ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール LD

画像① 表側 WORKS時と思われる3人の姿

画像② 裏側

画像③ 裏側拡大 映像と合致する90年代の3人の姿
先週のエイジアのジャパンツアーでは、
カールはドラムソロが最高潮に到達した時に行う「Tシャツ脱ぎ」をしなかった事を、
コメントをくださるたまさん様からお聞きしました。
演奏もエイジアのオリジナル曲に終始していたようで、
メンバー達が元在籍していたバンドの著名曲等は取り上げなかったようです。
それが、
カールの「オレは天下のEL&Pの出身でござい!」の自己主張の場が無くなってしまい、
Tシャツ脱ぎへの意欲を喪失させたとも考えられます。
脱ぎやすいTシャツを着用していなかったという話もあるようですが、
そもそも脱ぐ予定がないので、脱ぎやすいシャツを着用していなかったと見るべきなのかも知れませんね。
当初は、
このLDのジャケットも、
「70年代の写真を用いている。」
とやや不満に思ったものでありますが、
先週のエイジアの話を聞くと、
上半身に一糸まとわぬカールの姿もまた貴重なものであると思うわけです。
やや不満だったジャケット認識が、
変容した今日(こんにち)のカールのパフォーマンスと共に、
肯定的な認識に変わる瞬間ですね。
Tシャツ脱ぎをしなかった事が、
新しいEL&P史の始まりを告げてくれたような気もします。
このLDは、レーザーディスクプレイヤーを求めてから、
初めてリアルタイムで購入したライヴ盤です。
DVDにもなっていますが、パッケージは何種類かあるようですね。
スチュワート・ヤングやクリス・ウェルチへの短いインタビューも登場するのですが、
初めてその姿を見た感じでした。
私は衝撃のロックトリオ伝の写真の中で、
ゴールドディスクを持っていたメンバーの中に収まっているのが、
スチュワート・ヤングだと思い込んでいたのですが、
後日、その写真の方は、ハイヴォールテージのDVDに出てくる別のマネージャーであったと解りました。
鑑賞した時は、
「あぁ、70年代のライヴ演奏の映像って存在しないのかな?」
と思ってしまうわけです。
90年代初期のライヴの特徴である、
「悪の教典の途中まで、タルカスの途中まで」という切ったり貼ったりのダイジェスト演奏が、
ファンに不完全燃焼感をもたらすわけですね。
キースに関しては、ラストの方のオルガンパフォーマンスも、
動き等は現在に比べてとても若々しいのですが、
それがまた年齢とのギャップが強調されているように映った方もいるようで、
日本公演の会場では、
「オジサン達も一生懸命に頑張っているのだね。」
という声も囁かれていました。
その夢のようなひと時が、現実に戻されるような声に、
「あぁ、キースもオジサンなのか!」
としみじみと感じてしまった次第。
このライヴ映像は、
冒頭のあっと言う間にタルカスに移る悪の教典はともかくとして、
キースが腕の手術をする前のものなので、
90年代初期の貴重なライヴと言えますね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを思い出、感想、記事の一部抜粋、気ままな意見と共に綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年10月2日 yaplog!

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先週のエイジアのジャパンツアーでは、
カールはドラムソロが最高潮に到達した時に行う「Tシャツ脱ぎ」をしなかった事を、
コメントをくださるたまさん様からお聞きしました。
演奏もエイジアのオリジナル曲に終始していたようで、
メンバー達が元在籍していたバンドの著名曲等は取り上げなかったようです。
それが、
カールの「オレは天下のEL&Pの出身でござい!」の自己主張の場が無くなってしまい、
Tシャツ脱ぎへの意欲を喪失させたとも考えられます。
脱ぎやすいTシャツを着用していなかったという話もあるようですが、
そもそも脱ぐ予定がないので、脱ぎやすいシャツを着用していなかったと見るべきなのかも知れませんね。
当初は、
このLDのジャケットも、
「70年代の写真を用いている。」
とやや不満に思ったものでありますが、
先週のエイジアの話を聞くと、
上半身に一糸まとわぬカールの姿もまた貴重なものであると思うわけです。
やや不満だったジャケット認識が、
変容した今日(こんにち)のカールのパフォーマンスと共に、
肯定的な認識に変わる瞬間ですね。
Tシャツ脱ぎをしなかった事が、
新しいEL&P史の始まりを告げてくれたような気もします。
このLDは、レーザーディスクプレイヤーを求めてから、
初めてリアルタイムで購入したライヴ盤です。
DVDにもなっていますが、パッケージは何種類かあるようですね。
スチュワート・ヤングやクリス・ウェルチへの短いインタビューも登場するのですが、
初めてその姿を見た感じでした。
私は衝撃のロックトリオ伝の写真の中で、
ゴールドディスクを持っていたメンバーの中に収まっているのが、
スチュワート・ヤングだと思い込んでいたのですが、
後日、その写真の方は、ハイヴォールテージのDVDに出てくる別のマネージャーであったと解りました。
鑑賞した時は、
「あぁ、70年代のライヴ演奏の映像って存在しないのかな?」
と思ってしまうわけです。
90年代初期のライヴの特徴である、
「悪の教典の途中まで、タルカスの途中まで」という切ったり貼ったりのダイジェスト演奏が、
ファンに不完全燃焼感をもたらすわけですね。
キースに関しては、ラストの方のオルガンパフォーマンスも、
動き等は現在に比べてとても若々しいのですが、
それがまた年齢とのギャップが強調されているように映った方もいるようで、
日本公演の会場では、
「オジサン達も一生懸命に頑張っているのだね。」
という声も囁かれていました。
その夢のようなひと時が、現実に戻されるような声に、
「あぁ、キースもオジサンなのか!」
としみじみと感じてしまった次第。
このライヴ映像は、
冒頭のあっと言う間にタルカスに移る悪の教典はともかくとして、
キースが腕の手術をする前のものなので、
90年代初期の貴重なライヴと言えますね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを思い出、感想、記事の一部抜粋、気ままな意見と共に綴っております。
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クイック応援よろしくネ。
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