ID:j2dehj
こんにちは!
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日はちょっと平和な記事
釣りのお話をさせて頂きます
実はこの小平次
釣りが大好きであります
釣りのない人生など考えられません
そんなわけで、今回は夏限定のとっても楽しい釣りのご紹介をいたします
夏限定
題して
「水中カサゴ釣り!」
どんな釣りかと申しますと、まさにその文字通り、海の中で泳ぎながらカサゴを釣るのです
ぷかぷかと波間に漂い、美しい海の中を眺めながら釣る、まさにこの季節にしかできない遊びです
やり方をお話しします
準備するものは水中眼鏡とシュノーケル、これは必須でありますね
できれば足ヒレもあった方が遊泳力が格段に上がりますので望ましいかなと
あとは普通に海水浴をする格好でかまいません
道具ですが、竿もリールも使いません
ナイロンラインであれば、まあそうですね、岩場が中心ですので少し丈夫な方がいいかと思いますが、3~4号位のもので問題ないでしょう
4~5mくらいのラインにジグヘッドにワームをつけたルアーを結びます
ジグヘッドにグラスミノー
竿を使いませんので、ワームは自分でアクションをつけなくてはいけないストレート系のワームより、カーリーテール系やグラスミノー系、落下するだけで悩ましく動くものが好ましいと思います
またジグヘッドは、波に揺られながら手で操作するので、少々大きめで重いものが良いでしょう
カサゴは口が大きいので多少大きくてもかまいません
カサゴは日本全国どこにでもいますが、できるだけ透明度の高い綺麗な海でやった方が気持ちがいいです
基本的には石や海藻の陰に潜んで獲物を狙っている魚なので、釣り場はゴロタ浜や磯という事になります
まずは、何かあった時のために、できるかぎり家族連れや他の海水浴客がまあそこそこにいるような場所でやりましょう
また人の少ない場所というのは、潮が速いとかそれなりに理由がありまして、そういう意味でもそこそこ人がいる場所のほうが良いでしょう。
ゴロタ浜のようなところは、泳いでいる時はいいのですが、海に入る際と陸に上がる際にどうしても足元が安定しませんので、砂地が併存しているような海岸が望ましいですね
浜ではなく、岩場から海に入る場合は、必ずどこから陸に上がるかの検討をつけてから入りましょう
いざ海から上がろうとしたら上がる場所がない!
なんてなったら大変ですから
まあ、海水浴客が集まるような場所は、どっかしらにそんな場所がありますので探してみましょう
それと、この釣りは、ぷかぷか浮きながらの釣りですので、浮き輪をつけててもなんにも問題ありませんので、泳ぎに自信のない人は浮き輪を使った方が良いでしょう
あと注意が必要なのは、ついつい美しい神秘的な海の中に見とれているうち、知らぬ間に結構な沖に流れてしまっているようなことがありますので、岸からの距離には気を配りましょう
この辺は普通の海水浴と同じですね
さて道具の準備が整い、海への注意もできましたらいよいよ海に入りましょう!
ぷかぷかと浮かびながら、ラインを右利きの人であれば、左手のひらに巻き付け、徐々にジグヘッドを海底に沈めていきます
ジグヘッドが海底に届きましたら、右手でラインをコントロールして、ルアーが海底をピョオン、ピョオンと跳ねるように操作します
慣れて来ると、写真のように海底に潜むカサゴを見つけたりすることもあります
水中に潜むカサゴ
もし見つけることができたら、目の前にルアーを落としてやりましょう
いきなり「ガブッ!」と食いついて来ることもあります
見えているカサゴを釣る場合、水深が3mぐらいないと、浮いている人影を警戒してか、逆に逃げてしまうことも多々あります
なかなかカサゴのヤツも賢いのです(ですので基本的には水深3m前後のところでぷかぷか遊ぶのが良いでしょう)
この点、カサゴの近縁の「ヨロイメバル」は少々おバカなようで、浅い水深でも平気で食いついてきます
さらにこのヨロイメバルは、食いついても針にかからなかったような場合(バラシた場合)でも、もう一度ルアーを落としてやるとまた食いついてきます(カサゴの場合一度失敗すると、ルアーの色を変えてやったりしないと二度と食いついてきません)
ヨロイメバル(どこにいるかわかります?)
