モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

大晦日

2014-12-31 18:24:34 | モンテディオ山形
いよいよ激動の2014年も終わりですなぁ。

何度も言っておりますが、、
本当に今年は、怒涛の胸熱のシーズンとなりました。

もちろん、
昇格を念じて、信じて始まったシーズンではありますが、

まさか、
あんな風に、劇的にシーズンを終えるとは思ってみませんでした。
(想定としては、2位くらいで自動昇格してもらえばなぁと思っていたのですが)


「事実は小説より奇なり」とはよく言いますが、
まさにそれを地でいったシーズンということでしょうか。

なかなかぴったりの言葉が見つかりませんが、
感覚としては、盆と正月とクリスマスが一緒に来たような気分でした。

しかも、2
それを現場で体感できたのも、奇跡だと思います。

言っちゃいけませんが、
2008年のシーズンよりは、
ずっと刺激的な経験をさせてもらいました。
いい意味でも悪い意味でも(笑)

チーム、監督、選手には感謝の言葉しかありません。

でも、
折角だから、この勢いを来年に繋げないともったいないですよね。

そのためにも、
今日で今年のことは忘れて、
明日からは、来シーズンに向けて、
気持ちを新たにしたいと思います。
モンテ好きおっさんの一員として(笑)

いろいろ、今年も、
好き勝手なことを書きなぐってしまいましたが、
いろいろ反省しつつ、
無事に過ごせたことに感謝したいと思います。


本当に今年1年間、ありがとうございました。
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一気に契約更新

2014-12-30 20:13:43 | モンテディオ山形
小出しに来ていた契約更新。

今日は一気に6人来ました。

松岡
今シーズン一番期待していた選手でした。
磐田時代のあの伝説の(?)ゴール前クリアを見て、
一気に虜になりました(笑)
しかし、キャンプでのケガで出遅れ。
とても心配しました。
調子が出てきたのは、終盤戦でしたね。
ボランチの能力もそうですが、
機を見て前線に顔を出すタイミングが絶妙。
あれは、教えて出来ることじゃないと思います。
課題は、ゴール前でボールを前に蹴る能力。
それさえあれば、無敵です。

中島
昨年のチーム得点王にして、
彼のキャリアハイを記録。
しかし、今年は右SHで持ち味を生かせず、
さらに、3バックになってからは、
サブに甘んじてしまいました。
しかし、ホーム福岡戦の逆転ゴールがなければ、
PO進出はありませんでした。
来年は、もう一つステップアップして、
ひと暴れしてもらいましょう。

兼田
シミケンの怪我のあとは数試合頑張ってもらいました。
PO決勝千葉戦の試合終了後は、
ベンチからいち早く選手に駆け寄っていったことが、
印象に残っています。
また、モンテトフットサルで、
以外にうるさいキャラであることも判明。
来年も、その気持ちでチームを盛り上げて欲しいと思います。

萬代
個人的には、厳しいかなと思っていたので、
契約更新はうれしい限り。
the天皇杯男。
彼の活躍なくしては、天皇杯決勝はあり得ませんでした。
前線からの守備は、もう彼の持ち味。
来年も、ここぞと言うときに活躍して欲しいです。

ボム
3バックでよみがえった男。
彼の能力の一端が垣間見えたシーズン後半でした。
でも、まだまだこんなもんじゃないと思います。
ハートは熱く、頭は冷静に、
来シーズンはさらにステップアップしてください。
ジュヨンの分も。

ザキさん
昇格の立役者。
3バックで、自分の居場所を確立しました。
PO決勝千葉戦の決勝ゴールの後の咆哮は忘れません。
ゴールの嗅覚はさすがFWです。
あなたのフォアチェックなくして、
モンテのハイプレスはありませんから、
来年もよろしくお願いします。


これで、
主な未契約選手は、ディエゴ、川西、伊東、バズ、まちゃる、西河、石川、ちゃんあたりでしょうか。

もう一声いただいて、
年を越したいものですね(笑)
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個人的今年のスポーツ10大ニュース

2014-12-30 09:25:26 | モンテディオ山形
今日は小晦日。
明日で、感動の1年も終わりですね。

昨日は、
當間と陵平の契約更新がありました。
當間は、今シーズン途中からメンバー外になることもありましたけど、
終盤は、しっかり立て直してくれました(CBが足りなかった?)。
岡山戦の川西へのフィードは忘れられません。

