EL&P図書室3号

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センス・オブ・ワンダーのアルバム 「AQUA PLANET」1988年

2016-09-17 16:49:17 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
センス・オブ・ワンダーのアルバム
 「AQUA PLANET」 1988年


キース・エマーソンファン専用掲示板にリンクが貼られていたYahoo!ニュースによると、

「難波弘之 鍵盤生活40周年記念ライブ ~一生 鍵 命~」が、
都内の「EX THEATER ROPPONGI」というところで9月10日に開催されたとの事。

難波弘之氏の生演奏を一度は見てみたいと思っているのですが、
住んでいる地域の関係上、簡単にはいかないものですね。

特筆すべきは、
山下達郎氏がゲストで呼ばれて、
6曲ほど洋楽の曲を歌われたようですが、
4曲目にザ・ナイスの「Hang on to a dream」を歌われたとの事。
当初は5曲ほど歌う予定だったらしいですが、
難波氏の希望を叶える形で、この1曲が含まれたようでした。

スターレス高島氏もゲスト出演で、
「Cat Food」や「I Talk To The Wind」を含めた4曲を歌い、
流れとしては、山下達郎氏の前座のような感じですね。

山下達郎氏の最後の歌の後に、
センス・オブ・ワンダーのアルバム、「アクアプラネット」に収録されている「DUNE」が演奏されたようでした。

地方紙にキース・エマーソンの「スリー・フェイツ・プロジェクト」が掲載されていた事を教えてくれた地元の友人は、
山下達郎氏の大ファンで、全てのアルバムを所持しているようなのですが、
以前、私が運転する車に同乗する機会があった時に、
「アクアプラネット」を聴かせたわけです。

その時に彼は、

「山下達郎は、日本でキーボードプレイヤーと呼べるのは難波弘之しかいないと何かで言っていたのだ。」

とつぶやいておりました。

さきほど、仕事の途中で、書店に立ち寄ったら、新しいキーボードマガジンが置いてあったのですが、
他界された富田勲の巻頭特集の他に、難波弘之氏と山下達郎氏の対談も載っていました。

山下達郎氏の発言は、その時の友人の言葉を裏付けるような内容でした。

加えて、プログレファンでなくても知っている、
もう1人のキーボードプレイヤーの著名すぎる名前もあげておりましたね。

新しい雑誌なので、ネタばれにならないようにしておきます。

センス・オブ・ワンダーのアルバム、「アクアプラネット」ですが、
部屋の同僚とお休みが重なった日に、草加市から秋葉原まで出向いてCDを購入しました。

今日、載せるのは、地元のホームセンターで何故か税抜き¥100で発売されていた中古品の盤面です。


ホンダの自動車のCMに使用された
インストの曲も収録されています


私はこのアルバムがとても気に入っており、
ふと思い出した時にすぐに聴くために、
プラケースから外して、何枚か収納できるCDケースに入れてあります。

ラストの曲「DUNE」はアルバムの最後を飾るのに本当にふさわしい曲。

この曲をアンコール前の曲として演奏して一端幕を閉じたなんて、
とっても良いイベントだったと思われます。

アンコール4曲の中では、
このブログを始めた当初に取り上げた、
センス・オブ・ワンダーの「シンフォビート」に収録されている「Nut Rocker」も演奏したようで、
EL&Pやキースが好きで難波氏も聴くようになったファンは、
言いようのない悲しみが、ほんのちょっとは癒されたかも知れません。

以上。

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