このように、カサゴを見つけて目の前に落として釣れることもそれなりにあるんですが、基本的には突然岩陰から電光石火のごとく飛び出してきて食いつく、方が圧倒的に多いです
ですから、突然のカサゴの襲来に慌てたりせず、食いついたら右手でぐいっとラインを引き、しっかり合わせてやりましょう
さて、では突然カサゴが出て来るような場所はどんなところでしょうか
ルアーの教本などに出ているような、大きな石と石が重なってできた穴などを狙うのはまあ基本です
でも経験上、カサゴが最もよく飛び出して来るのは、大きな岩の下がえぐれて傘状になっているようなところです
そういう「エグレ」に潜んでいることが多いのです
こんな感じのところ
さて、うまくいってカサゴがかかると、なかなかにエキサイティングな気分が味わえます
食いつくところを目の前で見て、なおかつ自分の目の前でカサゴが暴れている
竿ではなく直に生命の躍動感が伝わる
いやあとにかく楽しいです!
この釣りの楽しみは、そのようなエキサイティングな面にあるのはもちろんですが、何より、最もこの釣りの良いところ
それは
「釣れなくても楽しい!!」
ってことです
釣れればそれに越したことはありませんが、もし釣れなくても、真夏の太陽の下で美しい海の中を眺めているだけで相当に楽しいことじゃありませんか!
こんな魚たちを見ているだけで癒されますね!
また、釣りたてのカサゴは、武骨な顔に似合わずメチャメチャ美味いですよ~
刺身、塩焼、から揚げ
どうやって食べても美味いです!
ぜひぜひ!
この夏海の中でお魚と戯れてみてはいかがでしょう!
御免!
こんにちは!
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日はちょっと平和な記事
釣りのお話をさせて頂きます
実はこの小平次
釣りが大好きであります
釣りのない人生など考えられません
そんなわけで、今回は夏限定のとっても楽しい釣りのご紹介をいたします
夏限定
題して
「水中カサゴ釣り!」
どんな釣りかと申しますと、まさにその文字通り、海の中で泳ぎながらカサゴを釣るのです
ぷかぷかと波間に漂い、美しい海の中を眺めながら釣る、まさにこの季節にしかできない遊びです
やり方をお話しします
準備するものは水中眼鏡とシュノーケル、これは必須でありますね
できれば足ヒレもあった方が遊泳力が格段に上がりますので望ましいかなと
あとは普通に海水浴をする格好でかまいません
道具ですが、竿もリールも使いません
ナイロンラインであれば、まあそうですね、岩場が中心ですので少し丈夫な方がいいかと思いますが、3~4号位のもので問題ないでしょう
4~5mくらいのラインにジグヘッドにワームをつけたルアーを結びます
ジグヘッドにグラスミノー
竿を使いませんので、ワームは自分でアクションをつけなくてはいけないストレート系のワームより、カーリーテール系やグラスミノー系、落下するだけで悩ましく動くものが好ましいと思います
またジグヘッドは、波に揺られながら手で操作するので、少々大きめで重いものが良いでしょう
カサゴは口が大きいので多少大きくてもかまいません
カサゴは日本全国どこにでもいますが、できるだけ透明度の高い綺麗な海でやった方が気持ちがいいです
基本的には石や海藻の陰に潜んで獲物を狙っている魚なので、釣り場はゴロタ浜や磯という事になります
まずは、何かあった時のために、できるかぎり家族連れや他の海水浴客がまあそこそこにいるような場所でやりましょう
また人の少ない場所というのは、潮が速いとかそれなりに理由がありまして、そういう意味でもそこそこ人がいる場所のほうが良いでしょう。
ゴロタ浜のようなところは、泳いでいる時はいいのですが、海に入る際と陸に上がる際にどうしても足元が安定しませんので、砂地が併存しているような海岸が望ましいですね
浜ではなく、岩場から海に入る場合は、必ずどこから陸に上がるかの検討をつけてから入りましょう
いざ海から上がろうとしたら上がる場所がない!
