イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

バローロ

2015-09-25 17:56:00 | イタリアワイン
ワイナートがバローロよをしていたので読んでいます。しかし、横に在ったダンチュウーの記事で南青山の大坊が閉店していたことを知る。ザンネン

ワインリストに追加

2015-09-17 21:34:18 | イタリアワイン

ヨゼフス マイヤーのラグライン(Südtirol Lagrein Dunkel Rizerva)2011をワインリストに追加しました。ワインリストの“タベール”はラグレインになっていますが、イタリア読みなのか、ドイツ読みなのか、の違いです。アルト アディジェは併記可能な州なので、フルネームで表記しました。深い意味はありません。


エトナ ロッソ

2015-09-16 21:37:54 | イタリアワイン

28番目に試飲したイタリアワインはプラネタのエトナ ロッソ(Etna Rosso “Planeta”)2013です。

8年くらい前にエトナのプロモーションが始まった、と記憶しています。当時はブルゴーニュのピノ ネロを強く意識をしていたようです。しかし、私にはミネラリーな味わいが、ブルゴーニュとは構成が違うような気がしていました。火山性土壌由来のミネラリーな感じは、やはりエトナ独特だと思っています。

色調は輝くようなルビー色です。ラズベリーやイチゴ、ミネラリーな香り。軽やかな円らな酸と滑らかなタンニン。表現が難しいな、と思っているのが、後味のほろ苦さが漢方薬のように感じるところです。それは香りにもあります。

複雑な味わいは感じません。しかし、構成力はあります。ですから、その構成の大きさが、ワインを口に含んだ時、口蓋の中に大海原のうねりの様な感覚を覚えます。


エトナ ビアンコ

2015-09-15 21:32:12 | イタリアワイン

27番目に試飲したイタリアワインはプラネタのエトナ ビアンコ(Etna Bianco “Planeta”)2013です。

エトナ ビアンコはオレンジ、オレンジなワインです。タロッコ オレンジならば、まさしくシチリア、と書きたいところですが。それは普通のオレンジ、マーマレード、ピール、花、と云ったオレンジを連想させる香りと味わいに溢れています。ローストしたアーモンドの香りと味わいはアクセントになり、ライムのような香りと酸はワンポイントの振る舞いに感じます。オレンジとアーモンドの香り、ライムのような酸をピンポイントに抑えて置きます。


モンテファルコ サグランティーノ カラパーチェ

2015-09-14 21:37:46 | ブログ

26番目に試飲したイタリアワインはモンテファルコ サグランティーノ “カラパーチェ”(Montefarco Sagrantino “Carapace”)2008です。

マラスキーノ チェリー、桑の実、スパイス(黒胡椒やシナモン)の香り、しかし、エーテル香がかなりの部分を占めています。そして、タンニンの傍若無人な振る舞いに圧倒された味わいは、やはり、長いエイジングが必要なワインだ、と思いました。