今朝はいよいよ街にも雪が。
本格的に冬らしくなってきました。
近くの山も雪景色。これはこれで綺麗なんですよね。
今日で霜月11月も終わりです。明日からは師走です。
ということで、今日は11月30日ですが、
この日はモンテにとって、いや山形県にとって大事な記念日でもあります。
休日になっても良いくらいですよね、山形県民にとっては。
まずは、2008年11月30日、J2リーグ第44節愛媛戦で、
モンテがクラブ史上初となるJ1昇格を決めた日です。
先制されるも陽平からハセへのショートパスで同点、
その後逆転されるも(汗)石川の竜つぁんの芸術的なFKで同点。
そして後半AT、財前のカウンターから最後は陽平が逆転ゴール!
まさに、今年最終盤の逆転劇のような勝ち方で見事昇格を掴み取りました。
そして、2014年11月30日、J1昇格PO準決勝磐田戦で、
あの、GK山岸が後半ATにヘディングゴールを決めて勝った日でもあります。
これは現地で応援してましたが、
あのシーンは、時間が止まったように、ボールがゆっくりゴールネットに吸い込まれるのが見えました。
いやぁ、本当に鳥肌モノでしたね。
ん~、思い出しても熱くなる日。やっぱり記念日で休日にしましょう(笑)
・・・コホン。
さて、現実に戻って、
昨日渡邉監督の続投が決まって、ホッとしてなんとなく気が抜けてます(笑)
こういう時に風邪をひきやすい体質なので(汗)
心を鬼にして、今シーズンを振り返りたいと思います(何)
今季のモンテを振り返る2回目です。
ここ5年間安定した成績を収めることが出来ている我がモンテ。
一方で、「J2優勝」を掲げているチームとしては、
優勝はおろか、自動昇格にも遥かに及んでいないのが「厳しい現実」とも言えます。
ここ5年の勝ち点の差を見てみると、
2023シーズン
優勝 町田勝ち点87
2位 磐田 75
5位 山形 67(優勝とは20差、自動昇格とは8差)
2022シーズン
優勝 新潟 84
2位 横浜FC 80
6位 山形 64(優勝とは20差、自動昇格とは16差)
2021シーズン
優勝 磐田 91
2位 京都 84
7位 山形 68(優勝とは23差、自動昇格とは16差)
2020シーズン
優勝 徳島 84
2位 福岡 84
7位 山形 62(優勝とは22差、自動昇格とは22差)
2019シーズン
優勝 柏 84
2位 横浜FC 79
6位 山形 70(優勝とは14差、自動昇格とは9差)
ざっくり言えば、
優勝には勝ち点20(7勝)足りず、
自動昇格には勝ち点10(4勝)足りなかった、という事かと思います。
2019シーズンは前半戦首位を独走していたこともあり、
最後まで自動昇格は狙えてましたが、
今年は、結果的には2位とは8差でしたが、最後尾からの追い上げに必死で、
正直自動昇格というのは全く見えてなかったと思います。
この差を埋めない限り、
永遠に優勝、自動昇格は現実にならないわけですね。
原因は、一言で言えば「シーズン通して安定して戦えていない」に尽きます。
今年はそれが極端で、21勝しながら17敗しており、
2連勝、8連敗、5連勝、5連勝、5連勝と、波のある試合を繰り返し、
「良い状態から、急に勝てなくなる」現象に襲われました。
上位チームは、この不安定さを最小限に止めて、
盤石にシーズンを戦っており、
これを無くさない限り、上位2位チームに入るのは難しいでしょう。
これには、「攻撃的な」モンテのチームの特性も関係しています。
特に、相手を叩きのめして勝つ超攻撃型のピーター時代は、
両SBが極端に前線でプレーするため、
ボールロストからのカウンターで何度試合を落としたでしょうか。
今年、途中渡邊監督になって手を付けたのが守備ということからも、
原因ははっきりしています。
ピーターが悪いわけではなく、
ピーターのサッカーを具現化できる戦力がなかったという事ですね。
また、結果論ですが、
主力選手の退団の穴を埋め切れずに、翌年改善できないまま開幕してしまうのも、
スタートダッシュできないモンテの弱点と言えます。
司令塔だった中村駿、山田康太が去った翌年は、その穴を誰がどう埋めるというところで、
開幕から修正に大きく時間がかかりました。
優勝したチームであっても、
主力選手の退団はあるし、けが人などでベストメンバーで戦えない時期もあるはずです。
そういう時期を、何とか凌いで乗り越えてこその上位なのだと思います。
今シーズン終盤や、POでもわかるように、「一発勝負」の勝負強さはあるモンテですので、
シーズ通して、いかにウィークポイントを最小限に抑えて乗り切るか、
それはフロントのマネジメントかもしれないし、
監督の柔軟な戦術思考、選手起用かもしれないし、
次のステップへの大きな課題と言えるでしょう。
本格的に冬らしくなってきました。
近くの山も雪景色。これはこれで綺麗なんですよね。
今日で霜月11月も終わりです。明日からは師走です。
ということで、今日は11月30日ですが、
この日はモンテにとって、いや山形県にとって大事な記念日でもあります。
休日になっても良いくらいですよね、山形県民にとっては。
まずは、2008年11月30日、J2リーグ第44節愛媛戦で、
モンテがクラブ史上初となるJ1昇格を決めた日です。
先制されるも陽平からハセへのショートパスで同点、
その後逆転されるも(汗)石川の竜つぁんの芸術的なFKで同点。
そして後半AT、財前のカウンターから最後は陽平が逆転ゴール!