なんてなったら大変ですから
まあ、海水浴客が集まるような場所は、どっかしらにそんな場所がありますので探してみましょう
それと、この釣りは、ぷかぷか浮きながらの釣りですので、浮き輪をつけててもなんにも問題ありませんので、泳ぎに自信のない人は浮き輪を使った方が良いでしょう
あと注意が必要なのは、ついつい美しい神秘的な海の中に見とれているうち、知らぬ間に結構な沖に流れてしまっているようなことがありますので、岸からの距離には気を配りましょう
この辺は普通の海水浴と同じですね
さて道具の準備が整い、海への注意もできましたらいよいよ海に入りましょう!
ぷかぷかと浮かびながら、ラインを右利きの人であれば、左手のひらに巻き付け、徐々にジグヘッドを海底に沈めていきます
ジグヘッドが海底に届きましたら、右手でラインをコントロールして、ルアーが海底をピョオン、ピョオンと跳ねるように操作します
慣れて来ると、写真のように海底に潜むカサゴを見つけたりすることもあります
水中に潜むカサゴ
もし見つけることができたら、目の前にルアーを落としてやりましょう
いきなり「ガブッ!」と食いついて来ることもあります
見えているカサゴを釣る場合、水深が3mぐらいないと、浮いている人影を警戒してか、逆に逃げてしまうことも多々あります
なかなかカサゴのヤツも賢いのです(ですので基本的には水深3m前後のところでぷかぷか遊ぶのが良いでしょう)
この点、カサゴの近縁の「ヨロイメバル」は少々おバカなようで、浅い水深でも平気で食いついてきます
さらにこのヨロイメバルは、食いついても針にかからなかったような場合(バラシた場合)でも、もう一度ルアーを落としてやるとまた食いついてきます(カサゴの場合一度失敗すると、ルアーの色を変えてやったりしないと二度と食いついてきません)
ヨロイメバル(どこにいるかわかります?)
このように、カサゴを見つけて目の前に落として釣れることもそれなりにあるんですが、基本的には突然岩陰から電光石火のごとく飛び出してきて食いつく、方が圧倒的に多いです
ですから、突然のカサゴの襲来に慌てたりせず、食いついたら右手でぐいっとラインを引き、しっかり合わせてやりましょう
さて、では突然カサゴが出て来るような場所はどんなところでしょうか
ルアーの教本などに出ているような、大きな石と石が重なってできた穴などを狙うのはまあ基本です
でも経験上、カサゴが最もよく飛び出して来るのは、大きな岩の下がえぐれて傘状になっているようなところです
そういう「エグレ」に潜んでいることが多いのです
こんな感じのところ
さて、うまくいってカサゴがかかると、なかなかにエキサイティングな気分が味わえます
食いつくところを目の前で見て、なおかつ自分の目の前でカサゴが暴れている
竿ではなく直に生命の躍動感が伝わる
いやあとにかく楽しいです!
この釣りの楽しみは、そのようなエキサイティングな面にあるのはもちろんですが、何より、最もこの釣りの良いところ
それは
「釣れなくても楽しい!!」
ってことです
釣れればそれに越したことはありませんが、もし釣れなくても、真夏の太陽の下で美しい海の中を眺めているだけで相当に楽しいことじゃありませんか!
こんな魚たちを見ているだけで癒されますね!
また、釣りたてのカサゴは、武骨な顔に似合わずメチャメチャ美味いですよ~
刺身、塩焼、から揚げ
どうやって食べても美味いです!
ぜひぜひ!
この夏海の中でお魚と戯れてみてはいかがでしょう!
御免!
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