田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

オヤジギャグさく裂!

2018-09-13 21:01:05 | ヒゲの毒舌
9/6 (木曜日) のニュース。
《 名古屋で、日本ランキング5位のプロボクサーが、通行人を殴って逮捕された 》

熊本のオバサンなら、こう言うかも?
「 とつけむにゃあコツなぁ~ ボクサーが 通行人ば打ったくるなんて あろーこつかい
   相手は素手だろうタイ? そらぁ~ ひきょうかー  むげぇーこつバイ 」

このニュースを見て 「 あーっ、あれ!? 」 と、頭をよぎる物があった方は、
熱心なヒゲ・ブログの愛読者さんでしょう。
2018年2月15日のブログ 『参りました!』 に、こんなコメントがあります。

Mマウンテンさんからの “ 親父ぎゃぐ ” です。
 《 歩道を歩いていた人が 突然、道路を横断しはじめるのを見ました。
   それも、サンドバッグに向かう選手のように、パンチを打つ動作をしながら。
   これぞ、車道ボクシング!
   月曜日に向けての準備運動です。 お粗末でした。(笑) 》

                            
ヒゲも直ぐに、リターンのコメントを。 “ 熊本弁? ”
 《 熊本のオジさんが、歩道を走りながらシャドーボクシングを始めた。
    歩道の先で、オバさん達がおしゃべりしています。
    オジさん 「 オイ、おんな! そこにオンナ! 」
    決着は、月曜日に! (笑) 》


ヒゲが少しためらったのが、「 そこにオンナ! 」 と云う表現です。
熊本弁では、“ 居る ” を “ おる ” と発音します。
だから、 「そこに居ないで!」 は、「そこにオルナ!」 となります。
それが訛って、 「 そこにオンナ! 」 と、誤解されやすい発音に。

さて、冒頭のボクサーのニュースより、ヒゲ親父の熊本弁を。 
                          
 わーっか(若い)ボクサーが、シャドーボクシングばしながら歩道ば走りよらした。
 歩道のさーき(先)には、しゃべりまくってるオバさん達が、がじゃまって(たむろして)
 おらした(居た)けん、警告さしたたい。
                       
  「 オイ、おんな! そこにオンナ! 」 て、」 ふとーか声出して。
 バッテン、どうしてか、オバさんたちゃ(達)、道ば空けらっさんだった。
 しょんなかけん(仕方ないから)、一発くらわえせらしたったい。
 オバさんなうっ倒れち、おおごつ(大事)になってしもうた。
 事件たい、事件たい。
 ボクサーの言い訳は、「たいぎゃ言うたバッテン、よけらっさんけん、頭に来たったい。」
 そう言いながら、ボクサーは、気が付き始めらした。
 あん人たちゃ、もう女とはおもうとらっさん(思っていない)だったんじゃなかろか?
 それか、女装しとらしたつだろうか?  (笑)

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天ぷらへの誘い~戦争メシ

2018-09-11 20:09:27 | よもやま話・料理編
唐芋(さつま芋)の天ぷらは、便利なネタのひとつです。
多少冷めても、味の劣化が少ないので、大勢の団体客用には有難い。
但し、料理店では、便利と云うだけで使うのは、用心すべき時もあります。
                
前のブログ 『 石焼き芋 』 の、コメント欄をご覧下さい。
小さい頃、唐芋を沢山食べさせられた世代のイメージがあります。
食べられる食材が、非常に片寄っていた時代。
毎日毎日が、芋ばかり。   
ヒゲが食べさせられたのは、芋メシ。
今みたいに、白米の中に唐芋が少し見えると云う物ではありません。
ぎょうさんの唐芋の間に、米がところどころ見え隠れするモノ。
まぁ、戦後は、そんなモノでしたが。 (💦汗汗)
            
店の客風に言うと、「 子供の頃に、一生分(!)カライモは喰うたバイ。
             マスター、もう出さんでよかけんなぁ~! 」
コメントにもあるように、我々の世代のオヤツは、衣が黄色く染まった
唐芋の天ぷらが多かった。
芋の天ぷらは、ご馳走だったんです。
油を使った揚げ物と云うばかりで、ぜいたく品だからです。

なにしろ、唐芋とカボチャの他に選択肢がない時代。
カボチャ云うても、今頂けるホクホクした南京類とは、まるで違う物でした。
水っぽく、甘みがまるでない。      
ただ単に栽培が簡単だから、戦時中にはうってつけの種。
ゲップが出るほど喰わせられた人にとって、嫌な思いでしかありません。
そんな物を、どんな美味しくとも、出すのは忌避すべき時があるかもしれません。
   