まさに、今年最終盤の逆転劇のような勝ち方で見事昇格を掴み取りました。
そして、2014年11月30日、J1昇格PO準決勝磐田戦で、
あの、GK山岸が後半ATにヘディングゴールを決めて勝った日でもあります。
これは現地で応援してましたが、
あのシーンは、時間が止まったように、ボールがゆっくりゴールネットに吸い込まれるのが見えました。
いやぁ、本当に鳥肌モノでしたね。
ん~、思い出しても熱くなる日。やっぱり記念日で休日にしましょう(笑)
・・・コホン。
さて、現実に戻って、
昨日渡邉監督の続投が決まって、ホッとしてなんとなく気が抜けてます(笑)
こういう時に風邪をひきやすい体質なので(汗)
心を鬼にして、今シーズンを振り返りたいと思います(何)
今季のモンテを振り返る2回目です。
ここ5年間安定した成績を収めることが出来ている我がモンテ。
一方で、「J2優勝」を掲げているチームとしては、
優勝はおろか、自動昇格にも遥かに及んでいないのが「厳しい現実」とも言えます。
ここ5年の勝ち点の差を見てみると、
2023シーズン
優勝 町田勝ち点87
2位 磐田 75
5位 山形 67(優勝とは20差、自動昇格とは8差)
2022シーズン
優勝 新潟 84
2位 横浜FC 80
6位 山形 64(優勝とは20差、自動昇格とは16差)
2021シーズン
優勝 磐田 91
2位 京都 84
7位 山形 68(優勝とは23差、自動昇格とは16差)
2020シーズン
優勝 徳島 84
2位 福岡 84
7位 山形 62(優勝とは22差、自動昇格とは22差)
2019シーズン
優勝 柏 84
2位 横浜FC 79
6位 山形 70(優勝とは14差、自動昇格とは9差)
ざっくり言えば、
優勝には勝ち点20(7勝)足りず、
自動昇格には勝ち点10(4勝)足りなかった、という事かと思います。
2019シーズンは前半戦首位を独走していたこともあり、
最後まで自動昇格は狙えてましたが、
今年は、結果的には2位とは8差でしたが、最後尾からの追い上げに必死で、
正直自動昇格というのは全く見えてなかったと思います。
この差を埋めない限り、
永遠に優勝、自動昇格は現実にならないわけですね。
原因は、一言で言えば「シーズン通して安定して戦えていない」に尽きます。
今年はそれが極端で、21勝しながら17敗しており、
2連勝、8連敗、5連勝、5連勝、5連勝と、波のある試合を繰り返し、
「良い状態から、急に勝てなくなる」現象に襲われました。
上位チームは、この不安定さを最小限に止めて、
盤石にシーズンを戦っており、
これを無くさない限り、上位2位チームに入るのは難しいでしょう。
これには、「攻撃的な」モンテのチームの特性も関係しています。
特に、相手を叩きのめして勝つ超攻撃型のピーター時代は、
両SBが極端に前線でプレーするため、
ボールロストからのカウンターで何度試合を落としたでしょうか。
今年、途中渡邊監督になって手を付けたのが守備ということからも、
原因ははっきりしています。
ピーターが悪いわけではなく、
ピーターのサッカーを具現化できる戦力がなかったという事ですね。
また、結果論ですが、
主力選手の退団の穴を埋め切れずに、翌年改善できないまま開幕してしまうのも、
スタートダッシュできないモンテの弱点と言えます。
司令塔だった中村駿、山田康太が去った翌年は、その穴を誰がどう埋めるというところで、
開幕から修正に大きく時間がかかりました。
優勝したチームであっても、
主力選手の退団はあるし、けが人などでベストメンバーで戦えない時期もあるはずです。
そういう時期を、何とか凌いで乗り越えてこその上位なのだと思います。
今シーズン終盤や、POでもわかるように、「一発勝負」の勝負強さはあるモンテですので、
シーズ通して、いかにウィークポイントを最小限に抑えて乗り切るか、
それはフロントのマネジメントかもしれないし、
監督の柔軟な戦術思考、選手起用かもしれないし、
次のステップへの大きな課題と言えるでしょう。