下克上第二幕

さて、間も無くPO初戦が始まりますね。

何しろ、皆んな初体験だろうから緊張しますね。

新聞では、松岡に代わってロメロですか。
ここまで、山形のバイタルを守り続けてくれた松岡。
彼無しではPO進出はありませんでした。
改めて感謝申し上げたいと思います。

一方のロメロ。
昨年は文句無しのレギュラーとして、
今年も途中まではトップ下で活躍。
しかし、3バックとなってからはサブに甘んじておりました。
彼としても期するところがあるでしょう。

その気持ちが、吉と出るか凶と出るか、
とても楽しみでもあります。


ここからの3戦は、POだとか、天皇杯だとか、
特に意識することはありません。

とにかく、目の前の格上に挑んでいくだけです。

天皇杯鳥栖戦の時の気持ちを忘れてはいけません。

チャレンジャーですから（￣+ー￣）

明日は磐田戦

早くも明日は磐田戦です。

今日は紅白戦やってると思いますが、
選手のコンディションどうなんでしょうねぇ。

天皇杯を勝ったことで、
盆と正月が一緒に来てしまったような周りの雰囲気もあり、
選手の足が地についてないんじゃないかなぁ、と心配もしています(笑)


松岡が、千葉戦で後半ちょっと足が止まった？感じが気になりました。
モンテのバイタル、守備の生命線ですからねぇ。

ここにきて、ヤマちゃんがキレキレになってきたのがうれしい限りですね。
やっと華が咲いた感じがします。

ボムも、一気に時の人になりつつあります。
「なんだあの左WBは？」から、「あの左WBは要注意」になりつつあります。


天皇杯千葉戦では、ウチはまた新たな戦い方を見せることが出来ました。
取って、取られて、取って、取られて、最後に取り切ったと。
春先には考えられない粘り(笑)
あの頃は、取って、取られて、ダメ押しされる、みたいな感じでした。
まさに、今は粘り強い戦いができています。


一方の磐田。
メラメラとリーグ戦のリベンジに燃えていることでしょう。
もちろんこちらを研究し尽くしているでしょうし。

WBの裏のスペースとか、ロングボールでの2列目の飛び出しとか・・・アワワ(・:゜д゜:・)


問題は、PO独特の戦い方でしょうか。
相手は引き分けでいいわけですから、
受けて立つことも考えられます。
失点しなければいいわけですから。
ただ、そういう心理状態がマイナスに働くこともあります。
2012年のPOなんかは、まさにそればモロに出てしまって、上位チームが大敗しました。


一方、こちらは必ず得点が必要です。
しかも、先に失点してしまってはほぼ可能性はなくなります。
時間とともに、それが焦りにつながるでしょう。
そういう意味では粘り強く守って、状況を理解しながら、
したたかな戦いが必要になります。

ウチは、PO未経験なので（磐田は2009年に入替戦経験済み？）、
それもちょっと条件的に厳しいでしょうか。

気持ち的に、千葉戦のようなメンタルで闘えれば、
最後の最後まで勝負はわからないと思います。

そこだけですね。
期待したいのは。
勝ち負けは、もう神様の手に委ねられているでしょうから。

大岡裁き

いろいろニュースやら新聞も一通り目を通し、
やっと少し落ち着いてきたぞ(笑)


ACL付き大会決勝については、
とりあえず再来週なのでネタ的には封じることとして。

今回の勝利が、POに与える影響について論じてみたいと思います(笑)


最終戦から中2日にもかかわらず、ほぼベストメンバーで勝ったウチと、
6人替えて負けた千葉。

ウチにとっては、
勝ったことで、最終戦での負けという負のスパイラルを払しょくできたこと、
また、PO決勝でも相まみえる千葉に（ターンオーバーに近かったけど）勝ったという自信、
そして、エンペラーズカップ（素直に書かない）決勝に出られるという栄誉、
何よりも、J2優勝賞金の2.5倍を手に入れてしまったという裕福感(笑)
を手に入れる事できました。
しかし、
最終戦から中2日、そしてPO初戦磐田戦に中3日を強行したことによる、選手へのフィジカル的なダメージに加え、
千葉に新システムの3バックをモロに見せてしまった事、
は失った点でしょう。

磐田にとっては、
最終戦から一週間空くことによって、
万全の態勢でPO初戦を迎えられる事はメリットですが、
ウチが勝って乗り込むということで、ちょっと勢いに押されるかもしれません。

さらに、千葉にとっては、
主力温存で、2週間空くことで、十分な準備期間が得られること、
さらに、山形がほぼベスメンで天皇杯を戦ったことによる、データの蓄積ができたこと、

