自分は通常、履歴書は手書きではなくワープロ〈パソコン〉で書いている。
毎回多少の修正で、どんどん出願できるからだ。
履歴書は手書きがいいかワープロがいいかは、長年論争になっているが、私は字が上手ではないので、指定されない限りパソコンでやっている。
ただ、パソコンの履歴書は、いくつか欠点がある。
欠点① 「ミスに気が付きにくい」
パソコンで作った履歴書は、美しい。だがやっている人はすぐに気が付くと思うが、意外と誤植が起きている。
自分も支援者に確認しながら、何度かチェックして出願しているが、時々出願後ミスに気が付く。
・資格の年月日に、多少のずれがある。記憶と実際の発行年月日の違いによるミスだ。
これは一度修正したつもりでも、なぜか起きているから、私は書くたびに原本と照らし合わせている。
しかしそれでも、何らかのミスが重なると、ミスのままで提出してしまうことになる。
とはいえこれは、原本が必要であれば原本提出の際に訂正できること。また、提出後に誤植が見つかっても書類選考通過したこともある。相手も気が付かないのだ。
・単純な誤植。これはありふりたことなので、かえって気が付きやすい。ダブルチェックの際に、誰もが気を付けることだからだ。
・少し焦るのが、職歴年月の間違い。これもなぜか、時々間違っていることがあるから、毎度のように確認している。
しかし毎度チェックし「大丈夫」をつづけていると、やがてミスに気が付きにくくなる。
・フォントや罫線の太さが、微妙に違うことに気が付く。
この原因の断定は不能だが、おそらく自宅と就労移行支援事業所のパソコンで使っているうちに、違うバージョンや違うソフトで校正を繰り返すうちに生じていると、私は考えている。
だから今は、基本的に自宅のパソコンのみで履歴書を作っている。
それでも実際に印刷してみると、罫線の太さが0.25m違っていたりするから、やはり実際印刷して、毎回しっかり確認するしかない。