春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

奥多摩、鳩ノ巣峡谷。

2020-11-16 22:48:49 | 散歩

不貞腐れて寝るのもシャク。
コロナの感染の数字を見て、
茶蕾苔の観賞を中止して、
近場、奥多摩鳩ノ巣峡谷に出かけました。
11月15日です。

紅葉を楽しめると思いましたが、
早いのか、遅いのか、
綺麗な色具合は無しです。
しかも、しかも・・
駐車場は満杯、路上も満杯で・・。
この日は、
鳩ノ巣峡谷の景色だけで帰るつもりなので、
停められるスペースが空くまで待ちます。
ついでに、鮭と昆布、筋子と昆布の、
むすびを頬ばって。








楽しみは、岩場で湯を沸かし、
緩い流れを見て、瀬音に耳を・・でした。
なのに、陣取る場所には人、ひと、人。
ほとんどが外人さん。
あの自由奔放なはしゃぎ方には、
後れを取ってしまう。


今年いっぱいは、
他県には、行かないことにしました。
まして都心へも、そうします。




















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ポツンと、洒落たドイツ張り。山形米沢市。

2020-11-14 22:50:36 | Extra

梅の木を覆いつくした、葛の葉を伐採して、
冬に備えて、ひと段落したところで、
踏まれそうになった、カマキリ。
つい、我が家まで連れてきてしまいました。
乾燥した指に、キャラメル味の、
唾を差し伸べると、吸い込みます。
前足でその指をロックし、
繰り返えしていいるうちに、元気になり、
あちこち、散歩です。






10月に訪れた山形県米沢市、
👇今の山形大学工学部の前身、
ドイツ張り壁の、旧米沢高等工業学校。



サミュエル・ウルマンさんの、詩碑。
山形大学で教鞭をとっていた方が、
このエッセイを眼にして、
人生の応援歌として、世に広めたという。

👇 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
  人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

戦争を経験した多感な、若者たちを、
励ますエッセイとなったのでしょう。

米沢市は、上杉藩の意を継承して、
上杉一色、訪れた日は、
子供たちの団体が、
公園で神社で、歴史を学んでいて、
目をらさせない真剣さに襟を正しました。










👇ルネサンス様式建築の高校をまねて造られた、
米沢駅・・ここの推薦駅弁は栗めし弁当・・。

郷土の民芸品「おたかポッチ」モチーフ台座で、
竹とんぼなど、

懐かしい玩具や動物と遊ぶ、
子供たちほのぼの~。











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おしどり隠しの滝、チャツボミゴケ。蓼科高原長野県。

2020-11-10 21:19:12 | 魅せられた!

蓼科高原のメルヘン街道の紅葉を見上げ、
横谷観音堂展望台で車を止め、
王滝と

おしどり隠しの滝だけは見ておきたいと・・。
👆宇賀神地藏を・体が蛇で頭が人の頭
写真では写ってませんです。
小生、どんな蛇でも、
見るとすべての血が融けてなくなります。
を撮って、50mばかりで、
息を切らした、カップルが、
にこりとします‥が、
2つの滝を観るには、全部下りとすれば、
・・・・帰りは登り・・・。
冬になると、悲鳴を上げる足首です。





👇王滝を撮って、戻ります。











👇おしどり隠しの滝へは、車で行くことにし、
着いたのは、
前回投稿した御射鹿池の駐車場です。
池から15分ばかりどころに、

昔むかし、
おしどりが漁民に追いかけられ、
たどり着いたところが👇の、

おしどり隠しの滝という、小話。

興味があったのは、チャツボミコケです。
茶壷苔・・違う・
茶壷三後家・・ちゃう、ちゃう!
茶蕾苔。
水中の苔が気泡を出す姿は、
茶の蕾に似ているからでしょうか・・。

群馬県中之条市のチャツボミ公園は、
国内最大規模苔の生息地。
次は中之条市にの、逸る思いは、しまっといて、

標高1,200mの弱酸性の水があるところに自生し
氷河期時代からの歴史があり、
ウロコゴケ目ツボミゴケ科
鱗ゴケ目蕾ゴケ科 に属し、
数億年かけて鉄鉱石に変わっていくという。

強酸性の温泉水が流れる場所に育つという、苔。
おしどり隠しの滝で見ることが出来ました。

不思議が堂々巡りです。








👇蓼科高原の日帰りは、
白樺湖から蓼科山を眺めて、
終わりにしました。

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翠色の御射鹿池、蓼科高原。長野県

2020-11-08 21:20:35 | 魅せられた!

かわせみの羽の色に似た、
翠色の水鏡に、
水鳥が、白く一筋を曳いて、
唐松の葉が揺れ、白樺が流れる、
八ヶ岳、南の麓、

冷たい雪解け水を、農耕用に温かくする、
溜池、御射鹿池
みしゃかいけ・。






長野県の風景を、多く描いた、
日本画の東山魁夷さんは、
この池を見ていた時、

白い馬が、画面を右から左へと歩いてきて、

消え去った。
そんな空想が私の心のなかに浮かびました。
モーツアルトの旋律が響き、
深い底から立ち昇る、
嘆きとも、祈りとも感じられるオーケストラの調べ、
白い馬はピアノで、繁る樹々は、
オーケストラだった、と。
作品の説明文にあり、

その白い馬と御射鹿池を描いた👇。
写真インターネットから

なんというインスピレーション。
私なんぞ、
おっ、池だ、水鳥だ、宝石の色だ、と、
そんな程度の視覚性創造能力?・・。



















メルヘン街道、
登って近道、車輪が外れそうな、
でこぼこだらけの舗装でした。
高級車はくれぐれも、ご注意です。










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メルヘン街道、蓼科高原。長野県

2020-11-06 14:36:35 | 魅せられた!


大統領の選挙に参加できないけど、
気になって、八王子の河童、
気晴らしに出かけろと・・昨日。
諏訪南インターを抜けると、
一気にメルヘン街道をくねくね。
街道、どこを見回しても、山、山、山。
歩道に車を乗り入れて、



👇茅野市の街を見下ろして、



山はこんなにも重なり合っているのかと、
感慨も深く、
寝相で蹴飛ばした布団に、
しなやかな仕草で、毛布を掛けてくれた、
あの子も、一緒に見られたら、と・・。
遠くなった記憶に、つい・・・、
1500mの気温、
丸めた手に息をかけた。










紅葉は、終わりの手前だったけど、
看板の「メルヘン街道」が、
甦る記憶を、鮮やかさせてくれた。







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