陵平は、復帰に時間がかかりました。
正直気持ちが折れたこともあったと思います(本人は否定するけど)。
しかし天皇杯鳥栖戦、PO千葉戦では体を張って試合を作りました。
来年こそは雪辱の年。
スタートダッシュでお願いします。


さて、
本日の地元紙には、今年の県内スポーツ10大ニュース載ってましたね。

実は、昨晩晩酌しながら、
個人的な今年のスポーツ10大ニュースを考えていたところでした(本当に偶然(笑))。
ちょっとカブり気味で残念ですが、
個人的な10大ニュースを振り返ってみました。
順位は、自分の心が揺すぶられた順位、心で泣いた順位だと思います。


1位 モンテディオ山形POを制して下克上J1復帰

もう、説明の必要はないですね。
普段は大人しい自分が、勝利の瞬間、
後ろの席のレッズサポ(と思われる方)とハイタッチしてましたから、
相当な興奮状態だったと思います。


2位 モンテディオ山形天皇杯準優勝

たぶん、自分が生きている間は、
経験できないだろうという意味で感激でした。
ただ、元旦、国立開催でなかったということで、
冷静になってみると、「もう1回お願い」という気持ちはあります(笑)


3位 パイオニアレッドウィングスの廃部

モンテが昇格していなかったら、完全にこれが1位。
廃部のうわさは数年前からありましたが、
廃部までの大人の世界の(?)やり方に、完全に心が折れました。
もう、「飛ぶ鳥後を濁しすぎ」、
たぶん、一生忘れないでしょうね。
思い出すに悔しい気持ちばかりです。
本当は、会社にも感謝したかったんですけども。


4位 阪神タイガースPOを制して下克上日本シリーズ進出

あえて、昔ほど野球には肩入れしないように自制していますが(笑)、
久々の明るい話題でした。
キャンプではダメ外人のレッテルを張られそうになった、
ゴメスの大活躍が全てだったと思います。個人的にMVPです。
東京の常勝軍団を、POでストレートで破ってのというのも、
溜飲を下げるのに十分でした。


5位 山形中央高出身横山投手阪神タイガースドラフト1位

甲子園で投げていたときは、ひ弱な感じでしたけどねぇ~。
人間って成長するんですね。
久々の、山形出身のトラ戦士(いや実質初めて)。
来年応援する理由が出来てしまいました(笑)


6位 山形中央高甲子園で2勝

昨年の日大山形は余りに衝撃的でしたが、
今年の中央の勝ち方も素晴らしかったですね。
9回に4点入れて逆転なんて、
甲子園の本番でなかなかできるもんじゃありません。
石川君も日ハムからドラフト指名。
ダルビッシュ、大谷を育てた球団で、
どう成長してくれるのか楽しみです。


7位 葛西選手ソチ五輪で銀

90年代の若いときの、特攻葛西を知ってるんで、
思い入れがあります。
リレハンメルの時のまさかの団体銀(あの人のせいで)、
あの時がケチのツキはじめだったのかなぁ。
とにかく、今回もダメじゃないかという雰囲気の中で、
素晴らしかったですね。
本当に感動をもらいました。


8位 真央ちゃん壮絶フリープログラム

何も言うますまい。
アパートの一室で夜更けに一人、
テレビを見て感動して泣いておりました。
感動に、メダルは関係ありませんでした。


9位 加藤条治ソチ五輪5位

残念という意味で。
一瞬のミスが命取りになるから、
怖い競技ですね。
まぁ、持ってなかったなぁと同情しました。


10位 W杯サッカー日本予算敗退

なんで勝てないのか、
最初は理解できませんでしたが、
いろいろ理詰めでいくと、
敗退もむべなるかな。
たぶん、モンテの選手は、
この敗退を目の辺りにして糧にして、
後半戦の怒涛の粘りに繋げたのだと、
勝手に思っています。


本当に、
今年もいろいろ楽しませていただきました。

来年も、
今年以上の感動をよろしくお願いいたします。
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今シーズンのアウェー戦績

2014-12-29 18:11:39 | モンテディオ山形
今年のアウェー戦績です。

横浜FC ●
群馬  △
讃岐  ○
東京V  ○
天皇杯ソニー仙台 ○
水戸  ○
栃木  △
PO磐田 ○
PO千葉 ○
天皇杯G大阪 ●

以上、6勝2分け2敗でした。
讃岐戦からは引き分けを挟んで怒涛の6連勝(笑)
もしかしたら、勝利のネ申? 勝ち男?

