週五日記

ボチボチがんばります

プラトン入門&社会と環境の会計学

2009-07-02 08:34:41 | Weblog
今朝、読了。プラトンの政治に関する

解釈は、「政治の権力ゲーム」を防ぐためには、

哲学が必要だといったのかな?


ゼミで「社会と環境の会計学」を。

「市場から組織へ」の命題、つまり、市場の組織への内部化。

それにより、独占企業の問題や、市場の機能不全の問題が生じる。

そこで、制度としての会計が必要になると。財務会計と管理会計。

市場において、価格のシグナルで均衡するなら、会計いらないものな。

つまり最初の命題は、「市場から会計へ」ともいえる。


次に「組織から市場へ」という命題へ。具体的には、ソ連の崩壊や、ビックビジネスの

破綻など。官僚組織が、機能不全になり、フラット型組織がうまれると。

そうなると、例えば、ミニプロフィットセンターという手段がとられると。

そうなると、命題は「会計から市場へ」となるともいえる。すると、会計の相対化

が起こり、「意思決定情報って会計情報じゃなくてもいいじゃん」的になると。

その具体例が、時価会計への傾倒かもしれないな。原価という客観性のあるデータ

に基づく「会計のフレームワーク」のゆらぎ。「原価=過去」から「時価=未来」

の情報価値の高まり。


ゼミのとき、違う章を読んで解説できなかったので、ここで解説してみました。

誰も読んでないかもな。まあ、いいか、自分が勉強になったので。

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