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こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日はちょっとシーズン過ぎちゃいましたが水中カサゴ釣り&スカイツリーの真下でハゼ釣り
の釣り記事2連発をお送りいたします
さて
水中カサゴ釣り、以前の記事でもお伝えした文字通り海の中でやるカサゴ釣りです
道具はいたって簡単、4号程度のラインを手に巻き、ジグヘッドにワームの仕掛け
後は水中メガネにシュノーケル、足ひれもあればなお可、って感じです
青い夏空の下、きれいな海の中を見ながらやる楽しい釣りです
で、今年は
一路東伊豆へ
伊豆と言えば小平次の原点となる聖なる場所です
ここ数年、聖地である西伊豆までは足が遠のいてしまってまして、今回も日帰りですので東伊豆の某所
殺人的な猛暑の続く7月下旬、今年は女房殿を連れ立って行ってまいりました
『シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン』
まだクマゼミの声が主力の午前8時頃、目的地に到着
それにしても暑い…
早速海の中へ
気温とは裏腹、意外と水温は低い
7月中はけっこうこんな感じの事が多く、温い潮と冷たい潮がはっきりと分かれていたりして、油断していると突然の冷たい水に文字通りヒヤッとすることもあり注意が必要です
ぷかぷか浮きながらジグヘッドを落とし、美しい海の中を眺めながら底をコツコツ、水深は3メートル程度
『シュッ!』
いきなり大きな石の下からカサゴが出てきてルアーに食いつきます
『来た!』
グイッとラインを引きよせアワセます
が
『あれっ』
乗りません
まあまだ始まったばかり、気を取り直してぷかぷかコツコツ
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
うーーん…
お!また出た!
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
この場所、型は小さめながらカサゴの魚影は濃いようで、たくさん出てくるんですが…
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
何度か繰り返しますが乗りません…
うーーん…
これはですね、小平次が下手になっているのですね
ここ数年満足に海にも入れず、感覚が鈍っていて魚が食いつくところが見えるので、つい早合わせしてしまうのですね
それでもようやく一尾、ですが15㎝くらい… リリースです
ふと岸の方に目をやると、なんだか女房殿らしき人が岸から沖を見ています
どうやら小平次を探しているようです
『釣ったのかな?』
急いで岸に戻ります
すると
25㎝弱くらいでしょうか
ギリギリキープサイズですね
女房殿、浮き輪を使ってやっていたんですが、ぷかぷか浮かんで海の中を見ていると船酔いみたいな気分になるってんで、時折浮き輪にもたれるように青い夏空を見上げて波に揺られていたらいきなり
『グイッ!』
手を引っ張られたそうで
あわてて海の中を覗くとカサゴが暴れてる
興奮気味に、自慢げに、釣った瞬間のことを語っておりました
さて、その後は小平次は相変わらず
『シュッ!』
『グイッ!』
『あれっ』
の連続、結局キープはこの一尾のみ
下手になったなあ…
まあ、釣れなくても楽しいのがこの釣りのよいところです
波打ち際の小貝を持って帰って美味しくいただきました
ちなみに今年は1メートルくらいの竿をもって泳ぎながら釣ってる人がいました
あれはいいなあ
あと、手をリール代わりにするのもシンプルでいいんですが、結構からまるので、こんな道具があるととても良いです
さて、長くなりますが今回は豪華二本立て
『スカイツリーの真下でハゼ釣り』
を続けてお送りいたします
8月下旬、今年もやってまいりました
スカイツリーの真下でのハゼ釣り
もう1年のうちの恒例行事です
いつものように女房殿とチャリを走らせいざ!
途中釣具店で青イソメを購入、ついでにコンビニで純米浦霞も購入、一路スカイツリーへ
例年通り、押上駅付近の遊歩道に下ります
女房殿のチョイ投げ仕掛けを作り、最初だけはエサもつけてやります
(釣れ始めたらかまっていられなくなるので最初だけ)
続いて例年通り小平次は西伊豆へ行った時くらいしか使わない川の小魚釣り用の安い述べ竿に仕掛けを作り始めます
自分の仕掛けを作っていると
『来た!』
女房殿がすかさず釣り上げます
釣り上げたハゼ君を『ハリから外せ』と言わんばかりに小平次の前に差し出します
まだ仕掛けを作っている途中の小平次は
『自分で外せるだろ!』
と、ちょっと心で思いながらも
そんなこと言えるはずもありませんので
(まあ、最初は仕方ない…)
写真を撮ってから外してやります
さあ、自分の仕掛けを…
『来た!』
女房殿が2尾目を釣り上げ同じように小平次の前に差し出します
(うんうん、仕方ないな2尾目までは…)
小平次は仕掛け作りを中断し外してやります
(早くオレも釣りてー!)
急いで仕掛けを作り小平次も仕掛けを垂らします
ウキはつけず、ガン玉二つのシンプル仕掛け、すぐにビビビとアタリがあります
が、乗りません
ハゼ釣りは簡単なようで明確なアタリの割には乗らないことも結構あります
それでも合わせのタイミングをつかみうまく乗せられるようになるともはや入れ食い
仕掛けを落とせばすぐに釣れるようになります
短い時間でしたがあっという間にバケツは一杯
シーズンのハゼ釣りはこうでなくてはいけません
今年も都心で頂ける自然の恵み、ハゼ君たちに感謝をしつつ、おいしく頂きました
ちなみにスカイツリーの真下付近は、大体9月の下旬くらいまでそこそこ釣れますが10月位になるとさっぱり釣れなくなります
隅田川の本流に落ちていくんですかね
隅田川では数は出ないものの、まあまあの型ものが12月くらいまでは釣れます
さて、今年は青物ジギング遠征いけるかなあ
東京湾奥で青物なんて考えてなかったんですが、若洲や浦安あたりではシーズンにはイナダなんかの回遊もあるようで
伊豆遠征できなかったら浦安あたりでやってみようかな…
また報告いたします
御免!