来年の佐渡大会まで少しでも泳力をつけようと心に決めて、ようやくプールの会員になった。プール(クアハウス胎内)まで自宅から車で10分。割と近い。
とりあえず試しに半年会員になってみる。
胎内市に合併して、中条町民だった僕も胎内市民になった。
その恩恵を受けて、市民特別割引、半年16,000円でプール、ジム、トレッドミル、浴室を使い放題になったのだ。
初のトライアスロン大会でスイム種目246位(ビリから21番目!)と実力どおりの結果が出る。思えば、去年10月にスイミングスクールに通い、金槌だった僕が、1km泳げるようになった程度で、そして、7月から9月にかけて週1回程の練習量だけで、スイムの技術が上がる訳がなかった。しかも当日、はじめて続けて1.5キロの距離を泳いだのだ(馬鹿か俺は!)。
「お前は、トライアスロンを舐めているのか!!」とトライアスリートの皆さんに叱られそうなぐらい、チョビットの練習で大会本番を迎えた。(正直、完泳出来ればいいな位に考えていた)そして、実力以上でも以下でもないビリから21番目!(ビリにならなかっただけマシか…)
てな訳で、この秋冬は、プールに週5日位で通うつもり。
すると、同じ市役所職員で村トラにリレーのスイム種目で出た51歳Sさん。
同じ課の非常勤で働く体育の元高校教師の6○歳H.Sさん。
野球のチームメイトであり初動負荷理論を教えてくれた36歳Tさん。
トライアスロン仲間の32歳Hとその兄の35歳Hさん。
前の課長のAさんなど、知り合いがたくさんいる。
そして、SもH.SもTも、スポーツに対し志が高く、造詣の深い方たちで、気軽に水泳を教えてくれる。
早速、Sさんが泳ぎ方、トレーニング方法を教えてくれる。すると目から鱗。いきなりクロールが楽にグイグイ進む。翌日には、H.Sさんが、電話で泳ぎ方の悪いところを指摘してくれる。なんだか、お世話になってしまっているなと思いつつ、これは、ラッキー!スイミングスクールに通わなくても良かったとセコイ事を考える。(いやいや、とんでもない、感謝をしなくては)
「もっと早くプール会員になっておけば今年の記録がもっと良かったのに」と少し後悔している。皆さんに指摘されてことを最大限生かして、来年の村トラでは、スイム60位くらいを目指そう。
(オチ)プールは、3コースしかなく、1つは、ウォーキング用、1つは子供達の遊び用で、スイム用は、なんと1コースしかない。時には、1コースを5人一緒に泳ぐことがある。狭くて仕方ない時がある。初日に、早速、左肩を爪で引っかかれた。まさに大会時のようなスイムバトルになる。ある意味で、練習になるのかな?