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楽に速く泳ぐ

2005-11-22 23:42:51 | 練習日誌
一昨日までのスイム練習で背筋に疲労が残って体がだるかった。
どんなに頑張っても100Mを1分50秒でしか泳げない。壁にぶち当たっていた。
ちょっとだけ水泳に対して苦手意識が芽生え始めていた。

友達のHは1年間、まじめにスイミングスクールに通い、とても上達した。
彼に比べると僕は、だいぶ遅れてしまったようだ。
今日は嫌々、就業後、その友達に誘われてプールに行ってきた。

(今日の進歩)
・入水後、広背筋を最大限に気持ちよく伸ばす

速く、楽に泳げない原因が、ハッキリした。
「キャッチ、プル、プッシュ、リカバリー」を考えないことが良いようだ。
どうしても、一連の動きを、それぞれ別の動作として認識し、力感をもってしまうとフォームがぎこちなく、気持ちよく前に進めなくなる。

シンプルに、「広背筋を最大限に気持ちよく伸ばす」だけの感覚を持つ。
すると、気持ちよく楽に速く泳げるようになった。(タイムを計ってみた)

筋肉は、意識せずとも伸ばせば縮むのだから。
「押す」「引く」の力感を捨てること。

頭が体に指令を出すことは、背筋を伸ばすこと。
水中で気持ちよくストレッチすること。

1.5キロの距離を泳ぐのに1000回のストロークが必要だとすれば、力に頼ることはできない。
力を入れれば入れるほど腕や肩、首の筋肉を硬くさせ、乳酸がたまりすぐに泳げなくなってしまう。

要は「筋肉を無理に支配するのではなく、筋肉を上手く使いこなすこと」だ。
つまり、筋肉を縮めて出力するのではなく、筋肉を伸ばして出力するイメージを持つ。

20キロの鉄アレイを大胸筋を収縮させて1000回持ち上げることは出来ないが、強度の強いゴムチューブを足に挟み広背筋を伸ばして1000回引くことは出来る。

「伸ばせば縮む」筋肉の特性を生かせばもっと楽に速く長く泳げるはずだ!

(今日の成果)
80%のパワーで、25Mを21秒00で泳げた。
このペースで1.5キロ泳げれば、21分も夢じゃない?!

今回、30分だけ彼のアドバイスを受けて、比べものにならない程、上達できた。
速く、楽に、気持ちよく泳ぐ感覚を持つことが出来た。

とても感謝している