こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
小平次の家では、国政、地方問わず、選挙はいつも家族で投票に行きます
若い世代は政治に関心がない、みたいなことを言われていますが、小平次の娘は、そんなに政治に対しギャーギャー言いませんが、関心が無いこともありません
娘の友人たちの話を聞くと、結構しっかりしているなあ、と感心することも多いです
娘は、コロナ前に大学に入学、社会科教師を目指し、歴史系の学問を専攻しましたが、日本の歴史教科書の偏向ぶりに嫌気がさし、音楽教師の資格を目指し、教育学部の音楽系の学科に転科しました
その上で、技術向上、青春の1ページの一つとしてJAZZ系の音楽サークルに入部、実に活き活きと学校に2時間以上かけて通っていました
ところがコロナ、大学2年から3年、授業はリモートとレポート提出、サークル活動は休止、音楽ですから、実際に楽器を演奏できない、合奏ができない、これは実に困ったことでした
二度とない時間を奪われたことは、技術向上の面でも、青春を謳歌する精神的な面でも相当なストレスになっていました
音楽の仲間たちの中には、学校に行けないのであれば意味が無い、と退学する子も何人か出てしまいました
さぞ悔しかったことと思います
幸い娘は、大学最後の1年、ようやく通常授業、サークル活動の再開、思い切り音楽に没頭しています
その娘とちょっと政治の話をしていましたら、娘が言うんです
『いくら若い世代が政治に関心を持って投票に行っても、高齢者の数が多すぎて若い世代の声が政治に反映されない』
…………
なるほど
なんと絶望的な話でしょう
こんなレポートを見つけました
『国立国会図書館 調査及び立法考査局』
これによれば、現在において20~24歳の世代と、60から65歳の格差は3.97倍(推計)だそうです
これが令和32年(2050)には、20~24歳の世代と75~79歳の格差は4.2倍にまでなると予測されているようです
先日、フォロワーの猫の誠さんからコメントで、『自民党は日本国民のあらゆる思想を比例代表しているのに過ぎない』との説をご紹介頂きましたが、その通りかな、と思います
となれば政策は、票が多い世代、金が多い企業、当然それを優遇する政策になるわけです
コロナ騒動とワクチンゴリ押し、何度も言ってきましたが、20代以下のコロナリスクなんてほとんどありません
交通事故で亡くなったり後遺障害が残る確率の方が高い、にもかかわらず、コロナリスクの比較的高い高齢者世代のために『利他的に』『大切な人を守るため』などと聞こえのいいフレーズで若者や児童、乳幼児にまで死者が出るほど危険なワクチンを打て、と言っているのを見ればよくわかります
前もって申し上げますが、もちろん、これから言うその世代の全ての人がそうではありませんし、大多数は若者の明るい未来を願っていると思います
ですが、ある世代の人たちの一部、戦後、悲惨な経験をした戦前、戦中世代の親に、自分たちの子供にこんな思いをさせたくないと、大事に育てられ、高度経済成長の恩恵を受け、ファッションで反体制を気取り、いざ就職となればさっさと髪を切り、資本主義社会に溶け込み、老後は趣味に没頭している
こういう世代の人たちが、特にジイサンたちが
『若者が外飲みしている!』
『若者が出歩くからコロナが収束しない!』
と言って、コロナリスクが比較的高い自分たちのためにワクチンを打てと騒いでいる
そしてその世代の声を票欲しさ、金欲しさで政策が決められ、若者の自由、末来を奪い、マスクの半強制、治験中ワクチンの接種の半強制で健康まで脅かしている
前にも言いましたが、小平次がそういう高齢者世代になったら、『利他的に』などと言って自分たちのリスクのために若者に『出歩くな!』『マスクをしろ!』『学校も休校でかまわない!』、そんなこと口が裂けても絶対に言いません
大人しく、あとは若者に任せることを願います
で、提案なんですが、高齢ドライバーが自動車運転免許を返納したりしますが、どうですかね
どれくらいの年齢がいいかわかりませんが、例えば70歳になったら選挙権を『返納』するってやってみたら
小平次は自分がその年齢になったらそれで一向にかまいません
それで若者の声が少しでも反映されるのであれば、とても良いと思います
とは言いつつ、20代では自民党支持が比較的高いらしいのが気にはなりますが…
以上、極論の暴論でした
ちなみに、一部の国では、あえて『不公平』な選挙として、若者の1票を何掛けかにして格差を減らそう、という試みもあるようです
日本も18歳以上に改正しましたが、まだまだ高齢者の声の方が圧倒的に強いようです
御免!