やはり同じように、戦中・戦後世代に、用心して使うべき食材があります。
エイとフカ(サメ・ワニ)です。
食糧難の時代、このふたつは貴重なタンパク源でした。
但し、鮮度落ちの問題は、どうしようもありません。
今みたいに、獲れたてで運ばれるエイやフカではありませんから。
エイは、主に煮付けで。   
残った煮汁の煮こごりには、エイの独特の臭いが付いています。
フカは、アンモニアを生じるおかげで保存が効き、山間部まで運ばれた。
今でも、中国地方の山間地で、フカ料理を出す店があるそうです。
しかし、その昔のフカのアンモニア臭には、閉口したことでしょう。
                 
だから、このエイとフカには、ほろ苦い記憶を持つ方が、きっと居るはず。
ヒゲ達世代でも、多少はこの食材と出会ったものですから。
こんな戦争メシを思い出させる食材は、相手をよくよく気遣って使わないと、
折角の行為が、おもてなしになりません。

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悪人と善人のはざま

2018-09-10 18:49:09 | 2人3脚チンタラ道中
先日のブログ 『リアル ハゲタカ』 の投稿で、夫婦のいさかいがあった。(笑)
校閲係が、イチャモンを付けたのだ。
執筆者のキャスティングが、気に入らないそうで。 「 異議あり! 」
久美子社長役に推した、檀ふみさんについての事でした。
校閲係の主張に因ると、なるほど、檀ふみさんは久美子社長によく似ている。
しかし、イメージが違いすぎる。
檀さんは、やはり善人役がふさわしい!
      
つまり、カァちゃんのイメージによると、久美子社長は悪人役。
勝久会長は、善人役と云うキャスティングでした。
なるほど、昔の勧善懲悪的展開のドラマ風ですか。
      「 久美子は、ワル者だ! 」

我々の小・中学校時代。
テレビで夢中になったのは、米国版 『 西部劇 』
その中で登場する白人たちは、もっぱら正義の味方。
インディアンは、白人の頭の生皮を剥ぐ残虐非道な行いを平気でする悪人と。
ドラマの基本シナリオは、この善悪パターンで、ほぼ決まりでした。
クライマックスは、カスター将軍率いる第七騎兵隊とインディアン連合軍の決戦でしょう。
「 カスターは英雄! ジェロニモは悪の親分だ! 」 と刷り込まれます。

そして、日本人ヒゲは思いましたネ。
インディアンってぇ人種は、なんて悪い奴らなんだろう!

高校生になったヒゲが、世界史を勉強している内に、感じた事があります。
このアメリカ本土での、白人とインディアンの関係。
「 これって、一体どっちの側が悪人なんだろう? 」 と疑問を持つ様になったのです。

同様に、日本の元禄時代。
我々日本人にはおなじみのドラマ 『 忠臣蔵 』
登場する吉良上野介は、天下無比の極悪人だのイメージがあります。
     
公然と賄賂を強要する、まるで現・文部省官僚みたいに不埒な年寄りです。
しかし、ひょっとしたら、こんな敵役でも地元に帰ったら、
善政を行なっていたのかもしれません。
                    
善人・悪人の関係は、表裏一体。
見る人の角度、位置関係に左右されます。
そう言えば、最近の体操選手のパワハラ問題。
言うた、言わんの水掛け論の泥試合。
              
メディア上では、悪役モードの塚原御夫妻。
さあ、追い詰められた夫婦は、起死回生のでんぐり返りムーン・サルトを演じて、
ナイス着地を決めれるか?
                    
或いは悪行がばれて、世間様から、サルトならぬソルトをまかれるのか? (笑)
                          

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天秤~ランチの誘惑

2018-09-05 15:51:24 | よもやま話・酒編
寝起きするのが、普通の家庭とは数時間のズレがあるヒゲ家。
その上、食事にかける時間がゆったりと長過ぎる。
そう云う訳で、リハビリに行く日の朝はあわただしい。
朝食後の薬を飲んでから出かけなければならないので、ゆっくり出来ないのです
少量の朝食をコーヒーで流し込む様な、薬を服用する為の形だけの食事。
1時間のリハビリをこなし、我が家に戻ってからの飲みかけのコーヒーが不思議に旨い。

やがて、3時には昼メシの時刻。
リハビリの後だから、腹が減っています。
やや多めの簡単食を頂いて満腹になると、もういけませんワ。
目が重た~くなり始めます。(笑)
ベッドに横たわり、布団をかぶる ・・・ クッタを喰った後の関取・千代丸みたい。
   
                
まるで、きんとん雲に乗ってる様な寝心地が、気持ちイイ~!
ヒゲは、たちまち極楽の世界に。
          《 隣にはヒゲが ・・・ 》 
この心地良さは、何にも替え難いのです。
運動 ~ 腹が減る ~ 飯を喰う ~ 満腹になる ~ 2時間の昼寝をする
このユートピア的なローテーションを、何度か繰り返したある日。
ヒゲは、ハタと気付きました。

