新笠通信 奄美電信版

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公益社団法人 ACジャパン の 鹿児島県で初の未成年による臓器提供があったことが公表された直後(翌日)に行われた 日本臓器移植ネットワークの広告に対する 抗議

2018-09-16 10:44:11 | Diaries
家族間関係、兄弟間関係、つまり、親子仲、兄弟仲がうまくいっていなかったという事実がわずかであっても覗われた、確認されたならば、遺族(親や兄弟といった家族)による臓器提供の意思表示はいっさい無効とされるべき。

家族に臓器の処分を勝手に決められたくないという意思表示が優先されるべき。
奄美群島は過去の衆議院選挙戦で親子間、兄弟間、親族間が分断されいがみあいののしりあうことがあったという事実を重くみる必要がある。

そのときそのときその都度、勢いがあって、政治的に優勢である、政治的主導権を持ったという家族の一人によって自身の支援している派閥とは異なる陣営を支持していた家族の遺体の処分が報復的に決められるというようなことがあってはならない。

遺族にご確認したことはあくまであなた自身が今この場で脳死判定を受けたらご自身の遺体を提供しますか?という意図であったということでなければならない。

世間や社会、いわゆる赤の他人がしなければならないことは、家庭内に不和がなかったかどうか、虐待がなかったかどうかの確認。

精神的、身体的苦痛といった暴行を受けていなかったかという事件性がないことをわずかな時間、短いおつきあいの中で確かにしていくことが、赤の他人ができる最低限の誠意。

親に勝手に臓器を処分されたくないからという意味でも、臓器提供の意思と、家庭内に問題、不和があり、意思表示といった代理行為に制限をかけてほしいといった訴えは、併記されておくべきである。

さいごまで、本人の意思を尊重したという事実が必要。親の発言や意思表示はあくまで親の意見表示。

彼は生前どのように言っていたなどといったことは、あとから何とでも言える、脚色できるわけで、毎年保険証が届いたら裏に自筆で意思表示を記載しておくような文化を持っていないご家庭であったことは事実であろう。