はメリット。
ただ、プロ野球のPOにも言えることですが、実践からあまり時間を置いちゃうと、
実戦感覚が鈍ることと、
直前で山形に負けてしまったことによる、精神的なダメージはあるかもしれません。


そういう意味で、
神様は、今回もしかしたら、
見事に「三方一両損」の「大岡裁き」をしたのかもしれませんね。


昨日の千葉のメンバーをみれば、
関塚監督はそうじゃないと言っていますが、
もうJ1昇格が全ての優先順位であることがわかります。
何が何でも昇格ということでしょう。
主力に怪我でも出たら本末転倒になってしまいます。
昨日のメンバーに、森本、ケンペス、兵藤とかが入ったら、
そりゃ脅威になりますもんね。

その選択も間違いではないと思います。


ウチも、今回の選択は間違いではなかったと思います。
フィジカル的にはかなり相手にアドバンテージを与えてしまっていますが、
それよりも実践を増やすことを監督は選びました。
たぶん、それでPO負けたとしたら、
きっと天皇杯をターンオーバーしたとしても同じ結果だと思います。


勝負の流れみたいなものを、監督は感じているんでしょうね～。
（いや、もしかしたら、鍛えるために単にたくさん試合をさせたかっただけかも知れませんが）


それにしても、
どうして、昨日は伊東出さなかったのかな？
これも監督の勝負勘でしょうか・・・

天皇杯決勝の相手はG大阪

昨日は、いつものように録画で試合を振り返ることもなく、
淡々と寝たつもりでしたが、

どうも、うまく寝付けなかったようで。

やっぱり、興奮してたんですね。


モンテの歴史にとっても、山形、東北の歴史にとっても、
とんでもないことをやってくれたことはなんとなく理解できます。


いろいろ思うことはあるのですが、
頭の中でまとまりきれないので、
思い浮かぶことそのまま書いちゃいます。


天皇杯決勝の相手はG大阪。

J1時代は、金沢で停電攻撃を受けたり（笑）、
最後の年はぼろ負けしたりとあまりいい思い出がないですね。
昨年も勝てませんでした。

勝ったのは、2010年のホーム戦。
先制されるも、トーミのゴールで追いつき、
宮崎のヘディングゴールで逆転した試合です。

ただ、天皇杯となると、
実は前回の石崎監督の最終年だった98年に対戦して勝っています。
ユキヒコ、ケンジ、マルキーニョ、シジクレイの黄金の中盤の時代ですね。
あの時は、確かガンバは世界ユース準優勝凱旋の稲本を温存していましたが、
こちらのリードで途中出場してきた試合でした。
最後は押し込まれましたが、快勝でしたね。


決勝が、国立でもない元旦でもないという稀有な年の出場となりますが、
それはそれでいろんな意味で記憶に残る大会になるのではないでしょうか。

どれくらい集まるでしょうかね。
大分がナビスコ優勝した試合は10000人来たという話でした。
確か、2010年の宮スタでのみちのくダービーの時は5000人でしたっけ？
それくらいは、なんとか集まりたいですね。

天皇杯 セミファイナル 対千葉 3-2 打ち合いを最後にヤマちゃんが決めて決勝進出！！

いやぁ、ATの4分はさすがにシビれましたぜ。

しかし、ヤマちゃんの決勝ゴールは見事。
よくあそこに決めてくれました。

千葉がメンバーを落としてきた時は、ちょっと嫌な感じがしましたが、
開始早々のザキさんのゴールで勢いがつきました。

その後立て続けにチャンスがあって、
そこで追加点取れてればよかったんでしょうけど、
ちょっとあの時間帯から嫌な感じになってきました。
ヴェルディ戦と似た感じでしたね。

で、タイスケのCKから同点に。
チョット嫌な失点の仕方でした。


で、そんな時間帯に、
今度はボムが素晴らしいヘッド。
これで、またチームが元気付きました。
前半はそのまま終了。

後半は、一転して、
こちらのプレスがハマらなくなり、
いいように前線にパスを通されたところで、
痛恨の川西のパスミスからの失点。
いやぁ、これはタダでは終わらないなという展開。