そんな日の晩酌タイムの酒が、不味いのです。
いや、不味いと云う表現はマズいかも。
妙(!)に、美味くないのです。
いつもと同じ焼酎・酒なのに、何故だろう?
腹も、あまり空いてないのです。
                      
試しに、ランチを抜いてみた。
うぅ~ん、酒も肴もうまいぞー!
当たり前のことですが、腹が減っている方が晩酌が美味しいのです。
ビールが、喉が渇いている時に飲む方が美味いのと同じで。

今! 天秤に掛けながら、ヒゲは悩んでいます。 (笑)
満腹後のシャングリラ的昼寝は、捨てがたい!
だが、晩酌も、ヒゲ余生の唯一の楽しみ!
美味しく呑む為には、小腹をなだめる位の少量ランチで我慢した方が良い。
さぁ、ドッチショー?
酒呑みの悩みは尽きないのでした。
   

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変態(?)ネコ

2018-09-04 18:05:17 | 銀&Marc物語り
東京での暮らしから、ヒゲ家へ引っ越してきたエジプシャン猫たち。
狭いながらも、それぞれに遊ぶ方法を見つけて楽しんでいます。
元の飼い主の息子家族が来れば、記憶がよみがえった態度を取りますが、
一緒に寝ようとはしません。
もう、私達と寝た方が落ち着くようで。

さてさて、今日は、チョッと臭い話で相済みませんが ・・・ 。
ヒゲは、あの悪夢の入院以来、便秘ぎみです。
それに、力(リキ)むのは、禁止されています。
何より、腹筋が弱っているのも致命的です。
で、そろそろ溜まったと感じたら、新聞を持って“せっちん”に向かいます。
新聞を携帯するのには、訳があります。
陣痛が始まるまで、当分時間が掛かるものですから。 (汗汗💦)
まぁ思いようで、じっくりTV欄を精査出来るのも悪くありません。 (笑)
         
それと、以前にも話しましたが、病気後、閉所恐怖症になってしまいました。
なんと、トイレのドアも締められません。 完全オープンのまま。
さすがのカァちゃんも、諦めながらも嫌な顔をしています。 
そんなヒゲが、じっくりテレビ欄を見ていると、新聞紙が揺れるのです。
なんと、雌猫・マールがヒゲの足元に来て、新聞紙に猫パンチ!
「 新聞をどけろ! 」 と言っているのです。
           
どけてやると、マールは嬉しそうに首を右左と振って、着地点を確認します。
そして、パンツを降ろしているむき出しのヒゲの股間の上に飛び乗るのです!
飛び乗るや、直ぐに態勢を入れ替えます。
ヒゲと同じ視線方向、すなわち入り口の方を向くのです。
そこは、誰も通らない廊下です。
ただ、ジイーッと見下ろしているだけ。 何がおもしろいのでしょう!?
時折、後ろを振り返り、アゴを上に上げます。
ヒゲに、「 アゴを撫でろ! 」 と催促しているのです。

やっと産気づいて排出し、マールを股間から降ろすと、一旦は廊下に出ます。
洗浄後、ヒゲが立ち上がると、マールは再びトイレに入って来ます。
そして、便器に手を掛けて、中をのぞき込むのです。
そこに浮かぶヒゲの排せつ物が流れるのを、確かめるかのように! (笑)
                       
ソレがうず潮に巻き込まれて消え去ると、何故かマールは脱兎のごとく走り去るのでした。
いやはや、ヒゲとメス猫の“臭い仲”に、あきれ顔のカアちゃんで御座います。
             
                     《 今日の昼寝中のマール 》

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人がやらない事を!

2018-09-02 18:37:44 | ヒゲの毒舌
以前のブログで、ヒゲが蕎麦屋の同級生に罵倒された話をしました。
一緒に呑んでいる時、チェス・チャンピオンの話になり、同級生が突然噛みついたのです。
「 ヌシが優勝したつは、チェスなんか他にダル(誰)もする者が居らんだったけんタイ。 」
なるほど、ソバ屋が言うのも、もっともです。
しかし、“他校の者”なら兎も角、同窓生が言うのには、ヒゲは違和感があるのです。

昭和44年3月、S高校の卒業式。  
この学校の卒業式は、来賓がやたらに多い。
その日も、選挙の票欲しさのOB議員が、あくびの出る退屈な来賓挨拶を繰り広げていました。
そんな中、ひとりのOBが、秀逸なスピーチをしてくれたのです。

「 君たちの多くが、大学進学する事でしょう。
  大学に入ったら、第二外国語を選択しなければなりません。 」

前のOBとは、まるで違うイントロに、会場は静かになった。
どんな話しだろう?

