ROCKS 1977年12月号
必殺ロック界マル秘報告

画像① 表紙

画像② 目次
「あばかれるミュージシャンとグルーピーの入り組んだ相関関係~
パート4エマーソン・レイク&パーマーの場合」
というタイトルで、マンティコアオフィスにて行われたグレッグ・レイクへのインタビューが収録されています。
何点かの白黒写真と1頁のカラー写真(ベースを弾いている上半身)が、掲載されていますが、
いずれも、髪型から判断するに1977年当時のものであるところが、
良い仕事であると思います。
序文に、
グレッグはマンティコアの実質の社長みたいなもので、その手腕は、ジミー・ペイジにも匹敵するというようなお褒めの言葉があります。
これを入手してから、
幾度か読み返しをしているのですが、
正直、このタイトルの言わんとする事がよく解らないわけです。
おそらく、そうではないかと掴み得た事は、
1.インタビュアーの吉田さん(女性)とグレッグは、過去に会った事があり、
その時にグレッグは吉田さんの心に刻印される発言をした。
2.その発言は吉田さんにとって、一生を左右するような発言であり、
吉田さんはずっとその事を心にとどめていた。
3.1974年、吉田さんは、音楽マスコミ関係者でもあるらしく、職権と人脈を利用して、
表向きはグレッグ・レイクへのインタビューを目的として、マンティコアオフィスでグレッグと会うところまで漕ぎ着けた。
その時に吉田さんの知人(女性)も立ち合った。
4.吉田さんは、グレッグに、自分の一生を左右するほどの発言をした事に関して、その真意をグレッグに問いただした。
5.しかし、グレッグは、その発言をした覚えがないという事を、シラを切るようなそぶりは一切みせずに、実に丁寧に真摯な受け答えをした。
6.そんなグレッグに吉田さんは、ますますクラッと来てしまった。
おおよそ、こんな感じの内容ですね。
グレッグはその後、再び吉田さんと会う機会があって、
もっと英語を学習したら、職がなくなった時に、マンティコアオフィスの仕事をお世話してあげるような事も述べています。
そんなわけで、私が読んでもはっきりとは解りかねる内容ではありますし、
ややミュージシャンのプライベートに入り込んでいるという点においては、
日本の昔のテレビ番組で言えば、「スタードッキリマル秘報告」に近いものがあります。
即ち、マル秘というほどの内容ではないのでオープンにしているわけです。
視聴者もマル秘なんて出てこないと解りつつ、テレビをつけているようなところもあったでしょうからね。
時が流れると、このような雑誌のちょっとしたエピソードも微笑ましいものです。
1977年12月という事を考えれば、
ベースを弾くグレッグのカラーグラビアは、希少ともいえますので、
ポイントが高いでしょう。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる品物のあれこれを、
思い出、感想、気ままな意見、素人観察と共に綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年10月16日 yaplog!

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「あばかれるミュージシャンとグルーピーの入り組んだ相関関係~
パート4エマーソン・レイク&パーマーの場合」
というタイトルで、マンティコアオフィスにて行われたグレッグ・レイクへのインタビューが収録されています。
何点かの白黒写真と1頁のカラー写真(ベースを弾いている上半身)が、掲載されていますが、
いずれも、髪型から判断するに1977年当時のものであるところが、
良い仕事であると思います。
序文に、
グレッグはマンティコアの実質の社長みたいなもので、その手腕は、ジミー・ペイジにも匹敵するというようなお褒めの言葉があります。
これを入手してから、
幾度か読み返しをしているのですが、
正直、このタイトルの言わんとする事がよく解らないわけです。
おそらく、そうではないかと掴み得た事は、
1.インタビュアーの吉田さん(女性)とグレッグは、過去に会った事があり、
その時にグレッグは吉田さんの心に刻印される発言をした。
2.その発言は吉田さんにとって、一生を左右するような発言であり、
吉田さんはずっとその事を心にとどめていた。
3.1974年、吉田さんは、音楽マスコミ関係者でもあるらしく、職権と人脈を利用して、
表向きはグレッグ・レイクへのインタビューを目的として、マンティコアオフィスでグレッグと会うところまで漕ぎ着けた。
その時に吉田さんの知人(女性)も立ち合った。
4.吉田さんは、グレッグに、自分の一生を左右するほどの発言をした事に関して、その真意をグレッグに問いただした。
5.しかし、グレッグは、その発言をした覚えがないという事を、シラを切るようなそぶりは一切みせずに、実に丁寧に真摯な受け答えをした。
6.そんなグレッグに吉田さんは、ますますクラッと来てしまった。
おおよそ、こんな感じの内容ですね。
グレッグはその後、再び吉田さんと会う機会があって、
もっと英語を学習したら、職がなくなった時に、マンティコアオフィスの仕事をお世話してあげるような事も述べています。
そんなわけで、私が読んでもはっきりとは解りかねる内容ではありますし、
ややミュージシャンのプライベートに入り込んでいるという点においては、
日本の昔のテレビ番組で言えば、「スタードッキリマル秘報告」に近いものがあります。
即ち、マル秘というほどの内容ではないのでオープンにしているわけです。
視聴者もマル秘なんて出てこないと解りつつ、テレビをつけているようなところもあったでしょうからね。
時が流れると、このような雑誌のちょっとしたエピソードも微笑ましいものです。
1977年12月という事を考えれば、
ベースを弾くグレッグのカラーグラビアは、希少ともいえますので、
ポイントが高いでしょう。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わる品物のあれこれを、
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