
「ぼうふらが湧いているぞ~!」
と、爺が外で怒鳴っています。

これ、腐らせるためにバケツに水をはった中につけているんです。
爺が水を交換したようです。
本当は一ヶ月くらいほうっておいて欲しいのよね。
そうすれば、殻が腐って繊維だけになります。
どろどろ真っ黒になるまで放ってほしいのに。
ま、いっか。
繊維だけになったら、ハイターにつけて白くします。
ほうずきの実は取って、
かわりにちり緬で作った実をつけます。
次の作品はこれね。
このほうずきは、あき義妹のお庭からいただきました。
まさか、腐らせるとは思わなかったでしょう、ゴメンナサイ…

こちらの「難が転じて苦が去る」、の置物は
右側の試作品よりちょっと大きく作ってみました。
試作品の方は三センチでしたが、
今度は四センチ四方の布をおっていき、
縫いとめてお猿さんの胴に。
バランスがいいかも。
次ぎは、木登りさせても可愛いかもしれません。