

写真では解りづらいと思いますが、注ぐと泡立ちの後に、笹濁りの状態が少し続きます。当初感じていたような、華やかな感じから、青リンゴのニュアンスのある洋梨やマジョラムの温かみのある重層的な香りがします。購入した当初は複雑な香りでしたが、洗練されたボリュームのある香りになっています。酸も洗練され優しさがあり、果実味も同じような印象を受けました。実は半年前に2011年を抜栓したのですが。どんよりした切れかけの蛍光灯のような状態でよろしくない。寂しく、何もレポートが出来ませんでした。これならば、楽しむことが出来ました。しかし、このワインもプライオリティーが私の基準に達していません。
間違いがなければ、蘇我さんの隣のブドウ畑にリカルド コタレッラ氏がエノロゴとして監修に当たるそうです。土壌や気候データーなどの解析は順調に進んでいるようです。改埴するのか、このままで行くのか、まだ決まってはいないそうですが。イタリア品種をチョイスしてくれたら、と思っています。
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