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人工透析の治療中止後に女性死亡 都が病院を立ち入り検査

2019-03-07 20:18:50 | Diaries
NHK NEWSWEB 2019年3月7日 17時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190307/k10011839191000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001
東京 福生市の公立病院で、腎臓病を患っていた40代の女性患者の人工透析の治療が中止され、患者が数日後に死亡したことがわかりました。病院側は医師と女性が話し合って中止を決めたとしていますが、東京都は病院を立ち入り検査し、医師と女性との話し合いの詳しい経緯を調べています。

去年8月、東京 福生市の公立福生病院で、腎臓病を患っていた44歳の女性の人工透析の治療が中止され、女性は数日後に死亡しました。
病院長は取材に対し、女性は医師と複数回話し合って、透析治療を受けないことを決めたと説明しています。
日本透析医学会のガイドラインでは、人工透析を中止するのは、回復の見込みがない終末期の患者が事前に意思を表明し、全身の状態が極めて悪くなった場合などに認められるとしています。
東京都は6日、医療法に基づいて病院に立ち入り検査を行い、女性が治療の中止に同意した経緯や治療を中止したあと、考えを変えて治療の再開を望んでいなかったかなどについて、詳しく調べることにしています。
公立福生病院は「東京都の調査を受けているので、結果が出るまで詳しいことはコメントできない」としています。
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透析を続けても余命 何日 という 見立てをきいているわけですね。

一般に直接の死因として考えられるもの

腎機能の不全が成立して 放置すれば間違いなく何日後に死亡します。

致死性不整脈を放置すれば まもなく死亡するでしょう。

呼吸不全を放置すれば まもなく死亡するでしょう。

循環血液量が致死的レベルにまで低下 そのまま放置すれば死亡するでしょう。

多臓器不全という言葉もよくききますが、厳密にトリガーとなったのは腎臓なのか、心臓なのか、肺なのか?

とつきつめることができます。

逆に言うと、腎機能をフォローしている限り、心肺機能をフォローしている限り、植物状態になったのにいつまでたっても死ねないといえます。

腎臓死が人の死ではないと思っているような国は、先進国だけです。それも週に何度も透析に通えるような生活水準、文化水準、教養水準を持っているごく一握りの家庭だけがそう思っているだけです。

透析を連続何回さぼって、まだ生きているというようなことはないのです。

透析を担当している人が、この透析を受けている人がいったいどのような直接死因で死亡するのだろうか?と考えたとします。
担当者が透析を卒業してもよいと判断したことが 直接の死因 となるのだろうか ということで 今取り上げられているのだと思います。

病院にかかったようなことがない健康な人が90歳100歳になり、人並みの老衰を経験していくなかで、そこで生まれてはじめて継続的な血液浄化を目的とした透析を始めました。という、自分の足で通院できないような足の不自由な透析患者を増やしてもよいのだろうか?

介護する人が週3回連れ添って透析に連れて行く。それでいいのか?