昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~ふたまわり・第二部~(二十六)の七と八

2011-12-31 22:14:06 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 久しぶりの銀座だったが、界隈の人通りもめっきり少なくなっている。 見ることのなかった、女給達の呼びかけに閉口する武蔵だった。足早に歩きながら、キャバレーへと逃げ込んだ。 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~ふたまわり・第二部~(二十六)の五と六

2011-12-30 17:41:21 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 「私は、あなたの何なの?妻だと思えばこそ、これ程に尽くしてきたのに・・」 涙ながらに訴える聡子に対し、武蔵は冷たく言い放った。 「それだけのことは、してやっているじゃないか! . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~ふたまわり・第二部~(二十六)の三と四

2011-12-25 15:49:04 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 武蔵の本音を言えば、そろそろ身を固めようかと考えていた。 馬車馬の如くに働き続け、そろそろ三十路を迎えようとしている。 確かに、人並み以上に女遊びはした。いち時に、三人の女性を愛人としたこともある。 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~ふたまわり・第二部~(二十五)の七と八

2011-12-17 21:10:22 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 左様で。宅は、22年の冬でございました。ひょっこり帰って参りまして。一年ほど、どうもあちこち尋ね歩いていたようでございまして。でもどうして、何も言ってくれないのか。」 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~ふたまわり・第二部~(二十五)の五と六

2011-12-16 23:42:29 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 砂地に足を取られての歩は、少しの時間といえども結構きつい。 「ここに、腰をおろしません?」 「そうだね、少し足が吊ってきた。」 砂で遊びながら、相変わらず笑みを絶やさない光子。己の優柔不断さに苛立つ武蔵。 . . . 本文を読む

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