水たまりの中の青空 ~第三部~ (三百九十五) 2023-10-31 08:00:54 | 物語り ニコニコと聞いていた五平が武蔵に言った。 「社長の負けだ、こりゃ。服部の方が一枚上手ですなあ。 はじめてじゃないですか、社員にやりこめられるのは」 . . . 本文を読む
ポエム ~焦燥編~ =おふくろの詩(うた)= 2023-10-30 08:00:38 | 詩 辺りを闇がすっぽりと包みこみ、だれもが互いを干渉しなくなった時 フッと、心をかすめるーあの空って、ほんとの空? . . . 本文を読む
青春群像 ご め ん ね…… 祭り (十九) 2023-10-29 08:00:40 | 物語り ごめん、ごめん。 きみが聞きたがっていること、そしてぼくが一番話したいことを、これから書くよ。 . . . 本文を読む
[ブルーの住人]第四章:蒼い友情 ~まーだー~ 2023-10-28 08:00:17 | 物語り そんな新一のことばに、わたしは黙した。 独善的な新一に反論はゆるされない。 一の反論に対して、十の再反論がかえってくるのが常だ。 . . . 本文を読む
[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (二十八) 2023-10-27 08:00:17 | 物語り すっくと立ち上がった清十郎は、ムサシに向かって一礼すると、静かに語りかけた。 「先ずはムサシ殿に言上したい。 . . . 本文を読む
(10月26日)恐るべし! SSD 2023-10-26 08:00:25 | よもやま話 10月18日に、がまんの限界にたっして、HDD~SSDに換装することにしました。 物語りを書くのに、ワープロソフトは「一太郎」を使っています。1995年からずっとです。 いまのバージョンは、「一太郎2021」です。 . . . 本文を読む
愛の横顔 ~100万本のバラ~ (十四) 2023-10-25 08:00:07 | 物語り 「もういい、やめろ! 今夜はここまでた。 これ以上ムリして、もっとひどくなったらどうするつもりだ。 休養することも大事だぞ」。 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第三部~ (三百九十四) 2023-10-24 08:00:30 | 物語り 富士商会の次回納入時の交渉では、言った聞いていないの水掛け論となり、それならば「元の問屋との取引を再開する」と突っぱねられた。 . . . 本文を読む
青春群像 ご め ん ね…… (十八) 2023-10-22 08:00:49 | 物語り 新一くん、覚えているかい。 二年生のときだったね。クラス替えで一緒になったぼくたちだったね。 . . . 本文を読む
[ブルーの住人]第四章:蒼い友情 ~まーだー~ 2023-10-21 08:00:45 | 物語り 「若者だって、そのくらいの計算はしているんじゃないか。 どう猛な獣にいたぶられる小動物然として、よろんの同情を買ったのじゃないかな。 . . . 本文を読む
[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (二十七) 2023-10-20 08:00:00 | 物語り 洛外蓮台野において。 静まりかえっている境内は、煌々とかがやくかがり火で昼ひなかのように明るく照らされていた。 . . . 本文を読む
きのうの出来事 時間(その一) 2023-10-19 08:00:23 | よもやま話 前回が8月7日でしたから、2ヶ月余ということですか。 その間にもいろいろあって、お話しなければとは思っていたのですが……。 . . . 本文を読む
愛の横顔 ~100万本のバラ~ (十三) 2023-10-18 08:00:53 | 物語り 沙織とは、あの旅行を境として疎遠になっていた。 いまはただ、自宅とバイト先を往復するだけの正男だった。 . . . 本文を読む
水たまりの中の青空 ~第三部~ (三百九十三) 2023-10-17 08:00:24 | 物語り 翌日のこと、社員すべてを集めての朝礼がはじまった。 電話番としてひとり、徳子が事務室にのこった。いまではお局さま然として、女子社員を取り仕切ってる。 . . . 本文を読む