ジェネシス「トレスパス(侵入)」国内盤SACD
ホームセンターで数ヶ月前に見つけた中古品です。
現物を見て、¥500以上の中古品を買う事は、最近ではほとんどないのですが、
紙ジャケットという事や、このアナログ盤を自分のお小遣いで求めた記憶がないという事もあり、迷わず入手しました。

品物としては、DVDAも入った2枚組のようですが、
レンタル品として扱うにあたり、抜き取っているようです
「侵入」のアナログ盤は、2009年の年末に、高校時代のプログレ友人から頂戴した、
100枚以上のプログレ関連アナログ盤の中に入っているとは思います。
でも、1つ1つのタイトルをしっかりと把握しているわけではないので、
ひょっとしたら無いかも知れませんね。
高校時代に、その友人から「静寂の嵐」や「トリック・オブ・ザ・テイル」を借りて聴いた記憶はあるので、初期ジェネシスも含まれているとは思うのですが。
この「侵入」の紙ジャケットSACD,
思わぬ拾いネタがありました。
アルバム「侵入」を制作した頃について、
当時のジェネシスのメンバー全員に、
2007年にインタビューをした翻訳の用紙が含まれているのですが、
その中にナイス時代のキース・エマーソンが登場しています。
ピーター・ガブリエルによって、
当時のジェネシスのメンバー全員が、
ザ・ナイスが好きだった事が語られています。
アルバムのラストソングである、
「ザ・ナイフ」を書いた理由は、
キース・エマーソンのステージを見て、
自分たちには欠けていた「危うさや激しさ」を感じたからのようです。
リンクを貼ってくださっている、
chopさんのブログで、
キースを追悼するピーター・ガブリエルの当時の思い出話を読ませていただいた時は、
とても意外だったのですが、
おそらく、多くのプログレファンには周知の事なのでしょう。
ザ・ナイスのステージにも影響を受けつつ、
ジェネシス独自の音楽を創造していったのだと思います。
当時のメンバーにとっては、
一般的に認知されている「創世記」は、
もともと自分たちのレコーディングのために創作したものではないらしく、
バンドとしてのジェネシスの本当のファーストアルバムは、「侵入」なのだそうです。
それはそれとして、
キースのザ・ナイス時代からの突出ぶりは、
どこかで読んだりした事がありますが、
それを目の当たりにした当時のプログレミュージシャン達が、
実際にキースについて語っているのは、
キースファンにとっては、
嬉しくも貴重な事であります。
以上。
キースは他界したけど、EL&Pを伝えていきましょう。
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現物を見て、¥500以上の中古品を買う事は、最近ではほとんどないのですが、
紙ジャケットという事や、このアナログ盤を自分のお小遣いで求めた記憶がないという事もあり、迷わず入手しました。

品物としては、DVDAも入った2枚組のようですが、
レンタル品として扱うにあたり、抜き取っているようです
「侵入」のアナログ盤は、2009年の年末に、高校時代のプログレ友人から頂戴した、
100枚以上のプログレ関連アナログ盤の中に入っているとは思います。
でも、1つ1つのタイトルをしっかりと把握しているわけではないので、
ひょっとしたら無いかも知れませんね。
高校時代に、その友人から「静寂の嵐」や「トリック・オブ・ザ・テイル」を借りて聴いた記憶はあるので、初期ジェネシスも含まれているとは思うのですが。
この「侵入」の紙ジャケットSACD,
思わぬ拾いネタがありました。
アルバム「侵入」を制作した頃について、
当時のジェネシスのメンバー全員に、
2007年にインタビューをした翻訳の用紙が含まれているのですが、
その中にナイス時代のキース・エマーソンが登場しています。
ピーター・ガブリエルによって、
当時のジェネシスのメンバー全員が、
ザ・ナイスが好きだった事が語られています。
アルバムのラストソングである、
「ザ・ナイフ」を書いた理由は、
キース・エマーソンのステージを見て、
自分たちには欠けていた「危うさや激しさ」を感じたからのようです。
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キースを追悼するピーター・ガブリエルの当時の思い出話を読ませていただいた時は、
とても意外だったのですが、
おそらく、多くのプログレファンには周知の事なのでしょう。
ザ・ナイスのステージにも影響を受けつつ、
ジェネシス独自の音楽を創造していったのだと思います。
当時のメンバーにとっては、
一般的に認知されている「創世記」は、
もともと自分たちのレコーディングのために創作したものではないらしく、
バンドとしてのジェネシスの本当のファーストアルバムは、「侵入」なのだそうです。
それはそれとして、
キースのザ・ナイス時代からの突出ぶりは、
どこかで読んだりした事がありますが、
それを目の当たりにした当時のプログレミュージシャン達が、
実際にキースについて語っているのは、
キースファンにとっては、
嬉しくも貴重な事であります。
以上。
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