EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Love You Too Much シングルレコード英国盤

2015-03-07 11:26:54 | Greg Lake関連
Love You Too Much
シングルレコード英国盤



表側
紙はツヤツヤです



裏側
この形状だと、両脇は丈夫でも、底割れしやすいか
デザイン自体は、白地にアルバムジャケットの写真は、
とてもクッキリしています



レーベル面
このような色は、
EL&P関連シングル盤においては、
あまり見かけない感じ

グレッグ・レイクのファーストアルバム「GREG LAKE」からのシングルカットされたレコードです。

この時のグレッグ・レイクのファーストアルバムからのシングルカットは、
それぞれの国が独自に行っている感じがしています。

日本でのシングルカット盤は、
2012年の1月にこのブログで取り上げていますが、
「ニュークリア・アタック」がA面で、
B面が、「ラヴ・ユー・トゥ・マッチ」でした。

メーカーとしては、
アルバムが売りたいのだと思います。

シングル盤はラジオでの宣伝の役割なのだと思いますが、
特にグレッグが曲を選択しているわけではないでしょう。

この曲は、EL&Pのグレッグ・レイク主導の曲とは、
全く異なっている感じなのですが、
やはり、ゲイリー・ムーアと組んだ事を強調したかったためか、
英国では、バラードっぽい曲を選ばなかった事になりますね。

以上。

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音楽専科 1975年 3月号

2015-03-06 16:44:18 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
音楽専科 1975年 3月号



EL&P関連は特に記事はないのですが、
キースの白黒写真が載っています。



良く知られている表情がわかりにくい写真ですが、
まさかこの写真が、
アンソロジー2枚組CDのジャケットに使用されるとは、
思ってもみませんでした。

この写真の隣の頁の下部に、

「キースの消息がどうしてもつかめない。」
「春の来日の噂も立ち消えとなり~」

など、事情説明がありますね。

現在のように、
積極的に山奥に隠遁でもしない限りは、
どこにいても、つかまる時代は、
当時からすれば、奇跡のようなものだと思われます。

本号では、創刊8周年記念特別企画という頁があり、
「THE BEST STAGE in japan」
という扉の頁があります。



それをめくると、
トップにこの写真が登場します。



ちょうど、
別の音楽誌のトップを飾っていた時なので、
勢いそのままで最初に取り上げたのだと思います。

が、グレッグはいないし、カールは顔が切れていますね。

私がこの写真を最初に見たのは、
何の雑誌であったのか、はっきりとは覚えていないのですが、

「オルガンを金具で補強しているのを真横から撮っている」

という事が解るまでは、
かなり時間がかかりました。

それまでは、

「この数字の『1』は、何を意味しているのだろうか?」

とずっと思っていたわけですね。

ステージ上の装飾の一部であると完全に思いこんでいました。

あとで何かのカラー写真を見る機会があって、
その時に解ったのだと思います。

以上。

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恐怖の頭脳改革 80年代の廉価アナログ国内盤

2015-03-05 13:42:42 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革 
80年代の廉価アナログ国内盤



とりあえず、
時間がないのでビニール袋に入れたまま


国内盤の恐怖の頭脳改革に関しては、
このブログの紙ジャケットCDの再現帯の説明等で、
幾度も取り上げて来ましたが、

アナログ国内盤を取り上げるのは初めてです。

廉価盤で販売していない時の通常盤の帯は、
発売当初から、ピンク色を基調としており、
価格の表示部分だけが、その時々に変更されています。

77年の時点では、定価が¥2,500-で、
80年代になってもその価格は維持されていたように思います。

そのため、この廉価盤は、¥500-お買い得というわけです。

お得ではあっても、6つ折りの歌詞付きのポスターと、
紙1枚の解説用紙は、しっかりと付属しています。

オリジナル初回帯にこだわらなければ、
本当のお買い得品だったわけです。

数年前の、ビクターエンタテイメントさんの廉価盤紙ジャケットシリーズは、
歌詞カードを削っていましたが、
5枚購入によってタンブラーを頂戴できるという特典があり、
タンブラーは、このブログでも取り上げた事があります。

