80年前後になると、純米酒に驚いた呑み助たちが、さらなる驚愕に出会う。
『 山廃純米酒 』 と云う酒だ。
「 この山廃とはなんぞや!? 」 首をひねる呑み助たち。
ヤマハイ?? 酒の本でも見てみようか ・・・ 。
すると、昔の醸造である “ 山卸し ” を廃した造りとある。
なんだ💢 この『 ヤマオロシ 』 とは?
酒呑みたちは、ますます訳が分からなくなった。
こうなると、一杯飲みながら、男どもの議論が百出(!?)するのが定石。
「 コレはきっと、小説『坊ちゃん』に登場する人物から取ったネーミングだ。
数学のやまあらし先生のことだろう?
“ やまあらし ” が訛って、 “ やまおろし ” に成ったのだ。
先生が、この酒が好きだったから名付けられたのかも?
きっとそうぞなモシ! ワハハハハー 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/189be1f41aaecf59be2f3e6bceebe56a.jpg)
イヤイヤと、別の呑み助は異議を。
「 きっと、栃木の山里の大根などの野菜を、鬼卸しでおろした料理だ。
それが、ピッタリとこの酒にマリアージュしたから名前が付いたんだ!
山のおろしと。 (笑) 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/08/5eeaa18d2202fbc2bdfacca030bafa13.jpg)
やがて、ヒゲの店にも、この山廃純米酒がやってきた。
普通の日本酒は、基本無色透明です。
だが、この山廃は、うっすらと色を帯びている!
先ずは、金沢の銘酒・天狗舞を唎いてみる。「 ワァ~ なんて濃厚なんだ! 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d1/1fe5af1b3670371850d84ac3f2487226.jpg)
今流行りの淡麗辛口とはまるで別物。
酒飲みは、この酒と生牡蠣(カキ)との組み合わせを見つけ出す。
もう一つは、菊姫です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d1/31006b331c9247dd3e2dea1f53526d33.jpg)
先の天狗舞より、色が濃ゆい。 流行りの熟成肉にも対抗出来る。
そして、この酒を通して、兵庫県の山田錦特A米なる用語も学んだのです。
数年後、この菊姫の杜氏・農口さんや久保田の生みの親・嶋工場長と、
北九州のひらしま酒店の邸宅での酒談義に、参加する機会を得る事になりました。
ヒゲは、持参の馬刺しを料理しての親睦会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a8/6c46e41facef11048ecab1b3d2e05abe.jpg)
さぁ今夜は、久しぶりに農口さんの仕事を味わう事にしようか!
カァちゃんが、鶴屋のイベント会場で求めて来たものだ。
加賀の銘酒 『 常きげんの山廃純米生 』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/37/fa855fe15b3617239e713c810d2c9f27.jpg)
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『 山廃純米酒 』 と云う酒だ。
「 この山廃とはなんぞや!? 」 首をひねる呑み助たち。
ヤマハイ?? 酒の本でも見てみようか ・・・ 。
すると、昔の醸造である “ 山卸し ” を廃した造りとある。
なんだ💢 この『 ヤマオロシ 』 とは?
酒呑みたちは、ますます訳が分からなくなった。
こうなると、一杯飲みながら、男どもの議論が百出(!?)するのが定石。
「 コレはきっと、小説『坊ちゃん』に登場する人物から取ったネーミングだ。
数学のやまあらし先生のことだろう?
“ やまあらし ” が訛って、 “ やまおろし ” に成ったのだ。
先生が、この酒が好きだったから名付けられたのかも?
きっとそうぞなモシ! ワハハハハー 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/189be1f41aaecf59be2f3e6bceebe56a.jpg)
イヤイヤと、別の呑み助は異議を。
「 きっと、栃木の山里の大根などの野菜を、鬼卸しでおろした料理だ。
それが、ピッタリとこの酒にマリアージュしたから名前が付いたんだ!
山のおろしと。 (笑) 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b8/8f87764b8ca5c26e48455cb9e96b5f95.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/08/5eeaa18d2202fbc2bdfacca030bafa13.jpg)
やがて、ヒゲの店にも、この山廃純米酒がやってきた。
普通の日本酒は、基本無色透明です。
だが、この山廃は、うっすらと色を帯びている!
先ずは、金沢の銘酒・天狗舞を唎いてみる。「 ワァ~ なんて濃厚なんだ! 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d1/1fe5af1b3670371850d84ac3f2487226.jpg)
今流行りの淡麗辛口とはまるで別物。
酒飲みは、この酒と生牡蠣(カキ)との組み合わせを見つけ出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2d/b15a51153cc1842fdea835e855809776.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/63/b9ed1ecc7934b9715ba993f5621eacfb.jpg)
もう一つは、菊姫です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d1/31006b331c9247dd3e2dea1f53526d33.jpg)
先の天狗舞より、色が濃ゆい。 流行りの熟成肉にも対抗出来る。
そして、この酒を通して、兵庫県の山田錦特A米なる用語も学んだのです。
数年後、この菊姫の杜氏・農口さんや久保田の生みの親・嶋工場長と、
北九州のひらしま酒店の邸宅での酒談義に、参加する機会を得る事になりました。
ヒゲは、持参の馬刺しを料理しての親睦会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/33/d0db43583519c84162ac7fff6a14fe20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a8/6c46e41facef11048ecab1b3d2e05abe.jpg)
さぁ今夜は、久しぶりに農口さんの仕事を味わう事にしようか!
カァちゃんが、鶴屋のイベント会場で求めて来たものだ。
加賀の銘酒 『 常きげんの山廃純米生 』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b2/08f942c6de7ca9109a5852f812045e1c.jpg)
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