最近参加している対話集会で、患者・当事者自らのヘルスリテラシーが大事だとつくづく感じる。
医者・支援者のやることは必ずしも当たっているとは限らない。
とはいえ支援は上手に活用することで、自らを救うことができる。
身体科では「ヘルスリテラシー」というものが提唱されているようだ。
「ヘルスリテラシー」と検索するといくつか出ているが、中でもKDDI健保組合の情報が秀逸だと思う。
これに応用してみると
「知る」 自分の健康データを記録観察し、自分の状態を客観的に知る。
これにはおそらく、体重や体脂肪率だけでなく、摂取した飲食物や気分を点数化したデータも含まれると思う。
「調べる」 今はインターネットでいろいろなことを簡単に調べられる便利な時代。
それでも不確かな情報や陰謀論など信用に値しない情報もあふれている。
- 「い」つ
- 「な」んのために
- 「か」いた人は誰?
- 「も」とネタは?
- 「ち」がう情報と比べた?
情報の裏が取れる情報は、比較的信用に値するいい情報だと思う。
「伝える」
知って調べた情報を、対応できる人に伝えることは大事だと思う。
私はどうしても伝えたいことは、紙一枚の文章にして伝えるようにしている。
紙一枚に、短く端的に、伝えるようにしている。
自分のヘルスリテラシーを強化していきたい