昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

昭和の恋の物語り (二十一)

2013-01-27 12:49:08 | 小説
[昭和の恋の物語り] 再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ まさか交差点での乗り込みとは考えていなかった俺は、 慌てて「駐車場に入るから。」と、手で合図した。 意外にせっかちなんだ。 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (二十)

2013-01-26 13:53:14 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 「何、どうしたの? 下手なのね、もっとスムーズに運転してよ。 点数、下がるわよ。」 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十九)

2013-01-25 17:52:11 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 「お待たせー!」  ピンと緊張の糸が張る。 次の瞬間、ガクッときた。 一人、あの社長令嬢の事務員だけだ。 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十八)

2013-01-24 22:12:59 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ いつもだとお昼近くまで白河夜舟のくせに、今日は何と七時に目が覚めた。 白河夜船なんて古くさい言葉を…なんて言うなかれ。 女子大出の社長令嬢であらせられる事務員が、教えてくれたんだから。 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十七)

2013-01-23 21:28:45 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 「なんですって。 お休みには、お昼まで白河夜舟なの?  その内、目玉が腐るわよ。 少しは早起きしなさい。 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十六)

2013-01-22 21:05:06 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 親元を離れての集団就職だと聞いた。 声の小さな娘で、まるで内緒話をしているように見えてしまう。 何でも青森出身らしい。 多分、例の方言で散々からかわれたのだろう。 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~ (五十三) 十

2013-01-20 12:22:32 | 時事問題
三部構成の、大長編です。 どうぞ気長に、読んでください。 実はこれ、まだ執筆中なんです。 ----- 「力を貸してくれ、ですって。 よくもそんなことを。 タケゾーに処女を奪われたから、もう正三さんのお嫁さんにはなれないわ。 そうね、タケゾーに英会話は無理でしょうしね。」 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十五)

2013-01-20 12:21:09 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 突然のことに、何と返事をしていいのかわからず、唯ドギマギして口ごもってしまった。 それにしても、今日はどういう日だ。二度も三度もドギマギさせられるとは。 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (十四)

2013-01-19 18:14:29 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 一昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 「また、叱られたわネ。」 「フン、叱られたっていいさ。 俺は悪くない。 今日は土曜日だよね?」 . . . 本文を読む

本日も、晴天なり!

2013-01-18 16:12:17 | よもやま話
少し風が冷たいですが、暖かな一日で終わりそうです。 「明日も寒い一日でしょう。」 天気予報では毎日のように聞く言葉ですが、 わたし、おかしいのでしょうか? 夜こそストーブに火を入れますが、朝昼には窓を全開にしているのですけど。 朝と言っても、起きるのは八時過ぎなんですけどね。 . . . 本文を読む

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