昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

台風・地震被害に寄せて

2018-09-07 10:13:08 | 時事問題
今年ほど「異常気象ですね」という会話をたくさんしたことはありません。 というのも、ほんとに久しぶりに台風の恐ろしさを感じました。 21号は四国 → 関西 → 日本海沿岸をなぞるように進んでいきましたが、私の住む岐阜市でも小さくはありますが被害が出ました。 9月4日、仕事先で午後2:40に帰宅命令が出ました。 高齢者のみでしたが、ありがたいことです。 激しい雨風の中、傘を差していたのですが、やはり . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~(二) 初めて見る井上の嬌態

2014-09-23 12:50:06 | 時事問題
二月も終わる或る日、井上係長の声掛かりでクラブに、お供することになった。 麗子との突然の別れから、なかなか立ち直れずにいた彼だった。 いつもの覇気がない彼だった。 井上としても、今までの彼の精勤ぶりからは想像の出来ない状態に、苦言を呈してはみた。 しかし 「すみません。ちょっと疲れが…」と言葉を濁す。 「失恋でもしたか?」と、冗談交じりの声にも、 「はい? ええ。あ、いえそんなことは」 と、力な . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~(一) 

2014-09-10 11:17:05 | 時事問題
集会室に集まったのは、寮生全員だった。さらに、寮母も同席していた。 「そもそもの馴れ初めはですね」 「そんなのは、どうでもいい!」 「いや、馴れ初めから聞くべきだ!」 皆が口々に声を上げ始め、彼の声がかき消されてしまった。 と、寮母が立ち上がり、一喝した。 「あんたたち、静かにしなさい! 彼女が欲しいんでしょ! だったら、静かに聞きなさい」 静まり返った中、彼は頭をかきつつ、麗子との馴れ初め . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~(九十一) 梅子の耳に届く赤子の声

2014-07-08 09:13:34 | 時事問題
医者はそう言う。しかし梅子の耳に届く赤子の声は違う。 “このままお母さんに知られることなく、静かに逝くつもりだよ。心配しないでいいよ。ぼくが産まれたら、お母さん困るものね。お父さんだって、歓迎しないだろうし。 . . . 本文を読む

北朝鮮のことを考えてみました

2014-07-07 20:39:41 | 時事問題
ちょっと生意気なのですが、北朝鮮のことを考えてみました。 外交・国際問題については、まったくの素人のわたしです。 学者さんやら評論家さん、それに政治家の皆さんの話を聞いて、 「へー」「なるほど」「そうなんだ」「でもなあ」と、 相づちを打ったり感心したり、そりゃちょっと、と思ったりです。 . . . 本文を読む

晴子ちゃん、頑張れ!

2014-06-30 21:40:07 | 時事問題
 STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所は30日、STAP細胞が実在するかどうかを検証するため理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)で4月から行われている実験に、小保方晴子研究ユニットリーダーを参加させると発表した。(時事通信 6月30日(月)18時22分配信) . . . 本文を読む

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