同志社大学での講演 「私たちは生涯、働かないかもしれない」
をYOUTUBEで拝聴。
拝聴した感想
(1)一例として、ipodは、お金で買うよりも、「友達から借りたり」、
「友達からもらう」のが一番得なのではないか?ipodを買うために
バイトをがんばって買うのは一番遠回りなのではないか?
ipodを借りたり・もらったりしたら、友達が音楽をいれておいてくれるわ、
おせっかいな友達なら使い方まで教えてくれる場合もあるわで、
「ストーリーとしての」ipodゲット物語になるので、オマケがいっぱいついてくる感じである。
しかし、お金で買う場合は、交渉コストというか、人間関係の「煩わしさ」をショートカットできるので、
その意味では、お金で買う意味もあるが、お金を得るための「労働」というコストが発生する。
(2)アマゾン・グーグルが行っているフリーのビジネスは、多くの失業を生んだのではないか?
本屋さんとか、HP作成とか、それで食べていたヒトたちは、マクロでみれば仕事が減少しているはず。
と、考えると、中小零細企業が莫大なコストをかけて「イノベーション」しても、一瞬にして
「アマゾン」・「グーグル」に仕事を奪われる可能性があるので、中長期的に考えると、
人生を多様化して、いろんなコミュニティからの「評価」を得て生きていかないと、しんどいのではないか?
(3)(1)と(2)をふまえて、これからの個人に必要な三つのこと
①コンテンツ(知識、経験、資格など)
②コミュニティ(友達の輪、あるいは、オープンネットワーク)
③キャラクター(いいヒトのオーラや、何でもお手伝いしますという姿勢)
というお勉強をした上で、三人飲み会IN岡山。
会って話さないと転がらない「話」がある。
「若者の雇用問題」と「グローバル化」のサンプルが、
もう一つ増えた。
若者の雇用問題や、ひきこもりの問題などは、
行政や企業という「大きな組織」の「はざま」で起こっている問題で、
内定率や、失業率という個々の個人のミクロな集計結果としての「統計データ」
では、なかなか分からない部分があるのは当然であるが、
「統計データ」で分かってしまうと思っていることが「問題」であるが、
けっこう個人責任として「属人的」な問題でもあるので、
結局は、「若者の雇用問題や教育問題」は、「個人」や「家族」がベース
としてあるべきであるというか、実際に「そうである」だろうが
なかなか難しいどころか、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。