今回、抜栓したイタリアワインはF. O. C. ピノ グリージョ “ラマート”(Friuli Collio Orientali Pinot Grigio “Ramato”)2018です。
このワインは低温で一晩マセレーションされます。そこで果皮と種子の影響を受けます。色調はほんのりピンク色を帯び、タンニンは強く感じます。タンニンと果実味が固く閉じていて、開けるには時期尚早だと思いました。わずかに、酸がスダチに成ったり、レモン、そしてグレープ フルーツに感じるなど楽しまさせてくれました。タンニンの硬さは、12ヶ月以上のコンディショニングを整えなければと思われます。