こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
本日は釣りのお話
以前からお話ししている通り、小平次は釣りが大好きです
一番好きな釣りは、小平次の大親友であるM君と繰り出す東伊豆某所での手漕ぎボート釣り
まあ君!(あっ、言っちゃった)今年の秋の青物シーズンは必ず繰り出しやす!
その際はよろしくお願いします!
で、一番よくやる釣りは手軽さからルアーで狙うスズキ釣り
です
東京暮らしになってから、海へ行くのもあまりままならず、以前ご紹介した水中カサゴ釣りなんて、てんでご無沙汰
さて、8月最後の週末、今年こそ行こうと思っていましたら、迷走台風10号の影響、とても水中カサゴ釣りどころではなくなってしまいました(;_:)
ってんでしかたなく、女房殿と今年初のハゼ釣りに行くことにしました
場所はあの!東京名所、いやもう日本の観光名所
「スカイツリー」
来たことのある方はお分かり頂けると思いますが、スカイツリーの真下には「北十間川」という、幅は5メートルくらいですかね、旧中川と隅田川を結ぶ水路があるのです(江戸のころからのなかなか歴史のある水路だそうです)
以前隅田川でスズキ釣りをしていた時、知り合いになった人から
「あそこの水路にはハゼやテナガエビがたくさんいる」
って聞いてたもので、次のシーズンにはいっぺん行ってみようとは思っていたのです
小平次もなかなかに大きいボラの群れなんかを目撃していたので、まあハゼもいるだろうと
そんなわけで自転車を走らせ、途中安ワインとつまみを購入し、いざ、スカイツリーへ!
いつもはですね、この水路、噴水なんかの真水が結構入るからなのか、それなりに透明度も高く、浅い川底も見えるんですが、雨の影響のせいかこの日はずいぶん濁っておりました
女房殿にはチョイ投げの仕掛け、小平次は西伊豆で川遊びするときにくらいしか使わない、のべ竿のウキ釣り仕掛け
女房殿の仕掛けをセットしまして、小平次もさっそくアオイソメをちょろっとつけて仕掛けをたらします
ウキ下が長すぎたのか、ウキが寝てしまいましたので、少し短くして水路の際に落とします
今度はピン!とウキが立ちました
っとすぐに、ウキが「チョンチョン…スイッ」と水中に引き込まれます
軽く竿を立てると
「ビビビビビ」
小さいながらも確かな手ごたえ
まずは1尾目
まだ小さいですね、5、6センチくらいです(藤沢ではこの時期にはもう10センチ超えるくらいだったんですが)
となりでは女房殿も小さなあたりを逃さずとらえ釣り上げています
それからはもう本当に入れ食いで、仕掛けを落とせば必ずアタリがあるって感じで
まだ小さいのが多いからか2回に1回くらいしか針ががりしないんですが、それでもバケツはすぐに一杯
ワインとスモークチキンをちびちびしながらなかなか楽しいひと時です
せまい水路ににも関わらず、時折観光客を乗せたこんな船も
まだまだ釣れそうでしたが予報通り雨がポツポツ…
2時間ほどで納竿としました(帰ってから数えたらなんと93匹)
さて釣ったハゼ
この時期の小さいハゼは、頭をを落としてぶつ切りにしまして、玉ネギか長ネギと合わせてかき揚げにするのが一番です
少し大きめのは、普通に開いてそのまま天ぷら
ぶつ切りの方はかき揚げにしない分はそのまま素揚げにして塩をふって頂くのもまた美味いです
あとはワタだけ出したハゼを塩水につけて、その後ザルにあげて一夜干し、次の日の日本酒のお供です
下処理を済ませたハゼ君たち(クリックで拡大)
ってなわけで、まさに江戸前ハゼの天ぷら、こんな感じで
いやあ、ハゼは美味いですね!
池波正太郎先生の代表作
「鬼平犯科帳」
小平次の長官(おかしら)である長谷川平蔵が江戸前ハゼに舌鼓を打つシーンなんかもありまして
江戸から東京へ、ずいぶんと様変わりはしましたが
こんな大都会で、これから晩秋まで、まだまだ「江戸前」の自然の恵みを頂くとことができる
本当に幸せなことです
ハゼ君にたちに感謝!
御免!
釣って良し!食べて良し!
でありますからね。
わたしはというと、ここ最近の釣果でありますが
チャリ子の襲来を受け、なかなか思うような釣果につながりません(´ε`;)
少し趣向をかえ、夜釣りでハネを狙いにいきましたら、10㌢ほどのセイゴ・・・
なかなか思うようにいかない・・・
まさにわたしの人生そのものであります
(>_<)
おはようございます!
そうですね
釣りは人生そのもののように思います。
まあ良い時ばっかりじゃつまんないですもんね!
少し悪い時が長い気もしますが…
ありがとうございました!
相も変わらず文章の面白いこと。
さりげない写真や挿絵などなど、まるでその場所に居たかのような臨場感たっぷり感を楽しませてもらってます。
聖地の掲載、チョー楽しみっす。
いやあいつもおほめのおことば、恥ずかしくもうれしい限りです。
「聖地」釣行、すぐアップしやす
ありがとうございました!