昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

昭和の恋の物語り (四)

2012-11-25 11:44:10 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 「君の心理は分かんない。 反則金に免停だよ、そんな大きな代償を払うようなものかね。」 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (三)

2012-11-24 11:31:33 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ 得意満面で答える俺に、突然の冷や水だ。 「で、どうなの。その普通車に勝つのかい?」 . . . 本文を読む

昭和の恋の物語り (二)

2012-11-18 12:13:36 | 小説
再掲載作品です。 (前タイトル:風よ、伝えて! ~恋のGT~) 昨年(平成23年)、市文芸祭に出品しました。 市長賞(二位)を頂きました。 審査員の方に、 「真理子ちゃんのお話がもう少し欲しかったですね。」 と言われました。 三十枚という制限の中では、どうしても書き切れませんでした。 で今回は、そのことも含めて少し書き足しました。 ~~~~~~~~ そこで、俺はいつもこう言ってやる。 「俺はネ、他の車より先に目的地に着こうなんて思っていない。 グンとアクセルを踏み込むだろ。 . . . 本文を読む

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第二部~(五十)の三と四

2012-11-17 17:53:37 | 小説
三部構成の、 大長編です。 どうぞ気長に、 読んでください。 実はこれ、 まだ執筆中なんです。 ----- 竹田茂作さんでしょうか?」 柔らかい物腰を見せる五平に、 “間違いない、先物取引に違いない。 埒があかぬと、上の者が出張ってきたか。”と、観念した。 . . . 本文を読む

NTTコム リサーチ

NTTコム リサーチモニターに登録!