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最新の泳法

2005-10-20 07:58:20 | 練習日誌
昨年の秋まで金槌だったが、やはり独学では、上手くならないだろうと思い、先日「クロールが速くきれいに泳げるようになる!」という本を買った。しかも、この夏に発売したばかりでDVD付き。著者は、名門中央大学 水泳部監督 高橋氏だ。
 早め早めに変なフォームを矯正しておかないと、手遅れになる。特に、力まかせに泳いでいる僕だけに、しっかりとした理論に基づいた正しい形を、体に染み込ませておかなければならない。

去年まで金槌だった人間に、いきなり最新の泳法など難しそうだったが、案ずるより産むが易し(※)。さっそく勉強に取りかかる。なるほど、僕の中の常識が、大間違いだったことに気づかされる。まず、最初の間違いは、入水した後の腕を深々と潜り込ませていたこと。水をスピード以上に重く感じる訳だ(笑)2つ目に、腰の後ろまで水を掻きすぎていたこと。フィニッシュは腰の辺りまでで十分だそうだ。水の抵抗を生む無駄な動きらしい(笑)この前の村トラでは、最悪のフォームで泳いでいたことになる。友達曰く、無駄なバタ足をしすぎて、僕1人だけ巨大な水しぶきを上げていたらしい(爆笑)

最新の泳法は、シンプルだけど難解。上半身(手、腕、肩、胸)で水に乗っかる感覚だ。「前のめり」クロールといっても過言ではない。バランスボールのような大きな玉の上に、上半身で乗っかりながら、前進するイメージ。う~ん、難しや、難しや。2軸泳法に関しては、イメージすることも出来ない。反復練習あるのみですな。

ブラウン管テレビが、液晶やプラズマにとって変わるように、クロール泳法も技術革新しているそうだ。
アトランタオリンピックからシドニー、シドニーからアテネにかけてクロールは、しだいに前傾重心の形になってきている。
それまでの泳法が間違っていた訳ではないのだろうが、最新の方が楽に速く泳げるから、定説となり世界中に広められる。
でも、また新しい理論が生まれ、新記録が出た時に、皆がそっちの泳法を採用する。
北京オリンピックの時にクロール理論は、どのように変わっているのだろうか。