今は あなたが機長だ。あなたは操縦桿を握った。この船の統制は一時的であってもあなたが掌握した。

この船のルールはここが気に入らないということで、あなたの自己判断で、この船の乗組員誰もが受け入れてきている服務規定を逸脱した行為を行い、逸脱行為の連鎖、越権行為が立て続けに発生してしまいかねない、端緒、発端をつくった。

そこで　あなたにおたずねしたいことがあるのだが

平時に機長指示に従わない　人間が　当機には　数名　搭乗している。
緊急時には　なおさら　機長指示に従わない　人間が　増加する。　
パニックに陥り、自分自身を統制できないままに、振る舞ってしまうこともあるからだ。

平時においても、機長指示に従えないという人間を、あらかじめ予測できるようにしておきたい。
あなたに、知恵を、お借りしたい。

それと、あなたは、いったん、私たちの団体の、服務規程を受け入れることを誓った上で、従業員として活動をはじめ、ある規定を変更したいという要望を持っている従業員ということで、あらためて、服務規程の変更にチャレンジしてみるということを考えてみてはいかがでしょうか。

規則を改良していくプロセス。
あなたは、実力行使を披露いたしました。

実力行使の応酬は、やがて、暴言、暴力にいきつき、一触即発の精神状態の人間同士の同舟が認定されるたびに、運行停止という、ベストな安全対策がとられていくことになります。