一番印象的だったのは、やはりPO磐田戦。
だって、あの人のあのゴールがありましたから。

一番感動したのは、なんといってもPO千葉戦。
夢が現実になる瞬間を体感しました。

そして、一番誇らしく、悔しかったのが天皇杯決勝でしょうか。
誇らしかったけれども、一生に一度の経験だと思うと(?)、
やっぱり勝ってしまいたかった。


でもこれまで、ここまでアウェー勝率の良いシーズンはなかったです。
2009年も5勝くらいだったと思います。
やっぱり、良いシーズンだった~(笑)


初参戦のアウェースタジアムは、丸亀と日産スタの2箇所
そうそう、ヤマハスタジアムは2回目でしたが、アウェーの位置が逆になってました。
あと、正田スタもホームゴール裏が増強されてました。


丸亀競技場。メインとバックスタンドに特化したスタジアム。K'Sデンキスタにも感じは似てますね。
まぁ、割り切り方としてはありかもしれないですけど。


憧れの日産スタジアム。とにかく大きいけど、傾斜がなくて見難かったですねぇ。2階席も7階まで上ってからなので、結構厳しかった(笑)
来年はここで横浜FM戦やりたいですねぇ・・・


来年は、
万博、ノエスタ、Eスタ、ベアスタなどが未参戦ですが、

そうですねぇ、
万博、ノエスタあたりに行ってみたいなぁ。
ガンバには雪辱したいなぁ。
行けないかなぁ。
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山形スタイルとは

2014-12-28 14:01:04 | モンテディオ山形
いよいよ年の瀬も間近になって来ました。

選手動向などチームの動きも鈍くなって(萬代のケガは大丈夫だったでしょうかね)、
少し情報に飢えてきた今日この頃です。



ところで、
湘南の曹貴裁監督は、
「湘南スタイル」について、次のように話しています。(ナンバーWEBより抜粋)


降格はしたものの、2013年のJ1での戦いに、
「湘南というクラブの立ち位置、チームの平均年齢、J1で成功した選手がほとんどいない編成で、
際どい試合に競り勝ったり、引き分けに持ち込んだりして残留を目指すのが、果たしていいのだろうか。
僕のなかでは『?』だった」

「ヨーロッパでは小さな街のクラブにも、独自のスタイルがありますよね。
それに対して日本は、目ざすサッカーをイメージできるクラブがまだ少ない。

 我々はスモールクラブですから、勝ち負けだけにとらわれないスタイルを宿していかなければいけない。
そういうことも含めて、マイボールを積極的に受けたり、相手の嫌なところへ入っていったり、
ドリブルで仕掛けたりすることを、J1でも選手たちに求めた。
もちろんそれは、僕がやりたいからではなく、
湘南にいる選手ならできるからです。

 誰が見てもこのチームはチャレンジしているという回数を増やすことが勝利への近道であり、
選手たちの成長につながると思った。
やっぱりというか、(2013年)ラスト10試合はそういう試合が増えたんです。」


こういう試行錯誤を経て、
今年の湘南スタイルが確立したのでしょう。

地方のチームが目指す理想としては、とても共感できました。
J1であろうが、J2であろうが、
常にこうした姿勢が、サポーターの共感を得て、
勝っても負けてもチームを支えるという、大事なところに繋がっていくのだと思います。


ウチも、降格してからの最初の2年間は、
結果こそ出ませんでしたが、
奥野監督の目指していたところも、
「全員攻撃、全員守備」
特に、2012年の前半は、それが機能していました。

それが、今年石崎監督を迎えて、
アプローチを変えたことにより、
さらに化学反応を起こし、

シーズン後半、
奇跡としか言いようのない、
快進撃を生みました。


この流れを、
来年もJ1のステージで継続できるならば、
「山形スタイル」と言える形に昇華させることができると思います。


ブレずに、継続。
来年のテーマになりそうです。
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いろいろ補強とか

