令和元年6月12日、朝9:37。
無事に、青森駅到着です。
「眩しい!」
なんと、快晴です。 . . . 本文を読む
小夜子主導で始まった交際は、周囲の目をまるで気にしない奔放なものだった。“男女七歳にして、同席せず!”など、どこ吹く風とばかりに振舞った。連れ立って歩く折には必ず腕を組み、時にはピッタリとしがみつく小夜子だった。 . . . 本文を読む
その日のうちに、言い渡された処分を、ケロリとした表情で茂作に告げた。
「やめるって、小夜子。そんなやけを起こさないでもいいだろうに。
もう少し穏便な沙汰にしてもらえるように、わしが頼んでくるから」 . . . 本文を読む
翌日、小夜子の回りは人だかりだった。二日間だけの休みにも関わらす、長期間欠席したかの如き騒ぎだった。
「小夜子さま。入院されていたという噂で持ち切りなのですが、本当ですか? 」
「わたしが、入院? どうしてそんなことになるのかしら? 」 . . . 本文を読む
「明けましておめでとうございます」
旅行記というのか、よもやま話、いや愚痴話?
このシリーズだけをお読みの方、またまた緊急事態宣言が発令される地域が出るなど、大変な一年のスタートなっています。 . . . 本文を読む