キーボードマガジン 1986年9月号
特集 EL&パウエル

画像① 表紙
あわててスキャンしたので、縦横が逆で切れてしまった

画像② 目次
特集文字が大きいですね
キーボードマガジンを取り上げるのは2度目になりますね。
とにかく、キースが表紙を飾ったら、
内容を読む前に即購入という習性が存在していました。
多くのキース・エマーソンファンは、
キーボードマガジンのおかげで、
70年代のEL&Pが終焉を迎えてからも、
どうにかこうにか生き延びる事が出来ましたね。
バンドとしてのキース・エマーソンのサウンドに飢えていた多くのEL&Pファン。
キースのサントラはキースが弾いているので、決して悪くはないのですが、
EL&P時代からのファンは、
キースにはどうしても、EL&P時代の演奏の面影を求めてしまうわけです。
この特集記事の扉の頁にも、
「我々は、どれほど、待った事だろう。」
と記述されていますね。
この飢餓感が終わりを告げた事に、
多くのキースファンが喜んだ事は間違いありません。
この特集記事は、
キースのインタビュー等は掲載されていなくて、
キーボードマガジン誌の編集者、
ミュージシャンによるサウンド分析、
あるいは難波さんの囲み記事でまとめられていますね。
タッチ・アンド・ゴーのプロモーションフィルムからの、
ぼやけた白黒写真も数点あります。
この時点では、
まだ夏のツアーのセットリストの情報は入っていないようです。
ファンの期待とは裏腹に、
エマーソン、レイク&パウエルは、
1枚のアルバムをリリースし、夏のツアーをして、ただちに消滅。
特集記事の最後には、
「来日コンサート、楽しみにしています。」
との一言が添えられていますが、
数ヶ月で、
セカンドアルバムへの希望も、
来日の実現も打ち砕かれてしまいます。
普通のファンは、
ザ・ベストでキースが来日するまで、
じっと我慢をするしかないわけです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関連する品物のあれこれを思い出、感想、気ままな意見、観察記録等と共に綴っております。
世代を越えた寛容なEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくお願いします。
2012年10月3日 yaplog!

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特集 EL&パウエル

画像① 表紙
あわててスキャンしたので、縦横が逆で切れてしまった

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特集文字が大きいですね
キーボードマガジンを取り上げるのは2度目になりますね。
とにかく、キースが表紙を飾ったら、
内容を読む前に即購入という習性が存在していました。
多くのキース・エマーソンファンは、
キーボードマガジンのおかげで、
70年代のEL&Pが終焉を迎えてからも、
どうにかこうにか生き延びる事が出来ましたね。
バンドとしてのキース・エマーソンのサウンドに飢えていた多くのEL&Pファン。
キースのサントラはキースが弾いているので、決して悪くはないのですが、
EL&P時代からのファンは、
キースにはどうしても、EL&P時代の演奏の面影を求めてしまうわけです。
この特集記事の扉の頁にも、
「我々は、どれほど、待った事だろう。」
と記述されていますね。
この飢餓感が終わりを告げた事に、
多くのキースファンが喜んだ事は間違いありません。
この特集記事は、
キースのインタビュー等は掲載されていなくて、
キーボードマガジン誌の編集者、
ミュージシャンによるサウンド分析、
あるいは難波さんの囲み記事でまとめられていますね。
タッチ・アンド・ゴーのプロモーションフィルムからの、
ぼやけた白黒写真も数点あります。
この時点では、
まだ夏のツアーのセットリストの情報は入っていないようです。
ファンの期待とは裏腹に、
エマーソン、レイク&パウエルは、
1枚のアルバムをリリースし、夏のツアーをして、ただちに消滅。
特集記事の最後には、
「来日コンサート、楽しみにしています。」
との一言が添えられていますが、
数ヶ月で、
セカンドアルバムへの希望も、
来日の実現も打ち砕かれてしまいます。
普通のファンは、
ザ・ベストでキースが来日するまで、
じっと我慢をするしかないわけです。
以上。
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