2014-12-26 12:16:27 | モンテディオ山形
昨日も、YBCでモンテ特集(というか石崎監督特集)でしたね。
じっくりと聞かせていただきました。

とはいえ、天皇杯決勝から、いろんなメディアに出演し続けたためか、
なんとなく、語られる内容も若干ですが食傷気味になってきました(笑)


いや、そんなことを言ってはいけない。
奇跡を起こした闘将の御言葉は、
いつ何時でも、ありがたく賜わらなければ。


なんて、テレビにボケツッコミを入れつつ、
興味があったのは、来シーズンの戦い方。

基本今シーズン終盤のような形でしょうが、
守備を整えたいということでしたね。
守備が安定すれば戦えると。

確かに、
後半戦の水戸戦では、3バックにして安定したし、
天皇杯準決勝千葉戦では、3ボランチにしてうまく切り抜けました。

そういう修正は、さすが連戦の将という感じがしますね。


で、来季に向けた補強ですが、

これまでのところですと、
GK 摂津、ギシさん
DF 高木、瀬川、広大、宇佐美

ということで、
まさに守備の補強となっております。

OUT → INで言えば
ジュヨン → 広大
翼 → 高木、瀬川
コバリョウ → 宇佐美

といった感じでしょうか。

宇佐美は、まるっきりノーマークでしたけど、
湘南スレなどを見ると、今年ケガ前まではとても良い選手で、
移籍はかなり痛いという感じでした。
もっとも、高山の柏からの復帰ニュースとともに、
話題は全部そっちに持っていかれましたが(笑)

うちも、
竜つぁんの入籍ニュースで、
それまでの移籍情報のユル~いつぶやきが、
一気に殺伐としましたけどね・・・


ちょっと補強的にSBが多いかなといったところは、
たぶんWBもできると判断した事もあるでしょうね。

個人的には、広大に期待ですね。
かつては仙台を引っ張ってきた闘将タイプ。

石井とダブるところはありますが、
もう一度、山形でギシさんと一緒に、
守備陣にカツを入れてもらいたいと思います。


ということで、
DFの補強ははこの辺で終了ですかね。
欲を言えば、ジュヨンタイプ(長身)をもう一人欲しいところですが。


後は、前目をどう補強していくかですね。


しかし、
ここ数年の補強は、昔ののような大穴狙いではなく、
なんとも玄人好みの補強のような気がします。

一昨年のロメロ、
昨年の舩津に當間。
そして今年(まぁ今年は昇格してるからというのもあります)。

昔なら、他チームのおこぼれを拾ってくるという感じで、
レギュラークラスを引っ張って来るなんてなかったですよね。


それと、今年で感じたことは、
補強の成否も、時の運があるなと。


もし、水戸で監督が急増3バックを採用しなかったら、
また3バックが失敗していたら、
4バック継続で、川西、ボムの怒涛の活躍もなかったでしょうからね~。


あのまま、昇格していなければ、
補強の失敗とか、結構、大変なことになっていたかもしれません。

本当に、禍福は糾える縄のごとしであります。


おっと、その前に、
ウチから剥がされる心配もしなければ。

バズはなんとか、残留のようなので(新聞情報)、
トライアングルの3人と、ボム、松岡のところ。
あとは、伊東、ロメロのスーパーサブ。

FWの3人(中島、林、萬代)は、全員残留は厳しそうですよね。
J2あたりでは、かなり重宝する選手たちですから。


ああ、また考え出すとまとまらなくなる・・・


でも、
来シーズン、J1の舞台で、
高木、瀬川、宇佐美が、勢い良くサイドを猛然と駆け上がっていく姿、
早く見たいものです。
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「石崎信弘」というコンテンツ

2014-12-25 12:17:20 | モンテディオ山形
昨日は、
NHKで30分くらいのモンテ昇格特集でした。

最後の全ゴールシーンあたりは、時間的にかなり巻きが入っていましたが(笑)、
内容は非常に濃かったと思います。

チームというよりは、
石崎監督に多角的にフォーカスし、
見ようによっては、

「昇格請負人」を丸裸って感じではなかったでしょうか。


話している内容も、非常に分かりやすく、
我々素人の頭にもスッと入ってきます。

これを、一冊の本にまとめれば、
誰でも昇格請負人にできますよ、みたいな(笑)


