厚労省が、グループホーム制度を改編し、小規模入所施設に改編することを画策していることが判明。
びっくりした。なんだこれは。
生活の場を「訓練」にし、「地域で暮らすための家」であるはずの場を「小規模入所施設」にしよう。いうのが厚労省案の趣旨。
障害者権利条約に反する行為だ。
当事者抜きで勝手に決めるなよ。
当事者の声を聴け。
厚労省が問題にするとおり、福祉経験のない業者が大量参入し、質の低いサービスが増え、ひどい管理をする小規模入所施設と化したグループホームがあることは、このブログでも取り上げた。
しかしそういうひどい施設から、「相談支援」「権利擁護」などの制度を活用しながら自立意思のある当事者が脱出し、自らの生活を作っている光景を、私は当事者会関係でいくつも見てきた。
心ある当事者は、つまらない福祉サービスから上手に逃げて、必要な支援にたどり着いている。
厚労省は物理的に時間制限を設け、法的強制力で当事者から生活の場であるグループホームを奪おう。という制度改変を画策している。
断固反対だ。
以下のページからリンクをたどると、厚労省の制度改変趣旨、反対意見の趣旨、知的障害のある人でもわかりやすい説明、
そして制度改変反対の署名に、たどり着けます。
私は厚労省案に断固反対です。カンパもしました。この問題は私のアイデンティティに関わることなので、これからもこだわり続けます。
キャンペーン · 障害者グループホームの大再編に反対!グループホームは「訓練の場」ではなく「生活の場」です! · Change.org