延長もあるのかな、
なんて思っていたところで、
川西のタメからのラストパスに、
ヤマちゃんが飛び込んで見事な決勝ゴール。

あとは、なんとか逃げ切っての勝利となりました。


ちょっと、まだ気持ちの整理がついてませんが、
間違いなく勝ったので、横浜行きですね。

二兎追うチームがまた一歩前進しました。


しかし、タイスケなんか成長してるぞ。
健太郎もオシャレな縦パス通すし。


でも、
本当におめでとうございます。

下克上

大阪地方、天気はイマイチでしょうか。


今日からの2戦は、「下剋上」です。

チャレンジャーの気持ちを忘れてはいけません。
忘れた時点で、やられるでしょう。

今日の相手は、週末試合が無し。
週末の相手は、今日は試合無し。


全て、相手にアドバンテージがあります。
それらも含めて、「下剋上」です。

相手より上回れるもの。
それは、ひたむきに「チャレンジ」すること。
それ以外にありません。

ホーム最終戦。
たぶん、
選手とて、地に足がつかなくなるのではないか、というのはうすうす感じていて、
でもそれではダメだろう、ということも十分わかっていて、
メンタルも落ち着かせて試合に臨んだはず。
そして、実際やってみたら、やっぱり地に足がついていなかった(笑)

要するに、
そういう試合なんでしょう。この時期の試合は。
わかっちゃいるけど、やめられないのです。
だから、ドラマも起きるのでしょう。


そういう諸々のことを背負ってピッチに立つ選手たちです。
だからひたすら、我々は願っています。

「勝負の神様、どうか味方してください」


「まず自分たちを信じ、そして相手を尊敬すること。だが相手を恐れてはいけない。」（byイビチャ・オシム）

驕らず、恐れず、ひたむきに

明日は、いよいよセミファイナル（ACLがある方の）。

新聞紙上では、
選手同士の舌戦が起きてるようですが(笑)

監督も言ってましたが、
相手は、リーグ戦3位になったことで、
初戦免除で週末は試合がない。
よって、明日は全力で来るであろうと。


上等上等、全力上等！


ウチは、他力本願でやっと6位に滑り込んだチーム。

しかも、明日は當間が出場停止。

でも、ウチがやることは変わりません。

天皇杯鳥栖戦も、リーグ戦磐田戦も、
相手が上であればあるほど、
驕らず、恐れず、ひたむきにプレーし、勝利してきましたから。

最終戦の負けは、2度あることは3度あるになってしまいましたが（だから、縁起でもない事書かなければよかった・・・）、
結果としてPO進出できたことで、ジンクスは覆しました（ことにしよう）。

また、BS劇場に弱いというジンクスは、先日の磐田戦でもう覆しました。


明日は、少なくとも、あと2試合モンテの試合を応援できることを選手に感謝しつつ、

全力で応援しましょう。

この時期に、まだ応援できるチームがある喜びをかみしめながら。

負けて兜の緒を締めよ

今日の天気は、
気持ちをリセットするには、
絶好の清々しさでした。

残念な敗戦でしたが、
考えようによっては、
これから4連勝するわけですから、
昨日は、もう一度足元を見つめ直すという意味では、
一息ということだったのかもしれません。

もちろん、
負けていい試合なんかありませんけどね。

昨日の試合は、
何となく、負けた岐阜戦を見ているようでした。

こちらのペースで攻めながら、
なかなか次の点が入らず、
相手のワンチャンスでやられる、みたいな・・・

そういう意味で、
もう一度、あの時の反省に戻る必要があります。

今シーズンは、そうやって修正しながら戦ってきたわけですから。

油断は禁物、ということでしょう。


さぁ、
気持ちをリセットして、
あと4試合＼(^o^)／

最終節 対東京V 2-1 大分も敗れPO進出決定！

試合には負けました。

しかし、大分が敗れたため、
初めてのPO進出決定です。

これをどうとらえるかですね。

私は、千載一遇だと思います。

負けて、まだ可能性があるのですから。

これを、
選手がどう感じてくれるか。

まだ、
可能性は2試合あります。

また、
チャレンジできる機会を得たのです。

これを、
ものにしない手はないでしょう。

行けますよ、皆さん！

肝を据えましょう

天気はまずまず。

選手にも、驕り高ぶりはなし。

サポも多く駆けつけてくれるでしょう。

選手たちはやってくれるはず。
そう、自分のため、チームのため、サポのため。
必ず勝ってくれると信じています。

ですから、
試合後は、次の試合のために選手を後押ししてあげましょう。


でも、
勝負事に絶対はありません。
ましてやボールゲーム。
一瞬の転がりが予期せぬ結果を招くこともあります。

ですから、
もし、我々が思うような結果でなかったとしても、
試合後は選手を後押ししてあげましょう。

そう、少なくとも我々には、
もう一つの可能性も残されているのですから。


我々も、肝を据えましょう。
そういう日を迎えようとしています。


ヤマガタ＼(•̀.̫•)-(•̀.̫•)-(•̀.̫•)／dio！！！！