つまり、歌詞カードを削った分の恩恵に預かるには、
最低でも5枚購入しなくてはいけなかったわけですね。

商売上手ともいえますが、
品物自体は、歌詞カードも再現ポスターも付属していないので、
本当のお買い得品ではなかったわけです。

しかし、80年代と2010年代では、
音楽の楽しみ方自体が異なっており、
CDを購入しなくても、より安価で音楽を聴く事ができるようになりました。

そのような中で、「CDを楽しむ購買層に、少しでもお楽しみを!」という企画だったのでしょうから、
ワーナーさんと比して、
ビクターエンタテイメントさんのサービスが悪いという事でもないでしょう。

時代が変わればサービスの仕方も変わるという事の一つの例です。

以上。

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2002年頃のトリロジー紙ジャケットCD国内盤 未開封

2015-03-04 16:18:12 | 「トリロジー / Trilogy」
2002年頃のトリロジー
紙ジャケット国内盤 未開封




この「たすき帯(まき帯)」の紙ジャケットCDに関しては、
先般、「恐怖の頭脳改革」を取り上げて、
「被せ帯」との微妙な違いの比較をしましたが、
「たすき帯(まき帯)」の未開封盤を入手した場合の特徴について少し書きたいと思います。

紙ジャケットの被せ帯仕様は、
当初、シール付きの透明セロハン素材のような袋(カバー)に入っていまして、
丁寧に扱っていれば、割と長持ちしますね。
シール部が劣化する事もほとんどありません。
埃も入らなくて済みます。

2002年ぐらいに「たすき帯(まき帯)」仕様が登場したようなのですが、
こちらの方は、シュリンクで密封されているのが特徴です。
従いまして、シュリンクを上手に開封ないと、
破れてしまいます。
ジャケットを保護するために、別の透明セロハン袋(カバー)、
ないしは、透明ビニール袋(カバー)を準備しなくてはなりません。

「たすき帯(まき帯)」を差し込む手間の分を、セロハン素材の袋(カバー)から、
シュリンクに置き換えたのかも知れないと思っていましたが、
ジャケットの裏側のシュリンクの部分に、
「被せ帯」の裏側の部分でしていた説明表記を、
しっかりと反映させるシールが貼られています。





こうなると、
帯にこだわるタイプのコレクターにとっては、
メーカー制作による「たすき帯(まき帯)」仕様の品物が中古品として出回っている場合、
このシュリンクに貼られていたシールが無ければ、
発売当時の痕跡を完全に入手した事にならなくなるというわけです。

ビクターエンタテイメントの最初のプラケース盤を購入したEL&Pファンであっても、
その後に発売された紙ジャケット仕様のCDを、
気に入ったアルバムであれば、何枚かは持っていると推定しますが、
再リリースの度に購入するファンはそう多くはないと思います。

ビクターエンタテイメントさんは、
K2HD紙ジャケットシリーズを2005年にリリースするまでは、
20bitk2紙ジャケットシリーズを何回かに渡ってリリースしているわけですが、
このように微妙に仕様を変化させているのは、
帯にこだわりを持つ購買者に少しでも購入してもらいたいというメーカーの熱意かも知れません。

以上。

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THE BEST OF ELP castle Essential 盤 1995

