同窓会前編 (2013.9.7付ブログ ~ 間が空き過ぎてスイマセン) では、
ニュースカイホテルの1Fでの出来事から始まりました。
時間になり、ロビーの親切なオジサン達に見送られて、ヒゲ夫婦は宴会ホールに向かいました。
ホールには懐かしい顔があちらこちらに。
Sちゃんが、ヒゲ達を見付けて笑いながら近寄って来ました。
「 見たね? 受付に、奥さんの事を “ 片山令夫人 ” ってぇ書いてあるよ~! 」
「 エエッ? レイフジン? ソレはおもしろい! 」 と大笑い。
ヒゲ達にも、もう死語に近い表現です。
まるで、昔映画 “ チャタレイ夫人 ” を思いおこさせます。 (笑)
カァちゃんは同窓生ではなく、ただ付き添いで参加してるのを、受付名簿にどう表記するか、
困ったのでしょうね。
下手に、片山○○様なんて書くと、 「 ねえ、この人誰だったネ? 」 と混乱しかねません。
集合写真の撮影は遠慮して、宴席に付きました。
12クラス合同の大同窓会だから、セレモニーが長い!
乾杯まで、ヒゲの体力は、ギリギリなんとか保った。
暫くすると、M民君がやってきた。
ほら、ここのブログで、書いたでしょう。
1973年、東京でチェスの学生選手権を獲得したソノ日の事を。
ヒゲが大きなトロフィー抱きかかえて、経堂のマンションに転がり込ンだ夜。
遅くまで祝杯を挙げるヒゲ達に、黙ってツマミを用意してくれた妹さん。
ヒゲ 「 あの時、お世話になった妹さんは、今、東京? 熊本に居らすとね? 」
ヒゲ的には、一宿一飯の恩がある。「 君と妹さんに、お礼にと食事でも招待したいけど? 」
こうして約束は出来たのに、未だ守られていない。 (汗)
ヒゲが、入院したからです。
二次会は、いつもの “ さんすい ” だが、人数が多くなって、席を広く取ってある。
ビップな個室で慣れてるヒゲ達のクラス。
合同での大きなフロアーでは調子が出ないようで、イマイチ盛り上がりに欠けている。
片山令(?)夫人は、昔の客があちこちにいるので、挨拶回りに余念がない。
ひとりになったヒゲを気遣って、M田君が隣へ来てくれた。
こういう心配りが、良く出来た彼だ。
「 ドギャンしとるや? 」
病気のヒゲに話しかける時の決まり文句みたいなモノです。
そして暫く一緒に飲んでいる時でした。
急に、M田君が、胸の辺りを押さえたのです。
「 おら、こっで失礼するネ 」 と言って店を出て行った。
其れが、ヒゲとM田くんとの永遠の別れとなったのでした。
しばらくして、彼は亡くなったのです。
長い間、癌の転移・再発と闘ってのことでした。
ヒゲが、次に逢う時に約束していたカラオケ曲。
三波春夫の、 『 俵星玄蕃 』 を聞くこと無く。
♪ ~ オーッ 蕎麦屋かあ~~~ ♪♪
サック サック サック サク サク サク ・・・
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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時間になり、ロビーの親切なオジサン達に見送られて、ヒゲ夫婦は宴会ホールに向かいました。
ホールには懐かしい顔があちらこちらに。
Sちゃんが、ヒゲ達を見付けて笑いながら近寄って来ました。
「 見たね? 受付に、奥さんの事を “ 片山令夫人 ” ってぇ書いてあるよ~! 」
「 エエッ? レイフジン? ソレはおもしろい! 」 と大笑い。
ヒゲ達にも、もう死語に近い表現です。
まるで、昔映画 “ チャタレイ夫人 ” を思いおこさせます。 (笑)
カァちゃんは同窓生ではなく、ただ付き添いで参加してるのを、受付名簿にどう表記するか、
困ったのでしょうね。
下手に、片山○○様なんて書くと、 「 ねえ、この人誰だったネ? 」 と混乱しかねません。
集合写真の撮影は遠慮して、宴席に付きました。
12クラス合同の大同窓会だから、セレモニーが長い!
乾杯まで、ヒゲの体力は、ギリギリなんとか保った。
暫くすると、M民君がやってきた。
ほら、ここのブログで、書いたでしょう。
1973年、東京でチェスの学生選手権を獲得したソノ日の事を。
ヒゲが大きなトロフィー抱きかかえて、経堂のマンションに転がり込ンだ夜。
遅くまで祝杯を挙げるヒゲ達に、黙ってツマミを用意してくれた妹さん。
ヒゲ 「 あの時、お世話になった妹さんは、今、東京? 熊本に居らすとね? 」
ヒゲ的には、一宿一飯の恩がある。「 君と妹さんに、お礼にと食事でも招待したいけど? 」
こうして約束は出来たのに、未だ守られていない。 (汗)
ヒゲが、入院したからです。
二次会は、いつもの “ さんすい ” だが、人数が多くなって、席を広く取ってある。
ビップな個室で慣れてるヒゲ達のクラス。
合同での大きなフロアーでは調子が出ないようで、イマイチ盛り上がりに欠けている。
片山令(?)夫人は、昔の客があちこちにいるので、挨拶回りに余念がない。
ひとりになったヒゲを気遣って、M田君が隣へ来てくれた。
こういう心配りが、良く出来た彼だ。
「 ドギャンしとるや? 」
病気のヒゲに話しかける時の決まり文句みたいなモノです。
そして暫く一緒に飲んでいる時でした。
急に、M田君が、胸の辺りを押さえたのです。
「 おら、こっで失礼するネ 」 と言って店を出て行った。
其れが、ヒゲとM田くんとの永遠の別れとなったのでした。
しばらくして、彼は亡くなったのです。
長い間、癌の転移・再発と闘ってのことでした。
ヒゲが、次に逢う時に約束していたカラオケ曲。
三波春夫の、 『 俵星玄蕃 』 を聞くこと無く。
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