「 君達のイメージでは、例えば、ドイツ語やフランス語なんかを思い浮かべるでしょう。 」
ヒゲ達は、「 そうそう 」 と、同意の首ふりを。
「 そこで、チョット考えて貰いたい。
  中国語やロシア語なんかを履修したらどうか? と。 」
会場は水を打ったように静まる。
当時のソ連なんて冷戦相手。 赤いクレムリンは悪の巣窟と見なされて ・・・ 。
中国は時代錯誤の文革の最中。 どちらも、日本人には鬼畜・中露の国。
そんな敵性国の言語を学ぶ!? 信じられません。

「 君たちが学びたがる英語・独語・仏語などは、人気言語です。
  なるほど、武者んよかもんなぁ~。
  武者が良いから、誰でも彼でも学びたがる!
  そんなみんなが演りたがる中で、第一人者となるには、相当な努力が必要だろう。
  まあ、それも悪くはない。
  しかし、同じ努力をするなら、中国語やロシア語ならどうだろう。
  そこそこ話せるなら、日本では非常に貴重な存在となるでしょう。
  無競争とも言える、引く手数多のハズ。 」
                    
「 さて、職業選択の事を考えてくれ。
  諸君は、運ワルく(笑)、非常に人数が多い世代に属している。
  つまり、いやでも過度の競争に巻きこまれているわけだ。
  そんな時の仕事の選び方として、誰でもが憧れる華やかな仕事では無く、
  “誰もがやらない”仕事や、“人が嫌がるような”仕事を考えて欲しい。
  そういう嫌われるような仕事は、就業者は少ないハズだ。
  つまり、非常に競争が少ないし、リターンも多く望める。
  諸君の卒業式を機会に、一度熟慮してみてはいかがでしょう。 」
            
相場の格言で言う、『 人の行く裏に 道あり花の山 』 でしょう。
目からうろこと云うべきか。
ヒゲ達ベビーブーマー世代には、珠玉のスピーチでした。
高校生ヒゲにとって、何もイイことが無かったこの学校で、唯一の収穫物でした。
だから、冒頭のソバ屋の罵倒は、ヒゲには腑に落ちないのです。
同じスピーチを聴いていたハズの同級生。
誰もがやらない(?)チェスをヒゲが演り、競争相手が少ないので優勝した。
「あの時の先輩のスピーチは正しかったネ」と、ヒゲを祝福して当たり前のはずですが。
やはり、“肥後の引き倒し”みたいな悪しき風習(?)は、隠然と遺っているのでしょうネ?
お隣の “薩摩の芋づる” が羨ましい。
                    
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えみるのトンカツ定食

2018-09-01 14:00:03 | ヒゲの毒舌
テレ東系の今季ドラマ 『 最低限度の生活 』
              
主人公の“えみる”が、生活保護費支給をめぐっての軋轢に巻き込まれるドラマです。
生活保護の家庭に、仕事に就くように促すのが、役所のえみるチャンの役目。
           
ややもすると、社会問題的な非常に重たいテーマ。
えみるチャンのキャラで、軽くあがっているのが救われる。
                 
その中の1シーン。 
訳ありげな食堂で、えみるがとんかつ定食を食べる場面がある。
ロースカツの両端を残しているのを見た同僚が、問います。
           
            「 端は嫌いなのか? 」
            「 ノー、一番好きな部位だから、最後に食べるの。 」
このシーン、ヒゲも思わずガッテンしました。
ヒゲも基本、この主人公と同じパターンです。
すなわち、嫌いな食材から食べていきます。
そうして最後に、好きモノ(ところ)を頂く順ですネ。

しかし、豚ロースカツの両端に限っては、えみるちゃんとは違います。
ヒゲは、最初(!)に食べるのです。
              
しかも、熱々の内に、ソース無し(!)で頂くのがヒゲ流。
ロースカツの端は、もっともパン粉が多い部位。
そこは、パン粉と揚げ油のせめぎ合いの激戦地。
いわば、トンカツにとってのゲティスバーグ!
黄金色に揚がったパン粉の香ばしい匂いは、熱々の内に限る。
「ガリッ!」と噛む歯ごたえと共に、パン粉のローストされた香りが鼻腔をくすぐります。
更に、この部位に脂肪が付いていたなら、口中にラードがピッと飛び出し「アッツツツー!」

最初に食べるのも、若干の理由が。
この両端の部位は、冷えたら硬化するのが、苦手だからです。
熱い内に両ヘタを頂いた後、ゆっくり中央のロース肉を味わいましょう。

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