2015-03-03 13:34:35 | EL&Pのベスト盤等
THE BEST OF ELP
castle Essential 盤 1995




90年代に英国で制作されたベストCDですね。

このCDを最初に目撃したのは、
仙台に出張に行った時だったのですが、
今みたいに、ベストCDにこだわってもおりませんでしたので、
購入は見合わせました。

ジャケットに関しても、
その時は派手目に見えたのですが、
今見ると、
これはこれで良いようにも思えます。

ジャケットを、よく見ると、砂時計の中に懐中時計のようなものが、
入っていますね。

砂であれば、砂が落ちていく事で、
時間の経過を読み取るわけですが、
懐中時計は物理的には落ちていかないので、
砂時計としては機能していません。
砂時計としては、時間が止まっているという見方もできますね。
一方、懐中時計の時間は経過すると思われます。

時を経てはいるが、
時を経ても色あせない音楽という事を言いたいのかも知れないです。

全14曲入りで、特徴としては、

「組曲タルカス」をまるごと、
「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」の作品第二番ヴァージョン、
「ブラック・ムーン」のシングルヴァージョン、
「夢みるクリスマス」のシングルヴァージョン、

これらが収録されている事ですね。
その他は、グレッグ・レイクのバラード曲が中心になっているように思います。
「フロム・ザ・ビギニング」、「スティル・ユー・ターン・ミー・オン」、
「ラッキー・マン」、「セ・ラ・ヴィ」も入っているので、
グレッグ・レイク主導の代表曲はすべて網羅されている印象です。

残りは、

「庶民のファンファーレ」のシングルヴァージョン、
「聖地エルサレム」、
「ナイフ・エッジ」、
「悪の教典第一印象パート2」、
「ホウダウン」、
「トリロジー」、

となります。

アルバムの中で輝いている曲であっても、
ベストCDに収録されると、全体としは、ややインパクトに欠けてしまう感じがあります。

EL&Pはアルバムを通して聴くべきバンドなのだと改めて実感。



CD盤のデザインは、
水色のEIDに終わらせず、白ロゴで、ELPマークをその上にきちんと印刷しているところに、仕事の細やかさが見えますね。

以上。

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THE NICE GREATEST HITS アナログカナダ盤

2015-03-02 10:25:57 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE GREATEST HITS
アナログカナダ盤



ジャケット


レーベル面

一昨日、ようやく、THE DIGの「プログレッシヴ・ロック2015」を能代市内にて入手いたしました。
秋田県の北部に何店舗もあるスーパーの中にある書店なのですが、
職域の同じスーパー内の書店には、1冊も置かれていなかったのに、
なんと、2冊も置いていました。

そのスーパーは一定のポイントが貯まると、
期限付きの¥500の商品券をくれるのですが、
たまたま所持していたので使用しました。

とはいえ、能代市は、居住地から車を使用して、
1時間30分ぐらいですから、
ガソリン代を考えると、取り立ててお得な買い物をしたとは言えないです。

とりあえず、キースのインタビューのところだけ読みましたが、
ファンにとってはかなり興味深い情報もありました。

以前であれば、キースの情報のみを頭の中で埋め込んで、
EL&Pというバンドを判断していましたが、
メンバーのそれぞれの目から見えている真実というのもあるのだと思います。

2013年の3月4日というとちょうど2年ぐらい前になりますが、
このナイスのベストアルバムのヴァージョン違いと思われる品物を取り上げています。

読み返してみると、ただ、ジャケットを1枚撮影しているだけで、
どこの国の表記があるとか、記していないですね。
何となく、英国盤ではなかったような記憶も少しあります。

メンバーの顔写真は同じなのですが、
配置の仕方が異なっています。

その時の品物は、バンド名やタイトルも、
ジャケットの上部の方に赤色で遠慮がちに記されていますが、
こちらの方は、バンド名が大きく描かれていますね。

収録曲が同じかどうかまでは、
きちんと見ていないのです。

90年代だった思いますが、
「進め、電波少年」というテレビ番組があって、
番組のパーソナリティとゲストの顔だけが浮かんでいる映像が流れていた事がありました。
首も映っていなくて、本当に顔だけが映ってトークしていました。

このナイスのジャケットの方が先になるのでしょうが、
その番組を思い出してしまいました。

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