EL&P図書室3号

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リターン・オブ・ザ・マンティコア 青盤

2013-09-27 15:59:50 | 「リターン・オブ・ザ・マンティコア/THE RETURN OF THE~」
リターン・オブ・ザ・マンティコア 
青盤



画像 ジャケット表側とCD盤面

赤盤「DISC FOUR」を取りあげたので、次は青盤「DISC TWO」です。

ビートルズの赤盤、青盤と言えば、
ビートルズファンでなくても、知っている音楽ファンも多いのでしょうが、
EL&Pに関しては、
赤盤とか青盤というのも聞いた事がないので、
私が勝手に命名しているだけですね。

収録曲
1. タルカス:噴火~ストーンズ・オブ・イヤーズ~アイコノクラスト~ミサ聖祭~マンティコア~戦場~アクアタルカス
2. フロム・ザ・ビギニング
3. 石をとれ(ライヴ・ヴァージョン):石をとれ~ラッキー・マン~ピアノ・インプロヴィゼイション~石をとれ(コンクルージョン)(※レディーズ&ジェントルメンの音源から)
4. ナイフ・エッジ
5. ペイパー・ブラッド
6. ホウダウン
7. ロンド(ライヴ・ヴァージョン)(※未発表の1970年のライヴ・ヴァージョン曲、ドラムソロ含む)

ブラック・ムーン収録のペイパー・ブラッドの受け止め方は、
ファンによってもいろいろとあるでしょうが、
それ以外の曲は、EL&Pファンでなくても知っているだろうと思われる曲群が、
並んでいますね。

このCD1枚のみに関して言えば、
展覧会の絵を覗いたスタジオ盤としては、ファーストからトリロジーまでのアルバム収録曲を詰め込んであるため、ほとんど初期ベストみたいな感じになってしまうので、
トータルベスト盤らしくするために、復活アルバムから1曲、
ザ・ナイスからの曲も収録して、バランス良くまとめた感じがしないでもないです。

ザ・ナイスの曲が公式ライヴ盤で初お目見えしたのは、
「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバット・ホール」であったと思います。

70年代も、EL&Pのライヴで、ザ・ナイスの曲も演奏していたようですが、
その時は、EL&Pのライヴ盤にザ・ナイスの曲を収録する事は避けたのでしょうね。

年月が経過して、ザ・ナイスの曲もキースのヒストリーの一部として受け止められ、
ライヴ盤収録が可能になったという事なのでしょう。

EL&Pは、来月、ビクターエンタテイメントから、「プラチナム・ベスト」という2枚組のベストアルバムが、またまたリリースされるようですが、

珍しい試みとして、今までのベストアルバムに収録していないような曲のみを集めたアンソロジーアルバム等を制作したら、ちょっとは新鮮なのですけどね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月27日 yaplog!

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