モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

Vリーグ第8戦 対東レ 1-3 元気な姿なにより

2010-01-11 12:57:43 | モンテディオ山形
BSにてテレビ観戦。

初めて、まともに試合を見た。
ふむふむ、思っていたより試合が成立しているなと感じた。
と同時に、このチーム力では浮上は難しいことも納得。

チームの負の伝統?であるサーブキャッチのまずさは、成田が加入しても改善されていない。したがって相変わらずウィングスパイカーへの負担が大きい。

そのスパイカー。栗原は大分試合慣れしてきて、いい数字を残している。少なくとも昨年までのただ単純に強く打っている姿はない。
しかし、もう一方のレオはいかがなものか。
かなり腰への負担はありながらの懸命のプレーであることは認めるし、ベテランらしいうまいスパイクも多い。
でも、あの決定率では試合は作れない。

よい点もあった。
まずは、センター香野。国体で見た時よりもずっと成長している。レギュラーを張っているという責任感を感じる。
次に成田。腐っても鯛(失礼)的なプレーが随所に。こういう選手を見ていると、うれしくなるものだ。しかも、試合中のコーチングはあるし、コート上で香野や高橋にブロック指導しているしで、若手にいわゆるOJTを実践している。
これは貴重なことだ。
後は、コート内の雰囲気。成田、板橋加入で元気がいい。

今シーズンは、このメンバーでいくのだから、多くは望むまい。
多治見が復活して、香野、栗原が全開で、しかもガッツ、成田がミラクルキャッチを連発すれば、いい試合ができるだろう。
ただ、もし勝利を望むとすれば、レオ、杉本、高橋の奮起が必要だ。
特に、杉本、高橋は死に物狂いで、レギュラーを獲るくらいの凄みがほしい。

昔、阪神のレギュラー遊撃手を吉田義男が張っていたとき、当時の新人、藤田平はキャンプで、地獄のノックをこなしたという。当時の記者にして「後にも先にも、これほどの凄まじいノックを見たころがない」と言わしめた。

そういう場面に、今、2人はいるのだと思う。

頑張れ、パイオニア。
コメント
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