昨年の中旬頃だったか、新聞広告が眼に止まった!
沖縄発着で巨大な外国船を楽しめるというものである。
幸一が亡くなる僅か前に、婿殿の転勤で那覇在住になっていた娘家族が
脳裏をよぎる。
時期は年末を選べて、孫達にも良い体験となり好都合ではないか! 😀
早速に打診すると、のりのりの様子 ・・・ 😲 😅 😍
部屋の選択等々の調整に取り掛かり、妹も誘う。
那覇→石垣島→台湾(基隆)→宮古島→那覇 の4泊5日の気楽な日程。
幸一と乗船したにっぽん丸とは桁違いの巨大船で、私の目的もかなり違う。
孫たちが喜んで、見聞を広めてくれたらよいなぁ~と。
イタリア客船『ベリッシマ』は全長315m・高さ65m・乗客5685名。
ぼちぼち準備をと思い始める12月中旬、驚きのニュースが飛び込む。 😱
那覇港に停泊したまま、故障で身動き取れないベリッシマの船体。
今後のツアーに影響か?
数日経っても航行可能のニュースが流れない。
ツアー中止の日程も出る中、不安な気持ちが揺れに揺れる。
幸いなことに、私らのクルーズ前には稼働したのでした。
沖縄に着陸する機内の窓から見るベリッシマは、船ではなくビルでした。(笑)
船首から船尾まで歩いた時の写真です。 👇
〔 ベリッシマの最後尾から 〕
船内に一歩踏み込むと、船の感覚はありません。
〔 船内写真はパンフレットより 〕
〔 記念の集合写真 〕
自分の部屋に迷いなく帰り着くのに、二日ばかり掛かりました。
方向音痴は、自他共に認める私ですから。(爆笑)
ポイントの目印を把握してからは大丈夫でしたが、当初に妹と話したこと!
「 一人では出かけないようにしようね~ 」
翌日の寄港地は石垣島の予定だったのですが ・・・
海が荒れに荒れて、航行不可能で下船出来ませんでした。
船内だけでも、見学する場所・遊ぶ場所は限りなくあるので、退屈は
しません。
ですが、身体もゆらりゆらりと揺れて、真っすぐ歩けません。
ベッドに寝てても揺れが激しく伝わります。
にっぽん丸では味わえなかった感覚でした。
下船しても身体が揺れてる感覚と、婿殿と孫は言ってましたねぇ~!
全員ともに、酔い止めの薬に頼ることはありませんでしたが。
三日目は台湾のキールン(基隆)に下船出来ました。
寄港地でのツアーも計画されていましたが、私達は自由行動に。
私も妹も台湾を一度旅行していましたので、同じ処が殆どでした。
港から徒歩で散策です。
評判の夜市なんですが、昼間から大賑わいなんです。 😲
写真より、ごった返しの状態です。
やっと空いた席に座って、屋台感覚での麺と御飯が美味しかったです。😋
歩きながら食べたゴマ団子も美味でした。
旅ならではの楽しみ方を、味わえたものです。
宮古島での下船時も、港周辺を徒歩で散策しました。
旅先で、日頃眺める風景と違った景色に出会えるのは良いですねえ!
だから、旅は止められないんでしょう。
船の部屋から眺めただけでも、海の色は奇麗でしたよ~!
「宮古ブルー」と言われるだけの価値はありました。
満足感には、ちょっと不足でしたが ・・・
孫と共に体験出来たことは、幸せなことでした。
益々、脚力が衰えないように精進せねばなりません。 (苦笑)
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