さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
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思わず笑ってしまったニュース 香山リカ氏 亡き父が徴用工の虐待現場を目撃…「到底許すことはできないだろう」

2019-09-09 | 思わず笑ってしまったニュース


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香山リカ氏 亡き父が徴用工の虐待現場を目撃…「到底許すことはできないだろう」

香山氏は、北海道の歴史についてのツイートを引用。そこには「北海道はアチコチにその歴史が刻まれている。わたしの故郷もそう。室蘭には戦時中、連合軍捕虜収容所もあり、米国人や英国人も劣悪な環境で虐待を受け重労働を課せられ、戦後はそこの所長がB級戦犯として処刑された。私の親は小さい頃、徴用工や捕虜が港湾工事で酷使されてるのを目撃している」とあった。

香山氏は「釧路で育った私の亡き父もです」とし、「子どもながら、徴用工が虐待されるところを見て『なぜあんな目にあわされてるのか』とショックだったと。晩年までずっと『あの人たちが怒るのは無理もない。到底許すことなんてできないだろう』と言ってました」とツイートした。


なるほど~

で?

どうしろと?

過去を清算するとの約束で国際条約を結びすでにお金を払っている上で

まさか

子供の目撃証言をもとに多額の賠償金を払えと?

子供の目撃証言をもとに企業の資産を差し押さえてもよいと?

で、香山さんが引用したツイッターや、お父上の証言、これらが事実であったとして、収容所の所長さんは、裁判が正当か不当かは別として、死刑になってるんでしょ?

その上で条約によりお金も払っているんですから、普通に考えれば、感情的なわだかまりは残ったとしても、精算は済んでるでしょ?

で、どうしてこの人はわざわざ今のタイミングで論証の不可能なできごとを持ち出したりして発信するんでしょ?




実は小平次も、自分の父や、父の知人から、子供のころ戦争にまつわる随分とひどい話を聞いたことがあります

日本は過去にひどいことをしたもんだ、と思ってました

実際に、戦時ですから、局地的にはそのような不幸で悲惨な出来事があったのかもしれません

いわれない形で命を奪われた方々もいたかもしれません

一部には暴走した兵士もいたかもしれません

ですが、それらのことが仮に事実であったとしても、それは例えて言うならば、一警察官が起こした不祥事について、日ごろ真面目に市民のために働いている警察官やその家族、その子々孫々、もっと言えばその不祥事を起こした警察官が住んでいた街の市民、その子々孫々にまで『謝り続けろ』『金を払え』と言っているに等しいことです

あれだけの大戦争に、日本が加わったのは、その当時の価値観や空気、それまでの経緯、様々な理由があります

それを精査することなく、ただ香山さんのお父上のような体験談などが独り歩きし、やがて過去の戦争の全責任は日本にあるかのような歴史認識が蔓延る、こんな認識で本当に平和を保つことができるんですかね




御免!
コメント (12)
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