想は、雑音にカリカリして、いつも通り（？）ポンの自滅で予選落ち。
しかし、桃シャンは踏ん張り、トップ争いに絡んできた。
明日が楽しみだ。

昼寝の後、ニコニコ生で電王戦を覗くと、画面は不気味に静まり返っている。
薄暗い高知城で何が起きたのか？
割れた皿を数えるゴーストでも出現したのか？
しかし、どうも様子がおかしい。
協議中だと言う。
「　何の事だ？　」　と思っていたら、Ｓｅｌｅｎｅが角不成りに対応出来ず、反則負けらしい。
なるほど、コレは幽霊の仕業に違いない。
“　成らず！　”　なんて、そんな珍しいことでも無いハズだが。
　　　　　　　　　　　　　　　
ネットでの皆さんのコメントでは、“　飛車・角・歩　”　の不成りは全く経験が無いとか？
そうかな～　不思議だ。
ヒゲだって、何十回もの経験がある。
時間に追われたなら、“　成らず　”　で指すのは当たり前。
大駒を切る時は、「　ナラズ　」　と声を出して指してましたが。　（笑）
「　それがなにか。　」
それにしても、又マシーンの特殊性の一隅を垣間見た様で、これはこれで嬉しい。
「　どうだ！　人間って奴は、時にはとんでもない馬鹿な事も演るんだぜ！　」

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スケジュールがいっぱい

３／２０　（金曜日）　　朝起きてすぐ、何気なくＴＶをつける。
なんてラッキーなんでしょう！
ロストロポービッチのリハーサル物が放映されていた。
小沢征爾との共演で、Ｒ・シュトラウスのドンキホーテをドキュメンタリー風にしてある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
観終わって、新聞のＴＶ欄をのぞくと、奇妙な事に気付いた。
昼間のニュースは　～　《　博物館襲撃の瞬間は　・・・　観光客が語る　“　恐怖　”　》
まあ、当然コレでしょう。
イスラムＩＳが、チュニジアの国立バルドー博物館を襲撃したテロ事件。
多くの日本人が巻き込まれてます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そのニュースの下の欄には、夜の部が表示されてます。
今夜の金曜ロードＳＨＯＷは、なんと　～　『　ナイト ミュージアム　 』　が公開記念。
映画の案内には、　≪　夜の博物館　・・・　展示物が全部動いて大騒ぎ！　≫　とある。
なんて皮肉な紙面構成でしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
良く見ると、昼と夜の対比の中に　・・・・・
　≪　昼の博物館　・・・　テロリストが全員動いて大殺りくの記念！？　≫　とでも読めそうな案内です。

ヒゲは非常に忙しい、ＴＶざんまいの一日になりそう。
先ずは、将棋王将戦六局２日目。　　≪　渡辺王将　対　郷田九段　≫
これは、ニコニコ生で。　どうせなら、第七局までもつれて欲しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　次は、女子ゴルフＴカップ戦。
不倫騒動で渦中の上田桃子シャン。　　頭カリカリでポンのハズ。
予選落ちの前に、一日目を見とかなくっちゃいけない。
最後は、ＮＨＫのＢＳの囲碁棋聖戦七局２日目。　　　　　
　≪　井山棋聖　対　山下九段　≫　　三連敗後に、三連勝。
この歴史上に残るスコア！　　フィナーレの結末は如何に？

明日もスケジュールいっぱい。　　　　　　
朝から、高校野球の開幕戦があります。
熊本代表が、先陣を切って登場です。
相手は魚介類で有名な処ですが、野球じゃあ負けられん。　（笑）
同時に、電王戦・第二局も始まります。
マッサンの一週間まとめて放送もありです。
その後には、何かプレミアムな番組も目白押しとか。
時間が足りヘンやがなぁ　～～～～

　【　秘書談　】　今日　（３／２１）、予定通り（？）にスケジュールをこなしているヒゲです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　一喜一憂しながら　・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　お彼岸のおはぎを食べながら　・・・　　(笑)
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グローバル英語への遠い道

３／１７　（火曜日）
昨日の酒がまだ残るなか、ｉＰａｄでニュースを見ると、なんとも情けない記事が。
文科省の発表したモノですが、今の高校三年生八割の英語力は、せいぜい中卒（！）程度との事。
うっわ　～　～
今の時代、カタカナ語は氾濫し、流行歌詞には必ず横文字の一節が入る。
日本政府は、グローバル化と煽っては、英語教育を推進してるハズです。
そんな英語万能主義社会なのに、この体たらくはナンだ！
このギャップ記事で、思い出した事が。
「　昔も、こんなことが在ったな。　」　（苦笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東大安田講堂紛争の次の年、１９７０年春。
ヒゲは京都・Ｄ大で、英語の授業に臨みました。
新しいテキストを拡げると、　「　何だ、ずいぶん易しい英語本だな？　俺たちを馬鹿にしてるのか？　」
易しい理由は、直ぐに分かりました。
教室の後ろに陣取った一群。
その中のひとりに、テキストを読む様に指示が出ました。
なにしろ　“　高1程度の簡単な英文　”　ですから、　「　わざわざ読ませる必要もあるまいに　」　と、
ヒゲは頬杖をついた。
そんな考えが、大間違えだったのです。
その学生は、読むとは名ばかりの引っかかりモッかかり。
その隣の学生も同じでした。
中高一貫教育で、エスカレーターの無試験で入学して来た連中です。
難英文の入試とは無縁で過ごした優雅な学生。
そいつらにも理解出来るテキストと云うと、　“　中卒程度のモノ　”　しかありません。
学校側の止むを得ない選択でしょう。
全船団方式を採用して、落ちこぼれを減らすしかありません。

その年から４５年も経過して、ハワイや英国には自由に渡航して、外国人に話し掛ける事も出来る。
タブレットでは、英語の勉強用のアプリを簡単に手に入れられる。
そんなに恵まれた環境なのに、今でも日本の学生は中卒程度の英語力しか出来ないのか？
これじゃあ、教える大学の先生達の苦労がしのばれるハズです。
高校の授業では、一体何を教えているんだろう？
オジサン達の時代、海外旅行なんて夢のまた夢でした。
　　　
兼高かおるさんの海外旅行のＴＶ番組が、唯一の窓口。
一生懸命、発音を口真似したモノです。
勉学の道具と云えば、英語辞書だけでした。
そして、最強のアプリ（？）は、　“　赤尾のマメ単　”　ぐらい！　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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