EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

映画 ナイトホークス ポスター

2015-04-13 15:35:28 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 ナイトホークス ポスター



後部シートにひろげて撮影
中古品で画鋲後は無し



キース名前部拡大

映画「ナイトホークス」の告知チラシは、2012年の6月に取り上げていますが、
そのチラシとほぼ同じデザインのポスターです。

まつわる事も語り尽くしているので、
関連した思い出等を少し書きます。

「ロードショー」という集英社から出ていた映画専門の月刊誌がありました。

音楽誌ミュージックライフで開催されていた、
年に一度にその年の結果を出す人気投票とは異なり、
毎号のように、映画や男優・女優の人気投票を行っていたような記憶があります。

この映画「ナイトホークス」には、
主人公のパートナー役で、リンゼイ・ワグナーが出演していました。
「ナイトホークス」での登場シーンは多いとは言えないのですが、
当時、リンゼイ・ワグナーの日本での人気というのも、かなりのものがありました。

「ナイトホークス」上映から、数年前にあたる78年頃だったと思いますが、
米国のテレビドラマである「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」というのが、日本でも放映されており、リンゼイ・ワグナーが主演していました。
田舎でも深夜に放映されていまして、高校時代のクラスメイトなどは、
リンゼイ・ワグナー演ずる主役のジェミー・ソマーズにとてもご執心で、
リンゼイ・ワグナーのファンクラブに入会するほど熱が入っていました。

私などは、深夜にテレビを遅くまで見るような家庭環境ではなかったのですが、
彼に、

「絶対に良いぞ、見ろ!見ろ!」

と何度も促されたので、
家族が寝静まってから、お茶の間のテレビにイヤホンをセットして、
電源を入れて数度見た記憶があります。

今の高校生が、どのような嗜好かは解りませんが、
当時の洋画好きな少年などは、
外国の女優への憧れで妄想が膨らむ年齢でもあったのでしょう。

そもそも彼がリンゼイ・ワグナーのファンクラブに入ってまで、
何らかの情報や満足感を得ようとした背景には、
私が持ってきたエマーソン、レイク&パーマーファンクラブの会報を、
彼に見せたのが一因だと思われますね。

会報の印刷具合は、エマーソン、レイク&パーマーファンクラブの方が、
良かったように記憶しています。

リンゼイ・ワグナーのファンクラブの会報は、
写真の印刷が粗めでしたね。

田舎の洋画好きの少年が騒いでいるぐらいなので、
ロードショーの女優部門での人気投票においても、テレビ番組の放映期間と、
番組が終了してから少しの間ぐらいは、上位に食い込んでいたわけです。

その「リンゼイ・ワグナー」がスクリーンに出てくるという事も、
この「ナイトホークス」の話題の一つにはなっていたと思われます。

その彼も、今、私が居住している町内のイベントで数年前にバッタリ会った時に、
「最近、家の息子がキース・エマーソン、キース・エマーソンってうるさいのだ!」
と言っていました。
その時点で息子さんは、確か、成人はしていたと思います。

私が今でも、EL&Pが好きでいる事を、彼は充分に知っていますが、
その町内イベントでは話す時間もほとんど取れなかったので、
キースに関する話は、その後、していませんし、
彼の息子さんが今でもキースの事を口にしているとは、
ちょっと考えにくいですね。

以上。

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