小林監督にも言えることですが、

決して、財政基盤の強くない地方の複数のチームを、
昇格させたという意味では、

この二人は特筆すべき指導者なのかも知れません。


コバさんは、来年も徳島を指揮するそうですが、
できれば、一度昇格したチームは、次の指導者に任せて、
コバさんは、昇格未経験のチームに行くべきかと。

それが、J2の底上げとか活性化、
何よりも地域の元気、活力に繋がっていくと思うのですが(大げさ?)。


それは、石崎監督にも言えるかもしれません。
もちろん、まずはウチでJ1定着をやってもらって(笑)、

その後は、
是非、J2で辣腕を揮ってほしい。
昇格するというのは、
選手を集めるのはもちろんだけども、
数年かけてチームをタフに、一つに作り上げていくことが大切(ウチは1年で達成してしまいましたが)。


「石崎信弘」という「昇格請負コンテンツ」。
今回の神がかり的な昇格、天皇杯準優勝で、
かなり、相場が上がってしまったかもしれませんが(笑)、
これは、J2リーグの宝と言えるのではないでしょうか。


そんなことを、クリスマスイヴの夜に、番組を見ながら感じてしまいました。
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ギシさんの完全移籍

2014-12-23 22:22:36 | モンテディオ山形
昇格、天皇杯準決勝の直後は、

移籍については、慎重に、言葉を選んでいたギシさんでしたが、

この度、目出度く完全移籍となりました。

本当におめでとうございます。
そして、ありがとうございます。


結果論的に、ギシさんの移籍が昇格の原動力となった、
との分析は間違いないところですが、

それよりも大事なのは、
このチームに、戦うための違う血を入れてくれたことでしょうか。


これまで、
なかなか、仲良しチームの域を出ていなかったチームに、
(いや、仲が良いチームがダメだとは思いませんが)
煙たがれることを恐れず、
厳しい言葉を掛け続けてくれたことに、
本当に感謝です。


前にも、書いたことなのですが、
サッカーの戦術の落とし込みというか、
ピッチ内での修正って、試合が動いている中では、
なかなか難しいなぁと、常々考えていました。
例えば、野球ですと、タイムをとったり、
ボールデッドの時間がありますから、
ポジショニングの修正はやり易いです。

そして、
守備のポジショニングだったり、
攻撃のコンビネーションといった、
そういう決まり事とかの落とし込みって、
練習でなければ難しいというか、
練習でその辺は突き詰めてやるんじゃないのかい?
と思っていたところです。

そういう意味で、
ギシさんの厳しいくらいの意見、指摘というのは、
戦術を固める上では、とても大事なことじゃなかったかなぁと思います。

それが、即効性がないにしても、
ジワジワ選手に、チームに効いてくると確信したところです。


でも、
まさかこんなに早く、結果が出るとは・・・

改めて、感謝です。


とはいえ、
来年は、J1。
そうそううまくいくばかりとは限りません。
といか、うまくいかない事ばかりなのかもしれません。
非常に厳しい現実が待っているでしょう。

でも、
四つの呪文じゃないですけど、
チームが一つにまとまって戦っていく上では、
ギシさんの存在は、なくてはならない戦力になるでしょう。


ギシさんがいる限り、
J1でのジャイキリも可能だと確信しています!
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来年の観客動員について(その2)

2014-12-23 21:39:29 | モンテディオ山形
前回の昇格、
2009から3年間、あの時我々は、夢のようなJ1生活を送らせていただきました。

2009シーズンは下馬評を覆しての奇跡の残留を果たし、
2010シーズンはまさかの13位とモンテバブルを経験し、
その間J1のハイレベルな試合を見た観客が、
少なからず継続的なサポへと繋がっていったと思います。
特に女性サポの増加には多大なる貢献をいたしました。
(だって、初昇格前は、周りはおっさんばっかりでしたから)

そしてその頃は、「J1だし、この試合は負けても最終的に残留してもらえば」満足という構図。

スタンドに足を運び、負け試合でも試合後は「今日はフルのゴール素晴らしかったよね~、でも最後高原に決められちゃったなぁ~」なんて会話が聞こえた(ように感じた)ものでした。
試合に勝てなかった悔しさの中にも、上位チームを慌てさせたというプチ満足感を得られた感じでしょうか。

