水たまりの中の青空 ~第一部~ (五十八) 2021-01-13 08:00:05 | 物語り その日のうちに、言い渡された処分を、ケロリとした表情で茂作に告げた。 「やめるって、小夜子。そんなやけを起こさないでもいいだろうに。 もう少し穏便な沙汰にしてもらえるように、わしが頼んでくるから」 . . . 本文を読む