アトランティック・イヤーズ
1992年発売のベストアルバム

画像① 帯とプラケース表
彫像の顔面にELPマークが彫ってある。
人物ではないが、
イン・ザ・ホット・シートのSLのフロント部に受け継がれた

画像② プラケース裏
ファーストアルバムのジャケットを彷彿させる
YEAR(S)からYを抜いて、EAR(耳)か?
ワーナーのこの頃のプラケースには、
帯の一部はプラケースに接着剤で貼られていたので、
白い跡が向かって左上に残っていますね。
私自身もシュリンクの扱いについての方針が確立していなかったので、
むき出しのままプラケースを扱っていたため、激しく劣化しました。
先般、このブログで取り上げた通り、EL&P初の公式ベストアルバムは、
「ベスト・オブ・EL&P」
アナログ盤の1枚組でした。
その1枚組ベストアルバムの最大の特徴は、
今年、大河ドラマを始めとして、EL&Pファンの脳裏を席巻している「組曲タルカス」。
その「組曲タルカス」が収録されている、
セカンドアルバム「タルカス」からの曲が、
1曲も含まれていないという事ですね。
「悪の教典#9」の「第一印象パート2」ですら入っていなかった事も、
EL&Pファンにとっては購買意欲を削がれる要因の一つでした。
「人気が下降すると、ベストアルバムまで、こんな感じになってしまうのか。」
と、
やや、ため息気分で迎えたのを思い出します。
それから、
10年以上を経過し、
アナログからCD時代に足を踏み入れていたわけですが、
完璧に満足とはいかないまでも、
ある程度の満足を得る事ができる2枚組ベストが登場したわけです。
私がこのアトランティック・イヤーズを発売日に入手したのは、
1992年の7月頃ですので、
ブラック・ムーンの発売時期にやや近かったと思います。
まだ、ヴィクトリーミュージックにEL&Pのバックカタログの移行が完全に行われていなかったのだと思いますが、
復活EL&Pがブラック・ムーンをヴィクトリーミュージックからリリースする事が決定した時点で、
このタイトルが付いたのでしょうね。
「Affairs of the Heart」のマキシCDを求めた時に、カップリングの収録曲が「聖地エルサレム」のスタジオ録音でしたので、
その時に、過去の版権もヴィクトリーミュージックに移行したのだなと思いました。
「組曲タルカス」と「悪の教典#9」全曲を含んだこのベストアルバムは、
ほとんどのEL&Pファンにとって、納得の行くものであったと思いますが、
アナログ盤を遙かに凌駕するCDの容量の恐ろしさも同時に感じましたね。
2枚組のベストに、
大人気の長尺曲2曲が余裕を持って収録されてしまっており、
しかも、問題作ラブビーチからも「キャナリオ」が収録されており、
スタジオ録音のアルバムから漏れなく選んでいる事が解ります。
この選曲を見ると、
その時点においてのEL&Pベストの決定盤であり、
これ以上のベストアルバムは考えられないような感じでした。
まだ、
ボックス仕様とか、
3枚組のベストとか、
紙ジャケとか、
オリジナル紙ジャケ仕様とか、
デジタルリマスタリングとか、
HQCDとか、
楽曲やジャケットを堪能し尽くす流れが起きる事は、
全く予想していなかったわけですね。
そのような時期のコンパクトなベストアルバムと言えますね。
EL&Pは復活を果たしており、
「若いときとは違って、そう簡単には解散しないだろう。」
という良い気分に浸っていた頃です。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる品物のあれこれを、
思い出、感想、気ままな意見、素人観察と共に綴っております。
今日はおかげさまで、このEL&P図書室が1周年にあたります。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年10月4日 yaplog!

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1992年発売のベストアルバム

画像① 帯とプラケース表
彫像の顔面にELPマークが彫ってある。
人物ではないが、
イン・ザ・ホット・シートのSLのフロント部に受け継がれた

画像② プラケース裏
ファーストアルバムのジャケットを彷彿させる
YEAR(S)からYを抜いて、EAR(耳)か?
ワーナーのこの頃のプラケースには、
帯の一部はプラケースに接着剤で貼られていたので、
白い跡が向かって左上に残っていますね。
私自身もシュリンクの扱いについての方針が確立していなかったので、
むき出しのままプラケースを扱っていたため、激しく劣化しました。
先般、このブログで取り上げた通り、EL&P初の公式ベストアルバムは、
「ベスト・オブ・EL&P」
アナログ盤の1枚組でした。
その1枚組ベストアルバムの最大の特徴は、
今年、大河ドラマを始めとして、EL&Pファンの脳裏を席巻している「組曲タルカス」。
その「組曲タルカス」が収録されている、
セカンドアルバム「タルカス」からの曲が、
1曲も含まれていないという事ですね。
「悪の教典#9」の「第一印象パート2」ですら入っていなかった事も、
EL&Pファンにとっては購買意欲を削がれる要因の一つでした。
「人気が下降すると、ベストアルバムまで、こんな感じになってしまうのか。」
と、
やや、ため息気分で迎えたのを思い出します。
それから、
10年以上を経過し、
アナログからCD時代に足を踏み入れていたわけですが、
完璧に満足とはいかないまでも、
ある程度の満足を得る事ができる2枚組ベストが登場したわけです。
私がこのアトランティック・イヤーズを発売日に入手したのは、
1992年の7月頃ですので、
ブラック・ムーンの発売時期にやや近かったと思います。
まだ、ヴィクトリーミュージックにEL&Pのバックカタログの移行が完全に行われていなかったのだと思いますが、
復活EL&Pがブラック・ムーンをヴィクトリーミュージックからリリースする事が決定した時点で、
このタイトルが付いたのでしょうね。
「Affairs of the Heart」のマキシCDを求めた時に、カップリングの収録曲が「聖地エルサレム」のスタジオ録音でしたので、
その時に、過去の版権もヴィクトリーミュージックに移行したのだなと思いました。
「組曲タルカス」と「悪の教典#9」全曲を含んだこのベストアルバムは、
ほとんどのEL&Pファンにとって、納得の行くものであったと思いますが、
アナログ盤を遙かに凌駕するCDの容量の恐ろしさも同時に感じましたね。
2枚組のベストに、
大人気の長尺曲2曲が余裕を持って収録されてしまっており、
しかも、問題作ラブビーチからも「キャナリオ」が収録されており、
スタジオ録音のアルバムから漏れなく選んでいる事が解ります。
この選曲を見ると、
その時点においてのEL&Pベストの決定盤であり、
これ以上のベストアルバムは考えられないような感じでした。
まだ、
ボックス仕様とか、
3枚組のベストとか、
紙ジャケとか、
オリジナル紙ジャケ仕様とか、
デジタルリマスタリングとか、
HQCDとか、
楽曲やジャケットを堪能し尽くす流れが起きる事は、
全く予想していなかったわけですね。
そのような時期のコンパクトなベストアルバムと言えますね。
EL&Pは復活を果たしており、
「若いときとは違って、そう簡単には解散しないだろう。」
という良い気分に浸っていた頃です。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる品物のあれこれを、
思い出、感想、気ままな意見、素人観察と共に綴っております。
今日はおかげさまで、このEL&P図書室が1周年にあたります。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年10月4日 yaplog!

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