しかし、そのバブルも終息を迎え、
2011あたりは、さすがに負けすぎて、残留も風前の灯となると、
そこそこから「J1で負け試合ばかり見せられるより、J2で勝ち試合見てた方がいいんじゃね?」
みたいな話もあったとかなかったとかという流れもありました(少なくとも身内では(笑))。



それは、スタジアムに「何のために」足を運んでいるという事に繋がるのですが・・・



しかし、一度降格してしまうとJ2砂漠は思った以上に過酷で、
「勝ち試合を見たい」という安易な願いを満足させる結果には、
必ずしもなっていないのが昨年までの、いや今年の終盤までの3年間かと思います。


そこで、
J1に復帰した今こそ、
もう一度「スタジアムに足を運ぶ」意味を考える必要があるなと。
意味というよりは、心の持ち方ということでしょうか。

簡単に言えば、満足度の「ハードル」をどの高さに持ってくるかということですが。

J2で奇跡の昇格を経験してしまった我々は、
もしかしたら「強いチーム」であるような幻想を抱いてしまうのではないか。

もう少し足元を見つめて、自分のチームをリスペクトして試合を見る必要があるのではないか。


要するに、「負けを受け入れる」心の寛容さが必要ではないかということです。

そもそも勝ち負けは時の運とも言えます。
特にボールゲームは、安定性のない「ボール」を介在した勝負事であり、
特に運に左右されるスポーツと言えます。

そういった「運」を受け入れる寛容さが必要かなと。

ハードルが上がったままだと、
スタジアムに足を運ぶモチベーションがジェットコースターのようになってしまいます。

ちょっと、観念的になってしまったでしょうか。


もちろん、
だからスタンドでおとなしくしてろという意味ではありません。
スタンドでの表現の仕方は、人それぞれかと思います。
拍手もよし、声出しもよし、ブーイングもよし。

大事なのは、心の持ち方です。

試合後に、「チーム、選手は頑張った」と思えること。

自分は、
ここ数年そういう気持ちで試合を見れるようになりました。
試合中は、たぶん何か叫んでいると思いますが(笑)
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来年の観客動員について

2014-12-22 11:18:20 | モンテディオ山形
何年前でしたか、
国立で大分がナビスコ杯に優勝した時、
大分側のゴール裏が1万人と聞きました。

その時は、J1とはいえ同じ地方のチームとして、
スゲー、ホーム以外でも1万人も集めるんだ、
と、非常に感動したことがあります。


また、昨年のPO決勝、京都―徳島戦でも、
徳島サイドの動員が半端無かったなぁと感心していました。


その時は、
仮にウチが、そういう機会に恵まれた時、
果たして何人動員できるんだろうなぁと、

そういえば、2010年の宮スタでのダービーの時は5,000人って言ってたなぁ、
あの時はJ1だったし、いっぱい入ったよな~。
仙台で試合だったら、それくらいは集められるんだろうけどなぁ、
東京じゃなぁ・・・なんてぼんやり思っていたのですが。


な、なんと、
今回のPO決勝戦の動員は10,000人、
そして天皇杯決勝は15,000人だったとか。


いや凄いものです。想像を超えておりました。
本当に凄いです。
恐るべし山形、やればできるんじゃんと。

もちろん、
モンテサポ以外の方も含め、
一見さんも多数おられると思います。


しかし、
やはり、いざとなれば集められるんですね。
これこそ、「サポーターの底力」ではないでしょうか。



石崎監督は、今シーズンの終盤から、
観客動員についていろんな場所で発言してますね。
もちろん、チーム強化費につながっていくからでしょうが、
危機感も持ってらっしゃるなと。


しかし、
チームは終盤まさかの快進撃で、
見事に昇格を奪取!

もう、来年J1」だし、
観客増えるの間違いないし、
心配いらないんじゃね?
ということでしょうけどね。


もちろん、
前回のJ1時代を考えれば、
平均10,000人はいくでしょう。


問題はJ1バブルが去った時でしょうか。
(ずっとJ1定着すれば問題はないわけですが)


そういうことも踏まえた、
スタジアムのエンターテイメント化を、
早く打ち出していくべきでしょうね。


せっかく、
チーム一丸となって手に入れたJ1復帰ですからね。

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