新笠通信 奄美電信版

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社会的影響力、発言力のある80歳の社長経験者が先月20日「放射線や抗がん剤による治療は受けない。」といった広告を日本経済新聞に載せたそうだが、社員の皆さんは絶対に真似をしてはいけない。

2017-12-22 03:59:07 | Diaries
痛みを感じる部分、痛みを軽くすることだけを考えるという、目の前の課題に最期まで対処したという経過を見せるべきだ。

放射線を適応できるうちはまだ望みがあるし、それを過ぎても痛みの軽減を期待できる。

平成29年6月1日に新装開店した今村総合病院が、鹿児島県内の病院で初めて高精度放射線治療装置「トモセラピー」を導入した。設置した。

こういったニュースは社員に提供するだけの価値がある。

うちの社員が高精度放射線や陽子線、重粒子線といったものの手助けをえられるようにするには、どのように道筋をつけておけばよいか。人の繋がりがあってはじめてそこへたどり着く。

がんをよく診ている担当医が放射線科に注文を出す。

あなたの担当医は放射線科と適切な繋がりを持っているか?良好なコミュニケーションがとれているか?良好な関係を持っているか?

影響力のある人間がおよそ適当ではないと思われる望ましくない発言をすると、好ましくない選択や行動をとってしまう人間も出てくるだろう。痛いのに正確に伝えないという行動を引き起こすおそれがある。痛みの申告に影響が出ることは不幸なことだ。

痛いのにうんともすんとも言わなくなったら手の打ちようがない。

痛みの管理に成功することを目指している、目標としていると宣言するところなのに残念なことをおっしゃっているからニュースになっている。